若い子には無理かも!? 40代は“マット肌”、美容家激推しコスメ2品♡

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-07-26 06:00
投稿日:2023-07-26 06:00

2:「&be(アンドビー)」クッションファンデーション マット

 大人気のクッションファンデーションシリーズから5月25日に発売されたのマットタイプの「&be(アンドビー) クッションファンデーション マット」。マット系のファンデーションにありがちないかにも陶器肌といった仕上がりではなく、独特の美しい膜感が特徴です。

 高密着かつハイカバーで、アラフォー以上の世代の肌も毛穴、シミ、そばかすなどをしっかりカバーでき、シフォンのような仕上がりに。

たっぷりの保湿成分配合

 色は、色白〜普通肌に適した「ライトベージュ」と普通〜健康的な肌色に適した「ベージュ」の2色展開。SPF33/PA+++とUV対策も安心です。

 私が使っているのは「ライトベージュ」で、透き通るような白肌ではない私でも、変に白浮きすることなく、自然なマット肌に仕上がっています。

 ノンケミカル処方、たっぷりの保湿成分配合とアラフォー以上の世代が気になりがちなポイントもしっかりクリア。

 カサカサした見た目にならないマット肌を求めている人にこそ、ぜひ一度使ってみてほしいファンデーションです。

アラフォー以上の「マット肌」はフォーマルな印象が強まる◎

 これまでリアルトレンドが「ツヤ」一択だったので、どんなシチュエーションにもツヤ肌メイクをしている女性が目立ちましたが、実はアラフォー以上の世代にとって「マット肌」は瞬時にフォーマル感を出せるメイクでもあります。

 授業参観や親族の集まりなど、ミーハーな印象を避けつつも美意識のある印象を出したい日のメイクには、ツヤよりもマットのほうが周囲に好印象を与えやすい場合も。

 ツヤが強調される肌は、ややもするとやりすぎの若づくり感やカジュアルすぎる印象を醸し、大人世代はむしろマイナスなイメージが出てしまうこともある一方で、マット肌はツヤ肌に比べると見た目のみずみずしさには欠けますが、むしろそのおかげできちんとした印象を与えやすいメイクが叶うのです。

 ツヤ肌はカジュアルに、マット肌はフォーマルにと、アラフォー以上の世代はTPOに応じてツヤメイクとマットメイクを使い分けるとメイク上級者に近づきます◎。

おわりに

 まだまだツヤ肌人気も続いているものの、大人世代のベースメイクではツヤ感がトゥーマッチな印象を醸してしまう場面もあるのは否めません。

 そんなシチュエーションこそ、マット肌の出番。これまでの“カサカサしたマット肌”のイメージが変わり「マットでも、こんなにうるおい感があるなんて!」と嬉しくなる新作ファンデーションをぜひ一度お試しあれ〜!

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


口臭・体臭・尿の悪臭…私のニオイの源は「糖質オフダイエット」が原因!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
鹿ちゃんは関係ないよ! 話題の「シカクリーム」の人気の理由は?
 美容アイテムを売っているお店でよく見かける「シカクリーム」。はじめて見た人は「鹿のクリーム?」なんて想像した人もいるか...
2024-01-17 06:00 ビューティー
水蜜桃メイク知ってる?トレンドど真ん中、たった4︎分で叶う衝撃ハウツー
 水蜜桃メイクというメイク法をご存じですか? 中国発でSNSを中心に話題になっているトレンドメイクのひとつで、ピ...
まだまだ流行中のキャップ! 40代コーデで野球少年風を卒業するコツは?
 帽子コーデが好きな人が、必ず定番で持っているのがキャップです。でも、子供っぽくなったり、大人っぽいスタイルにどう合わせ...
30~40%の日本女性が整形!? それでも踏み切れない4つの理由
 今では、美しくなるための手段として珍しくなくなってきている整形。日本では30%〜40%の女性が、生涯のうちに1回は整形...
新年だしスッキリしよ! 昔の服が捨てられない人への処方箋
 必要最低限のお気に入りの持ち物で生活する「ミニマリスト」とは対照的に、「物を捨てられない」と悩む人はたくさんいますよね...
新年初買いはECサイトで30%オフのパンツ!プロの接客と裾上げにも涙…
 冬のセール真っ只中、仕事の合間にD2Cブランドのワイドサテンパンツをポチっとしました(笑)。で、手元に届いた“戦利品”...
【専門家監修】心を健康に! 自己肯定感を上げるセルフコンパッション術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...