「10年使える」タオルを10年以上使ったら…2023.7.18(火)

コクハク編集部
更新日:2023-07-18 11:20
投稿日:2023-07-18 06:00
 突然ですが、タオルってどのくらいのペースで買い替えていますか? 実は我が家には、気づいたら10年以上使っているタオルがあります。

大学生のときに買ったタオルが昨年まで現役

 タオルを購入したのはまだ大学生のとき、12年ほど前のことです。確か渋谷の東急ハンズだったと思います。そんな年季の入ったタオルがなぜまだ手もとにあるのか? 理由はこのタオルが信じられないくらい丈夫だからです。

 もちろん、これ以外のモノを自分で買ったり人にもらったりして使ったこともあるのですが、他のタオルがボロボロのヘロヘロになって次々と“引退”していく中、このタオルだけはずっと現役。

 気づけば大学生だった自分は36歳になり、かたわらには可愛い子どもが2人いました(笑)。光陰矢の如しとはまさにこのこと……。

10年以上使ったタオル、どんな感じ?

 さて、このタオルを製造したのは愛媛・今治の「七福タオル」という老舗メーカーさんで、私が購入したのは「ホテルリゾート」というシリーズのフェイスタオル。

 名前の通り、ホテルに置いてあるタオルのような質実剛健な質感。素材は綿100%で、ぎゅっと詰まった弾力ある短めのパイルも特徴です。購入サイトには「10年の歳月を共に過ごせる」と書いてありました。

 昨年からガス乾燥機を使い始めたせいか、さすがにタオルの端がほつれ始めてしまったので、新たに何枚か買い足しました。せっかくなので使用1年目と10年モノを比べてみます。

厚み、肌ざわり、吸水性、色の変化

厚み

 もともとがパイルが短めですが、触った感じ10年モノの厚みは1年目の「3分の2」くらいになっていました。乾燥機を使い始めるまではもう少し厚みがあった気がしています。

肌ざわり

 1年目はしっかりとパイルが立って弾力を感じますが、10年モノは1年目よりも柔らかく変化。肌あたりが優しく気持ちがいいです。パイルは少し寝てしまいましたが、抜けもなくきれいに揃っています。肌に繊維がついたりすることもありません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


習い事は無理でもプチ趣味なら!クレーンゲームとガチャガチャにハマった
 アラフォーにもなると、興味のある趣味はある程度トライした経験があると思います。  新たに習い事を始めるにも、1万...
頑張る大人こそ意識しておきたい「我慢のやめどき」サイン
「まあまあ、みんな我慢してるんだから」と、なだめられた経験はどのくらいありますか?  私は少なくない回数あるし、人にそ...
住宅街の中で東京の息吹を感じた 2023.8.18(金)
 住宅街で湧き水と出会うなんて。東京には知らない場所がまだまだある。 「東京の名湧水57選」のひとつにも選出されて...
駅が“ダンジョン”やないかーい!上京して仰天した地方とのギャップ8選
 住み慣れると忘れてしまいがちですが、多くの人は上京後に田舎とTokyoのギャップに仰天しています。上京後数年経った人も...
暑さのせい? 身も心も全開な“たまたま”の声が聞こえてくる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
話題の「完全栄養食」ってぶっちゃけどう? メリット&デメリットを解説
 近年、健康志向の人やダイエット中の人に話題となっている「完全栄養食」をご存知ですか? 現代人は忙しく時間がない人が多い...
亡くなったペットのお別れに注文増、大切な家族の供え花に必要な情報は?
 故人へのお供え花を作らせていただく花屋の感覚として、暑さ寒さが続く日や季節の大きな変わり目はお悔やみ花を作る機会が多い...
帰省中に岡山・蒜山高原でワーケーション 2023.8.15(火)
 この夏休みは、千葉から夫の実家のある岡山県に帰省しました。帰省中、パソコンを開きたかったのですが、夫の実家は人の出入り...
人じゃないモノたちで賑やかな街 2023.8.14(月)
 街に人が戻ってきた。大阪はこうでなくっちゃね。  でも、ココは誰もいなくても賑やかな街だ。  ちょっと見上...
「ジェンダーリビール」って知ってる? 大失敗した話&次はおにぎりで♡
 最近、世界の妊婦の間で流行っているのが「ジェンダーリビール」です。日本ではまだまだ聞き慣れない言葉ですよね。今回は「ジ...
「押すなよ、絶対押すなよ」ビーチボーイズ“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
嫁の手作り料理をバカにし過ぎ!息子寵愛義母から来たムスコンLINE3選
「ムスコン」とは、息子から子離れできない親に対して使われる言葉だとか。特にムスコンの被害を受けやすいのが、お嫁さん。義母...
2023-08-13 06:00 ライフスタイル
親戚との会話に困ったら?「5つの話題」と相槌と“離れ技”で乗り切る戦法
 お正月やお盆の時期などに、頭を悩ませるのが親戚付き合いです。年に数回しか会わない親戚とは、何を話したらいいかわからず、...
動物&飼い主のほっこり癒し漫画/第55回「宅配トリモノチョウ」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
たまごっちってうんち垂れ流ししないの!?「平成レトロ」なおもちゃの今
 最近ちまたで注目を集めている「平成レトロ」。平成レトロとは「平成を懐かしく想う文化的風潮」のこと。1989(平成元)年...
2023-08-12 06:00 ライフスタイル
もう義母になめられない! 帰省時に役立つ「良好関係キープ術」4つ
 結婚すると気になるのが、義母との関係。仲良くいられるかどうかで、結婚生活が大きく変わってしまいますよね。特に多いのが、...