親ガチャにハズレた! 5つの苦い思い出とそこから一歩を踏み出す方法

コクハク編集部
更新日:2023-11-17 06:00
投稿日:2023-11-17 06:00
 生まれる時、私たちは親を選べません。どんな親のもとに生まれるかは、ガチャガチャのごとく運次第。
 大人になるにつれ「親ガチャにハズレた」なんて思いはじめる人もいるようです。
 今回は親ガチャに「ハズレた」と感じた瞬間と対策をご紹介します。

親ガチャに「ハズレた」と感じる5つの瞬間

 親ガチャに「ハズレた」とショックを受けるのは、どんな瞬間なのでしょうか。

1. 愛情を感じられない

 親は子供を愛しているもの。しかし、その愛情のかけ方は人によって異なります。

 中には、不器用で上手く愛情表現ができない親もいます。

 そんな親に対し「親ガチャにハズレた」と嘆く人も。無関心な親から愛情を感じられずに、寂しさを抱えたまま大人になる人は少なくありません。

2. 親に常識やマナーがない

 子供は親の姿を見て育つもの。

 小さなころは家族という小さな世界が当たり前なので、大人になってから「うちの親って常識がなかったんだ」と気づくこともあります。

 親に教えられた常識のまま行動したら恥をかいた、という残念な経験がある人もいるでしょう。

3. お金がない

 愛情たっぷりの家庭でも、経済状況があまりにもカツカツだと子供の将来に影を落とします。

 裕福な家庭であれば習い事も学校も自由に選ぶことができ、将来の選択肢は増えますが、貧乏だとそうもいきません。

 お金がない家庭に生まれた人ほど「親ガチャにハズレた」と感じるようです。

4. いくつになっても、何でも口を出して来る

 親にとって子供はいくつになっても子供。

 それゆえに、いつまでも干渉してくる「毒親」も存在します。

 アラサー・アラフォーなのに何かするたびに口を出され、イラっとしている人もいるでしょう。

「無理やりお見合いをさせられた」「勝手に転職の話をつけられていた」など、子供の人生の主導権を握って離さない毒親に困り果てている声も。

5. 若いうちに介護が必要になった

 親はいつまでも元気で長生きしてくれるのが理想ですよね。

 しかし、人間ですから怪我や病気をすることもあります。

 若いうちに親の介護をする必要に迫られて自分の生活が二の次になってしまったという人も、「育ててくれたのに申し訳ないけど、親ガチャにハズレた感が否めない」のだとか。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


男が手放したくなくなる女性は…か弱い量産型より“自立女子”
 華奢見えテクや上目遣いなど、女の子がか弱く見えるテクニックがこの世には溢れています……が、はっきり言いましょう。「姑息...
塩対応に負けるな! “にゃんたま”君の思いが届きますように
 にゃんたマニアのみなさま、こんにちは。  きょうは、かわいいあの子ににゃんたまωをアピールするも、そっぽを向かれ...
キャッシュレス払いは賢く!クレジットカードとの付き合い方
 オリンピックが近づいていることや経済産業省の推進もあり、キャッシュレス決済が広く認知されることになりました。これまで現...
乳がん検診を思い出して「プリンセチア」は女性の味方です
「自分のオッパイが足りなくて、酷い目にあったわ」  ある日、ワタクシの知り合いが仕事の打ち合わせで会って早々、興奮...
シングルマザーが胸を痛める 子供の“パパへの憧れ”の解決策
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚は人生での大きな決断です。お互い好きになってくっつくのは簡単ですが、別れ...
コンビニにGO! 二日酔いの朝に摂るべき食べ物&飲み物6選
 ひどい二日酔いの朝、グロッキーな中で「もう二度と飲まない!」と決意した経験がある方は多いはず。でも、そんな人に限って、...
ほっこり幸せ…クリスマスプレゼントに“にゃんたま”はいかが
 もうすぐ楽しいクリスマス。  大好きなあの人に、気の利いたクリスマスプレゼントを考え中なら!  リンリンリ...
栄養士が教える! 冬に取り入れたい「温活食習慣」のススメ
 冷え込む日が増えて「冬がきた」と実感する日も多くなりましたね。芯から冷えた身体は、女性の大敵。日頃からしっかり温活をケ...
生活が楽しくなる! 介護士が案内する介護施設のメリット3つ
 介護施設について、「介護のプロが集まっているから大丈夫」と考えてもらえることは、私たち介護士にとってすごく嬉しいことで...
就職や結婚をしても 一生大切にした方がいい女友達の特徴3選
 女子の友人関係は環境で変わります。いえ、男女関わらず、環境によって友人は変わっていくものです。  例えば結婚する...
がんで子宮を全摘したアラフォー独身女が最優先していること
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
ほっこり癒される…愛すべきイマドキのおじさんあるある5選
 親戚のおじさんから、たまたま電車で隣に座ったおじさん、職場にいる上司がおじさん、etc……。身の回りには数えきれないほ...
“喧嘩するほど仲がいい”の落し穴…彼とラブラブでいるために
 付き合った当初はラブラブだったのに、気づくとあまり会えてなかったり、返信がそっけなかったり……。恋人との関係の継続って...
大事な“にゃんたま”を守って名誉の負傷…早く治るといいね
 きょうは、とっても立派なにゃんたまω!!! あっぱれ!  多くのにゃんたまωを撮影していても、このサイズのにゃん...
節約の敵!「ボーナスで衝動買い」やめたい時の4つの対処法
 節約する際、自分の金銭の使い道を見直すことってありますよね。その度、「なんで買ったんだろう」と思う不可解な買い物を後悔...
なぜ月経不順になるの?それって「多嚢胞性卵巣症候群」かも
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...