40代赤ちゃん肌は無謀?いいえ、ベイビーフェイステクとアイテムで叶う

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-03-26 06:00
投稿日:2024-03-26 06:00

万人受けするベイビーフェイス

 赤ちゃんのようにみんなから愛されるベイビーフェイスになりたい人は多いですよね!

 実は少しのメイクテクニックで、ぐんとベイビーフェイスに近づけるテクニック&アイテムがあるんです。

 時短美容協会に所属する筆者が、ベイビーフェイス風の若見えメイクテクニックをおススメアイテムを使った実践画像とあわせて、3つご紹介します。

 老け見えにお悩みの方、必見です!

テク1. ベースはノーファンデーションメイク

「ベイビーフェイス」のキモは、なんといってもシミやシワのないみずみずしく、透明感のある「赤ちゃん肌」ではないでしょうか?

 ツヤプル肌の再現には、ファンデーションはNG! かえって、厚塗りに見えてしまうリスクがあります。

 ベイビーフェイスを狙うときには、ファンデーションはあえて使用せず、化粧下地とコンシーラーとフェイスパウダーのみのベースメイクが鉄則。

 クラブコスメチックスの「クラブ エアリータッチ アドモイストベース」は保水効果がある薬用のUV化粧下地。紫外線やブルーライトをカットしつつ、透明感のあるツヤ肌をかなえてくれます。

 ベージュカラーなので肌のムラをカバーしやすく、赤ちゃん肌っぽい仕上がりになるのがGood!

 こちらを塗った後に、シミやニキビなど気になる部分だけコンシーラーで隠し、最後に軽くフェイスパウダーをのせてベースメイクは完了!

テク2. 目の下と鼻下にチークを塗る

「チーク=頬紅」だけではもったいない! 頬以外のある場所に塗ると、ベイビーフェイスを簡単に演出できるんです。

 その場所はズバリ! 目の下と鼻の下。

 下まぶたのメイクをする前に、目の下に肌馴染みの良い薄づきのチークをさっと仕込みます。こうすると、目の位置が下がって幼く見えるんですね~。

 今回はCANMAKEの「グロウフルールチークス」を使用しました。

 年齢を重ねると、たるみなどによって顔の下半分が伸びて長く見えがち。普段から、目の位置を下げて見せるメイクを心がけましょう。

 鼻先の少し下の部分にもチークを入れます。これで、血色感がアップ! 赤ちゃんっぽさがかなり強くなります。

 鼻先には、ちょんとハイライトを入れておくのも忘れずに〜!

テク3. 頬に三角ハイライトを入れる

 最後は、三角ハイライトです。

 40代になると、どうしても頬周りがこけてしまいます。不健康そうに見えるのも悩みの種。ですが、諦めるのはまだ早い!

 赤ちゃん特有の“ぷっくりほっぺ”はメイクで作れるんです。

 やり方はとっても簡単。頬に逆三角形のハイライトを入れるだけでOK。たったこれだけで、頬をふっくら可愛らしく見せることができます。

 ハイライトはラメでギラギラしたものよりも、細かいパール感のあるものがベター。

 CEZANNEの「パールグロウハイライト」は、テカらずに自然に見えるのでおすすめです。

 ファンデーションを使わない分、くすみや肌の色むらにはハイライトを駆使! 光の効果で肌の「アラ」を隠していきましょう。

 キラッと光る部分が多いと、赤ちゃん肌の“みずみずしいツヤ”を想起する仕上がりを狙えますよ〜!

ベイビーフェイスは「透明感、血色感、ふっくら感」が大事

 ベイビーフェイスに近づけるには「透明感、血色感、ふっくら感」の3つが重要なポイントです。

 愛され顔と若見えをかなえてくれる「ベイビーフェイス」は、初々しくてこの季節にもピッタリ。ぜひ一度試してみてくださいね!

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


40代の花柄着こなし術 膝丈ワンピ&スカートは危険と隣り合わせ
 春めいてきましたね! 爽やかな季節に取り入れたくなるのが花柄の洋服。フラワープリントにときめく乙女心はいくつになっても...
膣内フローラって何? 繰り返す膣炎は悪玉菌が原因?(専門家監修)
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
30代40代「VIO脱毛」のメリット、もっと気になるデメリットは?
 肌の露出が増えるこの季節、ムダ毛処理って厄介なものですよね。私たちアラサー、アラフォー世代が若い頃はカミソリや毛抜きで...
雑誌の付録で憧れのブランドのファンデーションを試してみた
 最近はマスクなし生活に戻りつつあり、メイクアップに力を入れる方も多いのではないでしょうか。私も同様で、急いでファンデー...
ぽっちゃり体形を礼賛する男たち
 いつの時代も、女性は今より痩せたいと願っている。少なくとも私は、男性からの「スリム」は褒め言葉だが、「ぽっちゃり」は、...
フォーマル服の悩み ぽっちゃり体形40代は何をどう着る?
 3月といえば、入学式や卒園式、転職などの機会でフォーマル服を着る機会が多いですよね! でも、着慣れないフォーマル服を選...
初めての海外ランジェリー選び 40代の新しい魅力が開花されるかも
 海外のランジェリーは、おしゃれでデザインが豊富ですよね! 日本のランジェリーも良いけれど、40代になってワンランク上の...
吸水ショーツにやっぱり半信半疑…体験談&漏れない履き方
 現代では、さまざまな生理用品が販売されていますが、特に気になるけれど使うのが怖いアイテムが「吸水ショーツ」です。「見た...
傷んだ爪どーにかしたい!美爪ケアに実は漢方もおすすめ【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラの進化ハンパない!ナチュラルアイになれるメイク術
 ドラッグストアやショッピングモールなどで手軽に購入することのできるプチプラコスメ。最近のプチプラコスメには、デパートコ...
40代の「髪ぺたんこ」問題 3つの原因&ボリュームアップ方法
 40代を超えると、だんだんと髪のボリュームがなくなってきて「ぺたんこ髪」になってしまう人が多いですよね。髪の毛にボリュ...
グロス唇に「天ぷら食べた?」初めてメイクのトホホな思い出
 40代にもなると、「自分に合ったメイク」をする余裕が出てきますが、みんな誰しも最初は初心者。忘れられない恥ずかしすぎる...
下着の“寿命”は1年・着用回数100回目安! 替え時サインは?
 買い換えるのを忘れてしまいがちな下着ですが、実は意外と寿命が短いのをご存知でしょうか? 今回は下着の寿命やそのサイン、...
たるみ毛穴ってなに?悪化の原因と40代からはじめる改善ケア
 40代女性の肌悩みの一つ、たるみ毛穴。「30代の頃より毛穴が目立っている気がする」と悩む女性も多いのではないでしょうか...
おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...