166センチで体重40キロ台を20年以上キープ! その裏ワザ4つ

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2019-07-09 13:29
投稿日:2019-07-09 06:00
 夏になって肌を露出する機会が増えました。女性にとって、体のラインが出る薄着の季節は悩みどころの一つ。そこで、「身長166センチ・体重40キロ台を20年以上キープ」している筆者(CA歴4年、クラブママ歴10年)の工夫をお伝えしたいと思います。

1. 世にはびこる「甘くない砂糖」に注意!

 ダイエットのためにスイーツを控えている女性は多いと思いますが、世の中には「甘くない砂糖」を含んだ食品も数多く存在しています。

 例えば、だし、めんつゆ、ドレッシング、シリアル、フルーツジュース、パン類。ハムやウインナーなどの加工品にも、肥満の原因となる糖類が含まれています。これらに注意するだけで、肥満はもちろん、肌の状態もよく、頭がスッキリして、仕事のパフォーマンスが断然高まります。

 もちろん、全てカットすることは不可能ですから、上手に付き合っていきたいですね。ドキュメンタリー映画「あまくない砂糖の話」はダイエットに励む女性に、ぜひご覧頂きたい作品です。

2. 費用ゼロ! 日常にプチ筋トレを入れる

 筋肉なくしてダイエットは語れません。日々おとろえていく筋肉を維持することによって「寝る」「呼吸する」「食べ物を消化する」などの生命維持活動中も、適度に筋肉のある人のほうが代謝がよく、結果、普通に生活しているだけで痩せやすいのです。

 私は、日常生活に以下のようなプチ筋トレを取り入れています。

・家の中ではつま先立ち歩き
・PC仕事の時は、おへそを縦に伸ばすイメージで腹筋に力を入れる
・電車では一駅だけお尻にキュッと力を入れる
・なるべく階段を使う

 これはほんの一例ですが、日々の小さな努力がしなやかな筋肉のついたボディにつながるのです。プチ筋トレを習慣にすると、一週間で驚くほどボディが変わりますよ。

3. 毎日、体重計に乗る

 ダイエットのために「自分の体を知る」ことはとても重要です。私は20年以上、毎晩体重を測り、鏡でボディチェックすることを続けています。

 50キロを超えそうになったら、即、食事制限。ミキサーで絞った野菜・フルーツジュースだけにしたりと工夫しています。また大好きなスイーツを食べた時は、炭水化物(私は玄米を頂いています)を少な目にして調整することも心がけています。

4. 加工品を控える

 1でもお伝えしましたが、ハムやソーセージ、ミートボール、練り物、お総菜の素などの加工品は、健康美を気にする女性なら、なるべく控えたい食品です。加工する過程で味や栄養素の低下が起こるため、それを補うために、美容の敵とも言える様々な調味料・添加物を使用しているからです。

 私は、なるべくホールフード(丸ごと食べられる食品)を摂ることを心がけています。トマトジュースやトマトソース缶よりは、生のトマトを食べる。サラダには市販のドレッシングではなく、岩塩とオリーブオイルで食べる。もしくは手作りドレッシング(豆乳・お酢・アマニ油・塩コショウ)を作る。納豆のたれは使わず、醤油で食べる。

 最近の加工食品・冷凍食品はとても美味しく、忙しい女性にとって便利でありがたい存在ですが、「便利なものにはデメリットもある」ことを忘れずにいて下さい。もちろん、1の「甘くない糖質」同様、すべて排除することは不可能ですから、上手に付き合っていきたいですね。

 いかがですか? 新刊「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」にもダイエットや美容、モテに関するお得情報を綴っています。ぜひ、お手に取って頂ければ嬉しいです。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...