あなたの恋力&魅力を引き出す香りは? 1分で得するフェロモンジャッジ

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2024-02-06 06:00
投稿日:2024-02-06 06:00

バレンタインに向けて…

 今回は、バレンタインに向けた【フェロモンを引き出すメンズ香り術】です。

 素敵な男性が近くにいるとフェロモンが爆上がりする“オス効果”をねらって、貴女の魅力をアップさせてくれる“あげメン”をイメージした香水を一例として、紹介します。

 メンズ用あるいはユニセックスとして売られていたりするので、はじめて出会う1瓶もあるかもしれません。

 いつもと違う“運命の香り”を纏って、内に秘めた色気を育てていきましょう!

「フェロモンジャッジ」ってなに?

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断! おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。


【2月前半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の貴女は意識のあるなしに関わらず、オスが思わずムラムラしてしまう、桃のような甘い匂いを全身から発しています。

 処女は、どんなモテ男でも遊びの恋を終わらせて「君だけを幸せにしたい」と本気で思うようになる、究極のフェロモン女子。

 男性が隣にいるだけでもフェロモン度が上がる貴女に必要なのは、「私は最高にいい女である」と思わせてくれる男性です。

 言葉と行動で愛を示してくれる人や、貴女が自然と女磨きを頑張りたくなるような人に注目を。

 やさしさと厳しさのバランスがとれたカレがいると、ときめきのドーパミンと安心感のオキシトシンの両方が出て、貴女をますます輝かせてくれます!

【フェロモンを引き出すメンズ香り術】
 ムスク×爽やかな色気男子

 処女のフェロモンに磨きをかけるのは、イケメンの爽やかさを感じるムスクの香水。甘さとドキドキする刺激が交錯して、カレの隣にいるために努力したくなるようなパワーを与えてくれる香りです。

 おすすめは、さりげない色気があるカルバンクラインの「CK be オードトワレ」。コートの端にひと吹きすると、時々ふわっと香る爽やかな色気が貴女のフェロモンを爆上げします!

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女は処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 神秘的な色香を纏い、ワンナイトラブから本気の恋が始まることも多い熟女。美意識が高く、心も体も常に理想を目指して妥協しない貴女だからこそ、男性にも“男らしさ”を求めます。

 スケールが小さい男は論外の貴女は、男らしい肉体はもちろん、言葉よりも行動で示してくれるかどうかもポイント。貴女がつらいときにはたくましい腕で抱きしめてくれたり、やきもちを焼いても何も言わずに首筋にキスしたり…。

 思わずキュンとくる行動で熟女をドキドキさせ続けてくれるはず!


【フェロモンを引き出すメンズ香り術】
 ブラックペッパー×ワイルド男子

 熟女の快楽ホルモンを刺激するのは、外見も内面も生命力に溢れたワイルド男子。ベッドの中では征服欲でちょっと強引でも、土台には必ず愛情が感じられる人です。

 ヒマラヤ山脈からインスパイアされたクリードの「ヒマラヤ」は、貴女にぴったりのワイルドでスパイシーな香り。寝る前にランジェリーにひと吹きして眠ると、大きな愛で貴女にツヤと潤いを与えてくれます。

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。ストレスがたまり、お疲れモードになると、カッコよさが薄れ、「疲れている」感が外見にも出てしまうので要注意!

 常に高い目標をかかげ、戦い続けているのがイケメン女子。ギリギリの状態で生きることに充実感を見出し、仕事という戦場で命をかけて戦っています。

 そんな貴女のオフタイムには、素直に甘えさせてくれる癒し系男子がおすすめ。普段戦っているからこそ、ひとりの女性に戻って体と心を休ませられる相手を見つけてくださいね。

【フェロモンを引き出すメンズ香り術】
 バニラ×ビター&スイートな男子

 イケメン女子の奥に潜むフェロモンに火をつけるのは、甘さと苦さのバランスがよいバニラの香水。

 メゾン マルジェラの「コーヒーブレイク」は、心を緩ませる甘いバニラとコーヒーに、ほんのりとしたビターがアクセントになった香りで、甘いフェイスと時々見せる男らしさのギャップが魅力の男性をイメージさせます。

 寝る前にパジャマにひと吹きし、心地よい香りに包まれながら心身ともにリラックスして眠りましょう。

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 確固たる信念を持ち、我が道をいく貴女。周囲からは「変わっているね」と言われることが多いのでは?

 個性的で好きなオスにも染まらず、自分の都合を優先する生き方を好むようです。

 こだわりが強くフェロモン度は低い無臭の女神ですが、自分の世界観を持っていて、人としての魅力があります。

 予想できない言動が多いので、多くの男性にウケるタイプではありませんが、「自由奔放なところもユニークで楽しい」と感じてくれる男性に出会ったら、カレが運命の人です。

 同じ価値観を共有できるか確かめてみてください。

【フェロモンを引き出すメンズ香り術】
 すみれ×個性派男子

 あなたの個性をさらに輝かせるのは、あのナポレオンも愛したと言われるすみれの香りが匂い立つ香水です。

 おすすめは、キンモクセイとすみれが異色のハーモニーを奏でるディオールの「ファーレンハイト」。好き嫌いがわかれる個性的な香りですが、貴女好みの魅力的で個性的な男子を想像させます。

 無臭の女神が奥に秘めた色気をそっと引き出してくれるでしょう。

  ◇  ◇  ◇

※精油の成分中には、皮膚刺激の強いものや光毒性をもつものもあります。敏感肌の方、妊娠中の方、基礎疾患・アレルギーのある方などは事前に安全性を確認し、使用するときは十分ご注意ください。

 貴女が放つフェロモンは日々、変化します。おすすめの香りを上手に取り入れ、良縁を手繰り寄せていきましょう!


 

太田奈月
記事一覧
調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水「アロマパルファン🄬」の創設者。イギリス・ドバイなど世界で活躍する調香師として、企業とのコラボ企画やメディアに出演。

 アロマテラピースクールに24年従事し3,000人以上を指導。現在は香りのエキスパートサロン主宰。ひとりひとりに合わせたオーダーメイド香水セッションを行っている。

InstagramYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
一見ハイスペでも…結婚できない「乙女おじさん」のタイプ
 一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
並木まき 2019-04-10 06:00 ラブ
45歳バツイチ男に“オバサン呼ばわり”されたアラサー女の悲劇
 女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
田中絵音 2019-04-09 06:00 ラブ
上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
内藤みか 2019-05-29 16:39 ラブ
恋愛強者になるための最強の学問は“PDCA”と“統計学”である
 ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
しめサバ子 2019-04-11 13:49 ラブ
【お菓子作り編・下】持参するエプロンには注意が必要
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:24 ラブ
男性との食事で財布を出す? おごられておくべき相手とは
 気になる男性とのデートの際、どうしてもソワソワしてしまうのがお会計の時。財布を出すか出さないか、「どうするのがベスト?...
孔井嘉乃 2019-04-05 08:29 ラブ
夫は激怒…鬼嫁が放った姑にまつわるアンビリバボー語録3選
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちは、夫や親族に対してアンビリバボーな発言を浴びせる人も少なくありません。一般的には、妻が気を使う...
並木まき 2019-04-04 06:00 ラブ
結婚相談所でうまくいかない女性が見直すべきポイント3つ
 結婚相談所でありがちなのが、「お見合いをこなせばこなすほど、うまくいかない」という事態。結婚相談所のブラックホールにハ...
孔井嘉乃 2019-04-03 06:00 ラブ
高級外車男と高級時計男…女性にとってヤバいのはどっち?
 皆さんの周りにも、おそらく一人くらいはいるのではないでしょうか?やたらと高級品を身に着けたがる「高級○○男」。彼らの中...
しめサバ子 2019-04-11 16:42 ラブ
【お菓子作り編・上】ファビュラスな男性はいるのか?
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:25 ラブ
彼もその気に…イケメンを綺麗な“男の娘”に変身させる方法
 最近は女装をたしなむ男性も増えてきました。華奢な体つきの男性が女装をすると、女性が負けたと思うくらいの美しさを放つこと...
内藤みか 2019-04-01 07:13 ラブ
元嫁は疫病神? “離婚”で人生が好転した男性のコクハク3選
 離婚を推奨する気は毛頭ありませんが、世間には、離婚したことにより、結婚していたころよりも、明確なハッピーを実感している...
並木まき 2019-03-31 14:04 ラブ
あげまん学入門 #1 感情のコントロールで「キレない」女子に
 せっかくお付き合いに発展しても、男性にとって「この女、ないわ」と思われてしまうのは避けたいところ。どうせなら、付き合っ...
しめサバ子 2019-03-30 06:00 ラブ
不倫が怪我の功名に? 夫の罪悪感を吹き飛ばす“妻の奇行”
 浮気をする男だって、人間ですから「妻への罪悪感はない」と言えば嘘になる人が大半。しかし世間には「妻の言動をキッカケに、...
並木まき 2019-03-29 06:00 ラブ
洗面台にはAesopのソープ “美意識高すぎ男子”との疲れる恋
「インスタで見掛けるオシャレカップルに憧れる!」なんて言う女子も多い昨今。映える彼氏にも落とし穴が!? 日本合コン協会...
田中絵音 2019-03-27 06:00 ラブ