前戯ナシの生SEXにGスポがひくつく快楽 挿入時の痛みは消え去り… #3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-05-07 18:40
投稿日:2024-04-26 06:00

これまでのあらすじ

 第5次韓流ブームと謳われる昨今、「年下韓国人男性とのお付き合いが始まった」と頬を赤らめるのは愛香さん(仮名・35歳フリーライター/独身)だ。相手の男性は、ソジュンさん(27歳動画編集/独身)。

 愛香さんは大失恋をきっかけにリアルな恋愛には走らないと決め、韓流アイドルの推し活を始めた。「K-POPアイドルの推し活は、手が届かないからこそ傷つかない。彼らが今日も元気に活動していると思うだけで幸せ」と平穏な日々を送っていた。

 そんな折、仕事仲間の妻が新大久保に韓国料理店「M」を出店。妻は韓国人女性のため、韓流好きの愛香さんにソジュンさんを紹介したのだ。

 愛香さんはソジュンさんの整ったルックス、高身長で筋肉質なスタイル、美しい低音ボイスにときめいた。ソジュンさんも愛香さんを気に入ったようで、2人は急速に接近。

 2度目のデートでホテルに行く流れに。しかし、前戯もそこそこに挿入する彼に、愛香さんは仰天して…。日韓カップルに迫った第3弾!

 前回までの話はコチラ→第1話第2話

配慮のないセックスに驚き

――ポッポ(キス)のあと前戯ナシでペニスを挿入してきた。その後をお聞かせください。

「驚きでした。以前から『韓国人男性はセックス時に前戯をしない』と聞いていましたが、まさかここまでとは…。私に興奮してくれるのは嬉しいのですが、女性への配慮がなくて…。それまでレディーファーストだっただけに、本当にびっくりしてしまって…。

――待って、いきなりなんて…。

 私は眉根をよせて拒みました。女性なら誰しも大切に扱われたい…そう思いますよね? しかも、避妊具も無しなんてありえません。

 でも、彼は違いました。鋭い勃起で私を貫いたまま告げてきたんです。

――どうして嫌がるの? 愛香さん、僕のことが嫌いですか?

――好きよ…好きだからこそ、ゆっくりと愛し合いたいの。

 そう言っている間にも、私の膣肉はヒクヒクと彼のペニスを締めつけていって…。多少の痛みがあっても、目の前の美しいソジュン君を見ると、心とは裏腹にヴァギナがヒクついてしまって…。

――ゆっくりと…ですか?

 彼は腰の動きを止めたまま、聞いてきました。心の底から理解不能という感じで。

――そう…ソジュン君だって、ゆっくりじっくり愛し合ったほうが気持ちいいと思うんだけど…。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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