眉毛の形、古いです! 20代女が思うアラフォー女の老け見え残念眉メイク

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-02-06 06:00
投稿日:2024-02-06 06:00
 眉毛メイクは時代によって流行が変わりやすいですよね。当時は流行していて老け見えを感じさせないメイクでも、今だと老けて見えてしまうものもあります。

 時短美容協会に所属する20代の筆者が、アラフォー女性に多く見られる「老け見えを招く眉毛」を3つ、再現します。

【老けポイント1】眉尻が下がった眉毛

 1つ目は、眉尻が下がっている眉毛です。年齢を重ねると気になるのが「たるみ」。眉尻が下がっていると、まぶたが余計に下がって見えてしまいます。

 老け見えを防ぐためには、眉尻が下がらないように気をつけながら、眉頭よりも眉尻が少し高くなるように描きましょう。リフトアップして見えますよ!

 眉山も、眉頭より少し高い位置に書くのがポイントです。

【老けポイント2】長すぎる眉毛

 2つ目は、長すぎる眉毛です。みなさんも、長すぎる眉毛のアラフォー女性を見かけたことがありませんか?

 ある程度の長さの眉毛であれば、顔の余白を埋めるために小顔効果も期待できますが、長すぎるのはNG。眉毛と目を対比した時に目が小さく見えてしまい、老け見え一直線。

 一方で、眉毛が短いと逆に目が大きくなり、若く幼く見える効果がありますが、今度は顔の余白が増えて顔が大きく見えるジレンマも。

 というわけで、眉尻は口角と目尻を結んだ延長線上の位置くらいまで伸ばすのがベスト。最初にこの位置にアイブロウペンシルでマーキングしておくといいですよ。

【老けポイント3】直線眉毛

 3つ目は、ぴーんと糸が張っているような一直線の眉毛。

 顔の中に直線が多いと、古臭く老けて見えやすいので要注意! 一直線の眉毛だけでなく、直角に曲がった「への字」のような眉毛も当てはまります。

 実は以前、筆者の母が40代のときに「逆ハの字」のような直線眉毛メイクをしていたのですが、どうにも「触角」にしか見えない上に、古臭い印象でした…。

 顔の中に直線ではなく、曲線や丸みが多くなるように意識しましょう。曲線や丸みが多いと、幼く見える効果があります。眉毛は少しアーチ状に描き、眉山もぼかして曲線を意識してみてください。

 我が母も「丸みを帯びた眉毛」に変更したところ、グッと若く見えしましたよ。

おわりに

 今回は「老け見え眉毛」を3つ、再現しました。どれもどこか古っぽく年齢を感じさせてしまう眉毛になりましたよね。

 眉のメイクひとつで老け見えしてしまうということは、逆に眉のメイクを少し工夫してあげるだけで、若見えを狙えるということでもあるので侮れません。

 ちなみに眉尻だけではなく口角も下がっていると老け見えしますよ。お気を付けて!

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


梅雨の湿気で髪ボンバー!「ボサこ&ぺたんこ」お悩み別対策
 湿気の多い梅雨の季節は、髪に関する悩みが尽きませんよね。ボサボサになって広がってしまう人、うねってしまう人、ぺたんこに...
「黒目を大きく見せるメイク」習得すべし!やりがちNGも紹介
 ポイントメイクの中でも、多くの女性が重要視しているアイメイク。アイメイクのトレンドは変わっていくものの、黒目の部分が大...
万年ダイエッター卒業? 夏までに無理せず緊急ダイエット5選
 ダイエットは、女性にとって永遠のテーマです。「年中、ダイエットをしている」なんて人もいれば、なんらかの理由で「すぐに痩...
2022-06-04 06:00 ビューティー
【ドラコス3選】ギョッ!シミ・シワのケアは毎日の習慣に
 久しぶりにデパートのコスメカウンターに座って鏡を見た時に、自分の目元のくすみにギョッとしてしまいました。デパコスを買う...
痩せられる人と痩せられない人には明確な“境界線”があります
 女性の多くは、ダイエットを経験しているでしょう。でも、「結果を出せた!」という人は、意外と少ないもの。どうして同じよう...
「本気デートに合うバッグ」男性は金銭感覚も見てるんだと!
 大好きな彼とデートに行く時、メイクや洋服のコーディネートはばっちり決めていくのに、バッグに関してはいつもの使い慣れたも...
「刈り上げ女子」への疑問 伸びてきたらメンテどうしてる?
 最近増えている「刈り上げ女子」。下ろしていればいつも通りのスタイル、アップにすればクールな印象になり、2WAYのスタイ...
叶姉妹は無理でも40女のセクシーメイクは“カモメ”を意識して
 家事や仕事、子育てに奮闘する30代を過ぎ、少し落ち着いてくるのが40代。あらためて、女性としての色気や魅力を大切にして...
どうしてる? 30代40代にも多い「外出先での尿もれ」対策6つ
「尿もれなんて、年を取ってからの悩みでしょ?」と、思っている人は多いかもしれません。でも実は、出産や病気などが原因で30...
プレ更年期って何?デリケートゾーンが痒い!【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痛くない&疲れないサンダルの選び方 試着時のポイント4つ
 夏になると履きたくなるのがサンダル! デザインも可愛いものが多いですし、なにより通気性が良いので涼しく夏を過ごせますよ...
話題のオールインワンサプリ「TRIPLE ONE(トリプル・ワン)」を試してみた♡ 魅力&最新レビュー
「もっとキレイになりたい」「いつまでも若々しくいたい」と、美を追求する世の女性たち。美肌、美髪を目指すのはもちろん、スタ...
地雷メイクで警官から職質された!? 盛りすぎ失敗エピソード
「私の顔に何か付いてる?」と、気になってトイレに駆け込むと、とんでもないメイクの状態になっていたー! なんて経験は誰しも...
本当に「白髪を抜く」のはNG?黒髪に戻る可能性ってあるの?
アラサー&アラフォー世代になると、目立ちはじめる白髪。世間では「白髪を抜くと増える」「白髪を抜いたら禿げる」なんて噂もあ...
“小さめプチ子”でも谷間が出現! 自然な胸の盛り方&裏技7選
 夏は海や温泉などに行く機会も多く、肌の露出が増える時期です。しかし、この季節、小さな胸にコンプレックスを抱える女性を悩...
憧れの二重まぶたに!身近なアイテムで大きくする“裏技”6選
 大きくてぱっちりとした印象的な目に憧れる女性は多いでしょう。特に、一重がコンプレックスになっている人にとっては、二重が...