加工アプリもう不要!?「人中短縮メイク」プチプラ3品で美人顔の作り方

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2023-07-31 11:30
投稿日:2023-07-31 11:30

 最近話題の「人中短縮メイクテクニック」は難しいって、思っていませんか? 人中(じんちゅう)とは、鼻の下から口元までの距離のこと。人中の長さによって顔のバランスが良く見えて美しさや魅力を引き立てられるといわれています。

 しかし人中が長いと、顔全体のバランスが崩れて見えてしまうことがあるんですよね。最近の加工アプリの中には、人中を縮められる機能がついているものもあり、人中を短縮させる美人顔になる! とちょっとしたブームです。

 時短美容協会に所属する筆者が、人中短縮メイクテクニックをご紹介していきます。顔のバランスを整え、魅力的な表情を作り出しましょう!

1. リップライナーを使って口元を強調

 人中を短縮するためには、顔の下半分に注目を集めるようなリップメイクがオススメです。鮮やかなリップカラーやハイライトを使って、口元に視線を集めましょう。

 リップライナーを使用して、リップラインをはっきりと描くと、口元が引き締まった印象を与えます。

 COLORKEY「ベルベットマットティントB606」を使って、さっそく描いてみましょう。

 リップライナーを持っていない場合は、リップの斜めにカットされた尖った部分をペンシル代わりにして縁取っていくといいですよ。

 輪郭を描くときには、唇の山の部分を少し上にはみ出すようにオーバー気味に描くのがポイント。鼻の下から口元までの距離が縮まったような印象を与えられます。

 さらに、リップグロスを使うと光沢感が出て、さらにボリュームのある唇に見せられます。

2. アイメイクでバランスを整える

 口元だけでなく、アイメイクで目元を強調することも人中短縮には重要です。

 まつ毛をカールさせて長く見せるマスカラを使用したり、マツエクをしたりして、目の縦幅が広がって見える意識すると、それだけで目元が強調されて顔のバランスが整い、人中の長さが目立ちにくくなります。

 今回はCANMAKE「シルキースフレアイズ(マットタイプ)M04キューピッドペタル」を使用しました。

 さらにアイシャドウを使って上まぶたに明るめのカラーをのせることで、目の印象を大きく見せる効果もあります。

 下まぶたには、涙袋も忘れずに! 涙袋があるのとないのでは目の縦幅が全然違って見えます。

 人中を短く見せるには、できるだけ顔の余白を埋めるのがポイント。

 余白があると顔がのっぺりしたイメージになってしまうので、さらに、アイブロウをいつもより気持ち下めに描いて、目と眉の幅を縮めて、顔の重心を下に下げるのもオススメです。

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


40代寒さ対策に使える“下半身のあいつ”…レギンスとスパッツの違いは?
 肌寒くなってきたこの頃、足元も冷えてきますよね! 秋冬の冷たい足元に活躍するのが、レギンスとスパッツです。でも、「そも...
ネット通販たとえ安価でも1着だって失敗したくない! 守るべき5つの鉄則
 なかなか自分の時間がとれない40代女性に人気なのが、洋服のネット通販ですが、届いた洋服が紹介されていたものと違いすぎて...
ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...