結婚相手は「家庭的な女性がいい」という男性の恐るべき本音

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-07-02 06:10
投稿日:2019-07-02 06:00

「家庭的な女性」を好む男性の本音とゲスの極み

 男性が結婚相手に選ぶ女性のタイプとして人気な家庭的な女性。よく言われるところですと「結婚と恋愛は別」という言葉が示す通り、恋愛では見た目重視で、ドキドキするような相手がいい! といいながらも、結婚相手には家庭的な子がいい、という男性は結構いらっしゃいますよね?

「やっぱり家庭的な子がいいんだ、じゃあ私も料理とかをちゃんと勉強して家庭的な子になろう!」

 と思った方が見落としがちなポイントがあります。

 男性が「家庭的な子がいい」と発言する裏には何かあるのではと思い、家庭的な女性を結婚相手に選んだ男性をリサーチすることで、そこにある“恐るべき本音”を発見することができました。

 今回は「家庭的な女性」を好む男性の隠れた本音とそのゲスの極みについて解説させていただきます。

彼らが求める「家庭的な女性」の真実とは?

 男性が家庭的な女性がいいと発言しているとき、具体的に求めていることはどういうことでしょうか?

 男性にとっての家庭的な女性とは具体的な要素で説明すると、

・家事や料理が上手で、世話好き
・金銭感覚が派手ではなく無駄使いをしない
・あまり交友関係が広くなく、遊び好きではない

 という3つが主な部分かと思います。

 これら、それぞれの要素に実際に男性が求めていることを深掘りしてみると、実は次のようなことなのではないでしょうか?

家事や料理を文句を言わずにしてくれる……え!母親の代わり?

 男性のほとんどは程度の差があれマザコンなのでは、といわれていますが、家庭的な女性を求める男性には実はマザコン傾向が強いのです。

 自分の世話をしてくれて、甘やかしてくれる女性は男性にとっては安住の地です。ある程度分別のある男性はいつまでたっても母親に甘え続けるわけにもいかないことを理解しているため、そこで必要となるのが母親の代わりをしてくれる「家庭的な女性」であるのです。

 最初のうちは、ご飯を作ってあげるだけで「おいしいよ、ありがとう」と言っていた男性も、時間の経過とともに、「なんか味付けがうちと違うんだよね、もう少し薄味でお願いできるかな?」などと、“おふくろの味”との比較コメントが顔を出してきます。

 こうしたことが積み重なると、「私はあなたの母親じゃないわよ!」と感じてしまいますよね。

 特に、マザコン男にトラウマのある女性は注意をするべきでしょう。

俺が稼いだお金、ムダ遣いするなよ

 お金使いが荒そうな女性が敬遠され、財布の紐が堅い女性が好まれることの本音は、「俺が稼いだお金をムダ遣いするなよ」

 というものでしょう。これは仮に専業主婦ではなく共働きの夫婦であっても同様。

 仕事ができる男性ほど、自分が損をすることを嫌がる傾向にあるため、こうした感覚は強く持っています。したがって、家庭的な女性とは、自分が稼いだお金を堅実に使わず守ってくれそう、という点で好まれるのです。

 自分は趣味や交際に躊躇なく支出をするくせに、妻のお金の使い方には口うるさい男性は、「家庭的な女性」が好き属性が強いでしょう。

家庭的な女性を選ぶ男性は外で遊ぶ気が満々

 そして、家庭的な女性を求め、女性にあまり外で遊んでほしくない、と思う男性の本音は、「自分は外で浮気するけど、お前はするなよ」というものなのです。

「家庭的な女性」を選ぶ男性に最も多かったのが、俺は恋愛をずっとしていたいけど、家庭はまた別だからね、という発言。

 嫁のことを女性として見られないから、外で恋愛相手を探すという考え方は、多くの男性に共通していました。

 子供が生まれて数年もたつと、そうした夫婦のほとんどはセックスレスに。自分はさんざん外で放出しているくせに、「嫁の浮気は絶対イヤ!」という、ダブルスタンダードもはなはだしい発言を平気でする男性は非常に多いのです。

「いや、男と女は違うからさ」

 そんな悟ったようなセリフを発してみても、基本的には完全にOUT!

まとめ

「家庭的な女性」好きに多い、ゲスの極み男子はいかがでしたでしょうか?

 よく男性が発言しがちな言葉だけに、婚活中の女性の皆様は、その言葉に裏に潜むものをよくよく考えてみましょうね。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

ラブ 新着一覧


やる気マンマン? 起業したい系男子が増殖中…本気か、金目当てか?
 年上の女性を狙う「起業したいんです」系男子が増殖しています。そのなかには起業を口実に女性からお金を引っ張ろうとするウソ...
内藤みか 2024-06-27 06:00 ラブ
田舎に住んでるとマッチングアプリは役立たず!? 婚活女性が涙した悲劇4選
 マッチングアプリが普及してからは出会いの幅が一気に広がりましたよね。ですが、田舎ではあまり役に立たないようです。いった...
恋バナ調査隊 2024-06-27 06:00 ラブ
1年365日少年すぎる夫の操縦法 うちの旦那はピュアなの? おバカなの?
 結婚すると、女性はより現実的な思考になる人が多いのに比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。時には、少年すぎる考えの...
恋バナ調査隊 2024-06-24 06:00 ラブ
夫はバツイチ。元妻の「あんた」呼ばわり“カチコミ”LINEどう対応する?
 夫がバツイチだった場合、どうしても避けられないのが元妻との関係…。理解のある人ならいいのですが、夫に未練があったり、不...
恋バナ調査隊 2024-06-23 06:00 ラブ
ゾッコンした女は恋愛上級系?それなら…交際戸惑う48歳バツ1男の胸の内
「冷酷と激情のあいだvol.200〜女性編〜」では、たまたま入ったバーで出会った男性と友達以上恋人未満の関係が続き、40...
並木まき 2024-06-22 06:00 ラブ
40代、昔なら“無い男”と告白前旅行はアリ?恋の始め方を見失う45歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 09:01 ラブ
人気の電話占い師は20年前からお見通し 新しい彼氏が最速でできる方法
 恋をすると占い師に頼る女性がかなり多いのではないかと思います。特に梅雨時は、気持ちもじめっとしてしまうのか、思い悩んで...
内藤みか 2024-06-20 06:00 ラブ
略奪婚その後の幸せは確約されていない? 4人の女が直面したリアルな現実
 不倫の末に掴む幸せは、果たして長く続くのでしょうか?  今回は“略奪婚のその後”に迫ります。現在不倫中で、相手と...
恋バナ調査隊 2024-06-19 06:00 ラブ
【調香師監修】4タイプ別 熱い夏に負けないスパイシーな香り&オイル解説
 夏になるとスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか? スパイスには体の代謝を高めて血行をよくする働きがあり、中東など...
太田奈月 2024-06-18 06:00 ラブ
「なぜ不倫したかって? お宅の夫に騙されたからよ」不倫女の言い分7選
 婚期を逃したり、相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されたりと、不倫はハイリスクですよね。なのになぜ、不倫する女性が後を絶...
恋バナ調査隊 2024-06-17 06:00 ラブ
50歳独女の初体験未遂は突然始まった。オタのオフ会で男を物色したら…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ) 2024-07-14 13:57 ラブ
「俺って特別な存在?」まで聞いといて言わんのかーい! 告らせたい男と女の攻防戦はLINEでも
 好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
恋バナ調査隊 2024-06-16 06:00 ラブ
成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-08-17 09:10 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ