愛情なんて込めません!鬼嫁たちの知られざる食卓事情とは?

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-06-28 06:00
投稿日:2019-06-28 06:00
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちには「夫に愛情を込めた料理なんて、食べさせるつもりはない」とばかりに、手抜きしまくりの食事になっている女性も少なくないようです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきと、そんな鬼嫁たちの食卓事情を覗き見してみましょう。

1:毎日、夫に買い物&メニューを指示

「会社の先輩に、まさに“鬼嫁”って感じの女がいます。

 その人は、夕方になると『今日の夕食、何にしようかな〜』と言いながら、鼻歌まじりに夫にLINEを送り、買い物リストとメニューを指示。

 そう、多くの奥さんの『何にしようかな〜』は、自分で料理をする話なのに、その人は、ご主人に指示するだけなのです。

 コレが毎日なので、ハタで見ている私も、思わずご主人に同情……」(32歳女性/研究所職員)

  ◇  ◇  ◇

 自分の好きなものを毎日、LINEで指示して夫に作らせるとは、かなりのご身分。

 素直に指示どおりに動くご主人も、たいしたものです。

2:外食オンリー

「友人が30代後半で結婚したのですが『私は、絶対に料理はしない!』と豪語しています。
共働きなので、毎日作る必要はないと思うけれど、その人は、外食オンリーの生活を自慢げに話してきます。

 それで、彼女と結婚してから、ご主人の健康診断の数値が、かなり悪くなったのだとか。

 聞けば、毎日、自宅近くの中華屋さんで食事をしているそうなので、きっと油っぽいものの食べ過ぎなんじゃないかなーって思います。

 奥さんが料理をしないって宣言したせいだと思うので、独身のときよりも食生活が乱れるなんて、ご主人カワイソウだな……って思っちゃいました」(40歳女性/小売)

  ◇  ◇  ◇

 妻が自炊をしない宣言をした結果、夫の身体に不調が出てくるとなれば、思わずご主人に同情してしまう人も多いのではないでしょうか。

3:レトルト食品の食べ放題

「飲み仲間の40代前半女性は、家にレトルト食品を大量に買いだめして、それを毎日、夫に食べさせているそうです。

 その女性はお酒が大好きなので、基本的には毎晩、誰かと飲みに出かけているようですが、ご主人には『外に飲みに行くな』とルールを作り、家でレトルトを食べさせているのだそう。

『いろんなバリエーションを揃えてあげているから、飽きないはず』って得意げに話していましたけど、飲みに行くのを禁止されて、レトルトを食べるなんて、どんなに種類があっても、悲惨じゃないですか!?

 その女性いわく『夫のほうが稼ぎが低いから、当然』って言っていましたけど、そういう問題じゃないような……」(36歳女性/美容)

  ◇  ◇  ◇

 いくらバリエーション豊富でも、毎日、レトルトをひたすら食べさせられるとなれば、ウンザリしそうです。

 素直に、鬼嫁のルールに従っているご主人を偉いと言うべきでしょうか……。

 食は、健康のみなもと。

 しかしそんな毎日の食卓事情が、およそ「健康的」とは言えない鬼嫁も。

 残念ながら、鬼嫁と結婚してしまえば、食べ物でも苦労する夫が多いのかもしれません。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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