更新日:2023-10-13 11:15
投稿日:2023-10-06 06:00
これまでのあらすじ
11月に結婚を控えている弓香さん(仮名・28歳ネイリスト)。婚約者の英明さん(仮名・30歳美容機器メーカー)とは、知人の紹介で知り合った。
長身でクールな美青年の彼は礼儀正しく誠実な人柄で、2人の交際は順調に進む。とりわけセックスの相性は抜群だった。
実は弓香さんには3年にわたって交際していた医師の恋人がいた。しかし、彼の両親から猛反対を受け、交際は終了。失恋を乗り越えての恋だった。
しかし、優しく誠実な英明さんは、時おり「霊感がある」としか思えない言動をし、弓香さんをドキッとさせた。
ある日、玄関先でクンニリングスを受けた弓香さんはふと、元カレとのセックスを思い出した。
それを見通されたのか、バックからの挿入直前、英明さんが、
――弓香、さっき違う人のことを考えてたよね?
――隠さなくていいよ。ただ、弓香は俺の大切な宝物だ。
と告げてきたのだ。驚く弓香さんの体に、熱いペニスが叩き込まれた。
怯えと喜びの中、バックから勃起を挿入されて
――挿入直前「違う人のことを考えていただろう」との指摘は怖いですね。
「はい……ドキッとしました。クンニリングスの際、『医師だった元カレは、衛生面にも気遣い、セックス前には必ずシャワーと歯磨きを欠かさなかった。でも、英明さんは気にすることなく、私のアソコを丹念に舐めてくれる……』そう思っただけなんです。
女性なら、元カレとの違いを比べることもあるでしょう? それに対して『他の人のことを考えていた』『弓香は俺の大切な宝物だ』と言われて……。
心の内を見透かされた怯えと、大切な宝物だと言われた喜びで複雑な思いに包まれたまま、バックから勃起が叩き込まれたんです。
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