2024年こそシンデレラボディ!フェロモンジャッジで分かるケア&香り術

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2024-01-10 06:00
投稿日:2024-01-10 06:00

「フェロモンジャッジ」ってなに?

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断! おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

2024年の始まりは、年末年始の疲れをリセット

 2024年の始まりは、年末年始の疲れをリセットする【シンデレラボディケア&香り術】

 シンデレラの魅惑のボディは、

・髪をアップにしたときの細い首と美しいうなじ
・胸元が開いたトップスがよく似合うデコルテ
・細くくびれた女性らしいウエスト
・ガラスの靴よろしくエレガントな靴が似合う美しい足首

 この4つのチャームポイントを磨いて幸せをつかみました。今回は、フェロモン度別のチャームポイントと、癒しの香り&ボディケアを紹介します。

 このたびの石川県能登半島を中心に発生した地震において、被害に遭われた方に、この場をお借りして心よりお見舞い申し上げます。

【1月前半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の貴女は意識のあるなしに関わらず、オスが思わずムラムラしてしまう、桃のような甘い匂いを全身から発しています。

 フェロモン度No.1の処女は、首~鎖骨にかけてのデコルテがチャームポイント。ヨーロッパの貴婦人の間では「宝石の土台」とも呼ばれ、華やかな宝石にも負けない美しいデコルテを保つことが美人の条件でした。

 冬だからといって肌を隠した服ばかりではなく、デコルテの見えるニットをいつでも着られるように普段からケアして。

 宝石のように光り輝くデコルテは貴女の美人度をアップさせます!

【新年のシンデレラボディケア&香り術】
 ベルガモット×デコルテ

 アールグレイ紅茶にも使われているベルガモットは、気品溢れる香りが特徴。イタリアの一部地域でのみ育つため、自分の存在を高めてくれるような特別感のある香りです。

 お出かけ前や夜眠るとき、無香料のジェルやホホバオイル5mlに対してベルガモットの精油を1滴たらし、デコルテをやさしくマッサージしましょう。

 人さし指と中指で鎖骨をはさみ、脇に向かってリンパを流すようにすると効果的です。

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女は処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 熟女が放つ大人の色気は後ろ姿からも漂います。女性らしい曲線ボディの貴女は、くびれたウエストを死守してください。細い・太いではなく、「くびれているか」が重要です!

 毎日、全身鏡でウエストを触って、くびれチェックをしましょう。パートナーに腰に手をまわしてもらうのがベストですが、そのためにも普段から欠かさずケアしてくださいね。

【新年のシンデレラボディケア&香り術】
 スイートフェンネル×ウエスト

“女性の願いをすべて叶える”といわれるスイートフェンネルは、スパイシーでもあり干し草のようでもある、つかみどころのないミステリアスな香り。

 花・葉・茎・種のどこを食べても甘いことから「どこから私の味見をしてもいいわ」という官能的なメッセージも感じられます。

 無香料のジェルやホホバオイル5mlに対してスイートフェンネルの精油を1滴たらし、ウエストに塗った後、手の平でウエストを包み込みながらそけい部に向かってリンパを流しましょう。

 ウエストの曲線ラインを意識しながら毎日10回続けることで、美しいくびれが手に入ります!

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。ストレスがたまり、お疲れモードになると、カッコよさが薄れ、「疲れている」感が外見にも出てしまうので要注意!

 多くの人から尊敬され女性からもモテモテの貴女は、すらりと引き締まった脚と細い足首がチャームポイント。ハードに仕事するイケメン女子の脚はむくみやすく、冬は乾燥もしやすいので、足元を温めて疲れを残さないことが大切です。

 また、人に見せなくてもペディキュアを塗って、いつでも美しい足をキープしましょう。そうして自信をもって歩く貴女の姿は、足元から輝いて周囲を魅了するはず!

【新年のシンデレラボディケア&香り術】
 ジンジャー×足首

 次々に新芽を出すバイタリティ溢れるジンジャーは、イケメン女子にぴったりの香り。肌にのせた瞬間に温かくなるので、冬のお手入れにぜひ取り入れて。

 お風呂で足首をゆっくり回して十分に温めたら、お風呂上がりに無香料ジェルやホホバオイル5mlに対してジンジャーの精油を1滴たらし、足首に塗ります。

 手の平でひねるようにアキレス腱まわりをマッサージし、ひざ下のリンパへ流しましょう。足にたまった老廃物が流れる感覚が気持ちよく、体も心も温まって元気を取り戻せます!

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 確固たる信念を持ち、我が道をいく貴女。周囲からは「変わっているね」と言われることが多いのでは?

 個性的で好きなオスにも染まらず、自分の都合を優先する生き方を好むようです。

 お正月や新年会で人に会う機会が多いこの時期、人付き合いが苦手な無臭の女神はお疲れぎみでは?

 もともと自分の世界で生きている貴女はストレスが首に出やすく、疲れがたまると首がかたく短くなりがち。顔も大きく見えてしまい、ますます表情が固まるという悪循環に…。

 無臭の女神にとって、首はうなじ美人をつくる重要なパーツです。ていねいにケアして愛の神・アフロディーテのような美しさとやさしさをキープしましょう。

【新年のシンデレラボディケア&香り術】
 スイートマジョラム×首&うなじ

 首のケアにおすすめなのが、アフロディーテがやさしく触ったことから香りが生まれたとの逸話もあるスイートマジョラム。

 ベルベット状の葉が柔らかくふわふわとしていて、かたくなった首をほぐし、性格までかわいくしてくれるようなやさしい香りです。

 無香料ジェルやホホバオイル5mlに対してスイートマジョラムの精油を1滴たらし、首の両側にある胸鎖乳突筋をマッサージして、鎖骨に向かってリンパを流しましょう。

 強くこすらず、アフロディーテが触るようにやさしく自分を労わることが大切ですよ。

  ◇  ◇  ◇

 いかがでしたか? 貴女が放つフェロモンは日々、変化します。おすすめの香りを上手に取り入れ、良縁を手繰り寄せていきましょう!

太田奈月
記事一覧
調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

公式HPInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


今のキャバ嬢が30歳を迎えても「オワコン」じゃない理由
「キャバ嬢なんて若いうちだけじゃん。30代になってから後悔すると思う」  これが世間の、水商売やキャバクラ嬢に対する一...
認知症の介護って辛い? 介護士が教えるリアルな現実とは
 連日、高齢者ドライバーの悲惨な事故が後を絶ちません。高齢者の身体能力低下に起因する事故もあれば、認知症が原因となってい...
強い女性になるには? ポジティブ思考でいるための5つの方法
「強い女性」というと、どんな女性を思い浮かべますか? 気の強い女性? アスリートのような筋肉隆々の女性? って、違います...
がん→子宮全摘まで“カウントダウン1カ月”の記録<私生活編>
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
悟り世代“だら先輩”に学ぶ…今日も1日仕事中にダラけたい!
 この話は、働く女性の誰もが思い描く「仕事中はダラダラして、定時にさっさと帰りたい!」という願望を確実に実行し続けている...
妄想がバレた? スッと姿を消したクールな“にゃんたま”君
「にゃんたま」に、ひたすらロックオン!猫フェチカメラマンの芳澤です。  きょうは、キリっとした眼差しの美形にゃんた...
ピアノが弾ける子どもにしたいなら?知っておきたい親の心得
 子どもの習い事というと「ピアノ」というイメージがありませんか? 今も昔も、子どもにピアノを習わせたいと思う親は後を絶ち...
金運に効く最強の花とは? いつの世もそれがキニナルの巻
 いつの世も…女性は「占い」や「おまじない」、「厄除け」なんてちょっぴり「スピリチュアル」みたいなものに大変なご興味のあ...
都内にいながら温泉気分を満喫できるオススメの「スパ3選」
 なんだか最近疲れたなぁ……。なんていう時は、一人でぼーっとする時間も必要です。お休みを使ってゆっくり癒されてみませんか...
イケ“にゃんたま”に囲まれて…モテモテ女子も大変なんです
 きょうは大変です!  イケにゃんたまωωに迫られるモテモテ女子が困っちゃっています。  若くてちょっと強引...
5歳過ぎてもオムツがとれない…意外な“おねしょの原因”とは
「もう5歳なのにまだオムツが外せなくて」「小学校にあがってもおねしょしてしまうんです…」 思わず、えっ!! と驚かれるよ...
親の介護は家族総動員 あるある問題とその後にすべき行動3つ
 親の介護と聞けば、多くの人が不安を抱くはずです。「自分を育ててくれた親だけど……」と思う反面、親の介護をすることで自分...
我慢強いA型長女は返上! がんがくれた「キャンサーギフト」
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
父譲りの哲学“にゃんたま”を持つ「オペラ座」のクールな視線
 きょうはレアなツートンにゃんたまω。かっこいい見返り美男でドキッ!  タオマークの様にも見え、哲学さえ感じさせる...
ハート型で可愛い…アンスリウムは恋愛を具現化したような花
 だいぶ以前になりますが……ウチのお花屋さんに居た若い女性スタッフM子のお話でございます。  これがまた大変にブッ...
都会にいて幸せになれるの? 「田舎の女」が幸せな理由4選
 格差社会といわれる日本ですが、年収や学歴のみならず、都会と田舎の格差も広がっています。都会を生きる女と田舎を生きる女は...