本当に防災対策してますか? 大切な人を守るために家庭でできること

コクハク編集部
更新日:2024-06-28 06:00
投稿日:2024-06-28 06:00

家に関する防災対策も大事! 家庭でできること3つ

 避難時の対策がしっかりできたら、家の中の防災対策もしておきましょう。

1. 家具を固定する

 地震が起きた時、家具が倒れて下敷きになることも想定できます。家にある家具はすべて壁に固定しておくと安心。家具の固定ができるアイテムには、突っ張り棒や粘着マットなどいろいろなものがあります。

 中でも一番確実なのは、壁にL字金具で家具を固定する方法。賃貸など壁に穴が開けられない時には、突っ張り棒と粘着マットを組み合わせてしっかり固定しましょう。

2. ガラス飛散防止対策をする

 台風や地震の際、家の窓ガラスが割れると、非常に危険です。雨風も防げなくなるため、事前にガラス飛散防止対策をしておくといいですね。一番簡易的な方法は、ガラス飛散防止フィルムを貼る方法。貼る場合は、一部ではなく全体に貼りましょう。

 防災性能が高いガラスに張り替えたり、夜はきちんとカーテンを閉めておくこともガラス飛散防止につながります。

3. 避難経路の確保

 いざという時、家から外に出るための避難経路も確保しておきましょう。特に、外に出るための玄関とベランダには、倒れた時に動線を塞ぎそうな家具を置かない、もしくはしっかり固定するなど対策しておきます。

 廊下などの通路や、各部屋のドア周りに倒れそうな家具や道を塞ぐインテリアなどを置かないよう、配置換えも検討してみてください。

防災対策は早めに! 家庭でできることはたくさんある!

 災害が起こらないのが一番ですが、実際にはそうはいかないのが現実。いざという時に慌てないためにも、防災対策は早めにしておきましょう。

 家庭でできることはたくさんあります。ぜひこの記事を参考にして、基本の防災対策を行ってくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...
声かけが大切! 子どもの“やる気スイッチ”をONにする方法
 子どもの心スペシャリストとして子育て中のお母さんたちと接していると、「子どもにやる気を起こさせるにはどうしたらいいか?...
夏休み中の子供たち…ママのイライラが沸点に達する瞬間3つ
 ただ今、小さな子を持つ世の母たちにとって恐怖の夏休みの真っ最中!!  子供にとってはとても楽しい夏休みなのですが...
純潔と恋愛の花「ユリ」でフェロモン漂うイケてる女性に!
 突然ですが、ワタクシの家にはたくさんの「天使ちゃん」がおります。  全開バリバリ仏教徒のワタクシではございますが...
気をつけて! LINEから発生した“壮絶キャットファイト”3選
 いまやLINEは忙しい現代人には欠かせないコミュケーションツール。しかし、文字だけでのコミュニケーションは時として、リ...
チラッとアップの問題作 “にゃんたま”がツキを運んできた?
 きょうは「にゃんたま写真集」で問題作といわれた写真です。(拡大してみてね♪)  私が「にゃんたま」で開運したお話...
介護士が伝授します! 誰でも簡単に30代からできる介護予防
 介護士をしていると、高齢者の方々は「こんな状態になるなんて思ってもみなかった」と言います。日本の平均寿命は、確実に伸び...
保険はやっぱり必要? 子宮頸がんの治療にはいくらかかるのか
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
有給休暇を消化中…会社からの連絡は絶対に受けたくない!
 モワッとした熱気、紫外線対策必至の日差し、花火や祭りなどのイベント、企画している旅行……いよいよ夏本番、楽しい季節にな...
無防備ショット♪ 遠い猫の島で“にゃんたま”の神様と出会う
 きょうは「にゃんたま写真集」表紙の男の子、初公開のサービスショットωです♪  私が「にゃんたま」で開運したお話の...
抱っこが辛い…私が保育園で実践していた腰痛防止テクニック
 子どもの抱っこで腰痛に悩まされていませんか?「子どもが可愛くて抱っこしてあげたい」「抱っこは辛いけど、しないと泣くから...