向う脛を舐めまわすと…
全ての画像を見る私はペニスを受け入れた状態で、上半身を前のめりにし、彼の右脚の向う脛に顔を寄せました。体毛の薄い引き締まった脚が、目の前にあります。
舌を差し伸ばし、向う脛をツツーッと舐め始めたんです。
――おおっ…こ、これは…。
彼は声を裏返らせました。でも、それは拒絶の声ではありません。
――すごい…向う脛を舐められることが、こんなに気持ち良かったなんて。
感極まった声に安堵した私は、そのまま舌を伸ばしてツツーッ、ツツーッと脛を舐めまわします。
――嬉しいわ…実はAVで研究したの。人によっては感じない場合もあるようだけれど、正樹さんが気に入ってくれて良かった。
右の向う脛にたっぷり唾液をまぶすと、次は左脚も同じように舐め回しました。舌の圧に強弱をつけたり、速度や唾液の量も変えたりとけっこう大変ですが、そのあたりは彼の喘ぎ声に耳を澄ませは分かりますからね（笑）。
――千鶴は最高の女だ。絶対に放さないよ。
――うん…私も正樹さんと別れたくない。
愛撫をしながら、彼の快楽をひたすら考えて五感を働かせました。体勢を変えた際、時々『あっ、ペニスが抜ける』と彼が叫んで、私が慌てて結合を深めるという場面もあり、そんなハプニングさえも、2人の距離を縮めているようで、幸せでしたね。
やがて、体を起こして再び右回りで騎乗位の姿勢になったんです」
騎乗位でセックスを堪能
――聞いていてドキドキしますし。千鶴さんの彼を思う気持ちが痛いほど伝わってきます。続けてください。
「騎乗位って女性がけっこう疲れるのですが、その日は彼に無理をさせず、私のほうが頑張りました。
――正樹さん、手をつないで…。
私が両手を差し出すと、彼はためらいなく『恋人繋ぎ』をしてくれたんです。ただただ嬉しかったですね。
――嬉しい…幸せよ。
そう彼を見つめながら、腰を使いました。先ほどは『前後の動きが好き』と言ってくれましたが、前後だけじゃなく上下にも動かしたり、不意に腰をくねらせたりして、私なりに工夫したんです。
揺れる乳房だって計算済みです。騎乗位って、結合部や乳房のみならず、挿入されている女性の表情も見ることができるので、男性にとっては意外に好きな体位だということもネットでリサーチ済み。
そして、腹筋と肛門に力を入れて、膣でギュッとペニスを締めつけることも続けました。時おり、力を抜いて膣を締めると、
――おお、締まってる…。
彼はちゃんと反応してくれて…。こうして、背面騎乗位からのアヌス弄りや向う脛舐め、1周回ってからの騎乗位での腰振りで存分にセックスを楽しみました。
その日は安全日だったので、たっぷりと膣内（なか）に放出してくれたことも嬉しかったですね。いつかは彼の子供を産みたいという気持ちが膨れ上がってきて…。
週に3回は自宅デートを重ね、ひたすら外部に彼との不倫がバレないよう慎重に行動しました」
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