「結婚したい。けど真面目メンタルな女は飽きる」41歳自称モテ男の憂鬱

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-08-12 06:00
投稿日:2023-08-12 06:00

疑われるのが面倒だから抱いているだけ

 真面目な性格の女性との結婚願望があっても、思うようにうまく付き合えない自分に対して不甲斐なさを感じていると話すノリユキさん。しかし今回は、年齢的な背景もあってうまく結婚まで進めたい気持ちはあるそうです。

「自分を殺してでも綾とうまくやっていくべきなのか、それとも僕は真面目な女性とは相性が悪いと諦めて、真面目ではない女性と恋愛をしていくほうがいいのか、迷っちゃいますね。

 僕の気持ちがついてこないので、綾とは夜の生活もまったく楽しくありません。でもほら、抱かないと浮気しているんじゃないかとか、好きじゃなくなったんじゃないかとかって言われるのも面倒じゃないですか。だから元気を振り絞って、綾を抱いています。

結婚するより遊び続けていたほうがいい?

 世の中の男性は、どうやって真面目な子とのお付き合いに折り合いをつけているんですかね?

 僕みたいな男は、おとなしく諦めて、派手な性格の女の子たちと遊び続けているのが向いているんでしょうか。悩ましいです」

  ◇  ◇  ◇

 恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。

 まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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