親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”

コクハク編集部
更新日:2024-02-08 06:00
投稿日:2024-02-08 06:00
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。
 筆者もそのうちの一人。今年の目標は「頑張りすぎない」です。てへぺろ(古い)。
 というのも年末年始に盛大にメンタルを崩してしまいまして…。振り返ると、今まで相当“無理&我慢”をしていたと痛感したのであります。
 そんなわけで、今回は筆者が「やーめた」と手放した“無理&我慢”についてお話しさせてください。

1.「食べてはいけない」やーめた

 小さなころからダイエッター。食事の偏りぶりから学生時代は「修行僧」なんてあだ名も。

 糖質制限が定着する前から、我が家では食卓に白米が並ぶことはなく、おやつも原則不可。

 三つ子の魂百までとはよくいったもので、今でも日常的に炭水化物やスイーツは極力取らないようにしています。

 正直、いつもお腹がすいています。ですが、どうしても「食べてはいけない」とブレーキがかかってしまうんです。

余命半年なら普通にご飯が食べたい

 ぶっちゃけ食べて太るのが怖いんです。「運動したから食べてもいい」と免罪符を与えるため、ランニングを続けているといっても過言ではありません。もちろん走ること自体は楽しいんだけどね。

 そんな中、友人らと「余命半年だったら何をするか」と語る機会がありました。筆者が真っ先に思いついたのが「普通にご飯を食べる」でした。

 朝はパンを食べて、昼は定食を食べて、夜はグラタンを食べて、おやつにチョコを食べて…。脳内で列挙しつつ、「なんてつまらない人生なんだろう」と愕然としました。

 46年生きてきてそれかよと(笑)。どんだけ無理してるんだよと。

 なので、今年に入ってから少しずつ食べる量や、食べてもいい食材を増やしています。

 まだまだ罪悪感は強いのですが、いつか好きなものを好きなだけ食べても幸せな気持ちでいれればいいなと。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


入院初夜に襲われた“下剤地獄”からがん患者と仲良くなる問題
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
人間の言葉を理解? パワーあふれる“にゃんたま”に開運祈願
 今回は、待ち受け画面にすると開運しそうなにゃんたま様です。  あふれるような“ありがたいパワー”を感じるのは気の...
女子ウケしない女性の理由…やってしまいがちな行動に注意!
「男子ウケは悪くない。 でも全く女子ウケしない!」――。とあるSNS数万フォロワーの友人が悩んでいました。確かにカワイイ...
オトナ女子のSNSの使い方 “自己ブランディング”でモテ力向上
 大人の女はSNSなんてやらないもの。あんなものは学生の道楽……そんな風に思っていませんか? しかし、今やSNSは日本人...
肌のゴールデンタイム説は間違い!?美肌を作る睡眠の取り方
「お肌のゴールデンタイムを逃さないように、早く寝ないと!」なんて、キレイ女子の間で定説化している22時〜2時の肌のゴール...
高貴で厳かな「菊」を解説…重陽の節句に花びら浮かべ菊酒を
 いつの世も“目に見えない不思議”が大好きな方がいらっしゃいます。  ワタクシの友人にスピリチュアル大好きBさんが...
ピルを飲んだら妊娠しやすくなる? 妊活に備えた服用の利点
「ピル=避妊薬」って思うのやめない?と言っておきながら、ピルの優れた避妊効果について「ピルで確実に避妊するなら?心構えや...
子供たちにも動じない…“にゃんたま”様の器の大きさに感動!
 きょうもご一緒に、にゃんたまωを愛でましょう。  海辺に建つラーメン屋さんの入口で大きなにゃんたま君と出逢いまし...
全然違う? 関東と関西の“ホスト雑誌”を見比べてみました
 ホストクラブのホスト達がモデルをつとめるファッション誌があるのをご存知でしょうか。ホストも洋服もじっくり眺められる、あ...
親の介護施設入所に罪悪感を感じないで! 施設のメリット3つ
 親の介護をしてみると、自分の生活もままならない様子に「辛い」と感じる人が多くいます。そこで、どうにもできなくなった親の...
後遺症ほぼ100%「尿意の喪失と尿閉」障害について考える
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
大人の恋の駆け引き♡ホテル断ったら連絡がない…どうする?
 知り合って初めての二人きりのデートは上手くいっていた。デート前なんて電話さえしていた。会ったら盛り上がって、お互いの「...
いつもピカピカ お手入れバッチリのキレイ好き“にゃんたま”
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン★  きょうは、清潔好きなにゃんたま君。ザラザラとした舌を使って毛繕い中です。...
28歳独身“知識ゼロ”の私が卵子凍結セミナーに参加してみた
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
女が親友をもつメリット! 女社会にも清い友情は存在する?
「女社会」という言葉を、聞いたことがあると思います。このワードを聞くと、どことなくドロドロとした女性ならではの関係性を想...
彼女と喧嘩して悩む男性に…復縁と恋の花「ガーベラ」の理由
 あるまったりとした昼下がり。いつもの慌ただしい店内とは打って変わって、ワタクシが猫店長「さぶ」のお腹に顔を埋めて癒され...