更新日:2023-10-28 06:00
投稿日:2023-10-28 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.166〜女性編〜」では、事実婚の夫・ジョウジさん(45歳・仮名)との関係を法律婚へと変更したい麻理さん(40歳・仮名)の思いをお届けしました。
では、麻理さんのパートナーであるジョウジさん(仮名)は、ふたりの間にある問題について、どのように考えているのでしょうか。
では、麻理さんのパートナーであるジョウジさん(仮名)は、ふたりの間にある問題について、どのように考えているのでしょうか。
突然「法律婚」を求める妻に違和感
「麻理が最近になって、急に法律的な結婚手続きをしたいって言い出したので、正直、僕は『なんで?』っていう感じです。
結婚を決めた当時に、事実婚にするか法律婚にするかっていうのは散々ふたりで考えたはずだし、それをたったの5年で『やっぱり法律婚のほうがいい』って言われても、こっちとしては『はぁ?』って思うわけですよ」
ジョウジさんは、事実婚と法律婚の違いは、生活を送っているうえでほとんど感じられず、今後も子どもをもうけるつもりのないジョウジさんにとっては「麻理との関係なら、法律婚よりも事実婚のほうがうまくいきそうだ」と捉えているとのこと。
40歳からの子づくりは現実的ではない
それなのに、麻理さんが一方的に「法律婚に変えたい」と言い出していることに、意味がわからず困惑していると話します。
「麻理は形式にこだわらない女性だと思っていたので、今の変化はとても意外です。
『年齢的に、子づくりもしたいから』なんて言っていたのも聞きましたが、もう麻理は40歳だし、今から子づくりを熱心にするなんて、僕らには非現実的な話ですよ。
それなのに、“子ども”の話題を出してきて『だから法律婚に変えましょう』って言われても、そんなのすぐに『うん』とは言えません」
ラブ 新着一覧
美しい四季のある日本は、季節によって大きく雰囲気が異なりますよね。特に、冬は肌寒く人恋しくなるため、「恋愛したくなる」...
近ごろは、密を避けてマンツーマンで遊ぶ人が増えています。そんな時に便利なのが彼氏代行的な存在。けれど最近は「ママ活」と...
日本の離婚率は現在35%ほどとも言われていますが、誰だって「離婚するかも?」なんて考えて、結婚をしているわけがありませ...
「恋愛に焦りは禁物」と言われますが、実際、恋愛中に焦って行動してしまい、うまくいかなかった経験がある人は多いでしょう。し...
コミュニケーションアプリの「LINE」を運営などを行うLINE株式会社が、2020年9月にマッチングアプリをリリース。...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
綺麗でモテるはずの女性でも、知れば知るほど男性から「重い」と思われ、最終的には「ウザい」と敬遠されてしまう残念な女性が...
謙虚さを持ち合わせている人って、とても魅力的ですよね。普通の人間関係だけに限らず、謙虚な女性は男性にもモテます。そこで...
気になる彼の好みのタイプが自分とかけ離れているという時、あなたならどうしますか? 男性にとって、見た目や性格のフィーリ...
アラサー以降の年齢になると「次の恋愛は絶対最後にしたい!」と一度は固く決心しますよね。今、気になるカレがいたり、すでに...
似た髪型や服装、メイクの「量産系女子」なんて言葉が流行っていますよね。このように、女性はなにかと「みんなと同じ」を好み...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.20〜女性編〜」では、結婚の約束をした彼氏が自分を避けているように感じる女性・Tさんの心情を...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。もうすぐクリスマスがやってきます。恋人がいる人は楽しいことをイメージしてワク...
わがままな彼氏と付き合うと、毎日本当に疲れますよね……。「甘やかされて育ってきただろうからどうしようもない」なんて、諦...
幸せな時間っていつまでも続くような気がしてしまいますよね。失ってしまえば、なんてことなかった日常って本当に尊いものだっ...