女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】

内藤みか 作家
更新日:2024-08-22 06:00
投稿日:2024-08-22 06:00
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。

 最初のうちは20代のイケメンが圧倒的人気でしたが、最近は30代の男性を指名する人妻も増えているそうです。その理由を聞いてみました。

女性用風俗のシステムはどうなっているの?

 女性用風俗とはどういうものでしょうか。それは、女性がひとときの癒やしを求めて男性を呼び出すシステムです。多くはマッサージサービスですが、それに加えて、性感マッサージを依頼する人も少なくないようです。

 逆にマッサージはいらないので、話を聞いてほしい、添い寝をしてほしい…などの希望を出す女性もいます。

 セラピストとデートをしたいという女性もいるため、デートコースを設けている女性用風俗もあるほどです。

人妻が女性用風俗を呼ぶ理由

 利用客の中には人妻もいます。パートナー(配偶者)がいるのに、なぜ女性用風俗を利用するのでしょうか。

 アラフォーのS代さんは、自分が女性用風俗を利用する理由を「夫が女性扱いしてくれないから」だと言います。

 S代さんは結婚15年ですが、数年前からセックスレスで、ご主人はS代さんに触れようともしません。そんなある日、ご主人がパパ活アプリを使って若い女性と会っていることを知り、それなら自分も遊んでやろうと女風を使い始めたそうです。

最初は若い子が良かったのに…

 女性用風俗のサイトにはランキングがあり、上位にはアイドルのような20代のイケメンがいたので、S代さんも、最初は人気の男の子を指名したそうです。

「どうせ遊ぶのなら、普段は絶対関わらないホストっぽい人がいい」と思ったからだと言います。

 けれど実際に20代の男性セラピストと会ってみると、全然話が合わなかったのです。

「向こうは『昭和歌謡好きですよ』とか言って、頑張って話題を作ってくれたのだけど、年寄り扱いされてる気がして恥ずかしくなってしまった」とS代さんは振り返ります。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


婚活女子必見! 再婚願望が強いバツイチ男性を見分ける方法
 初婚の婚活女子なら、その多くが「結婚相手はなるべく初婚がいい」と言います。まあ、そう思う気持ちはよくわかります。ただ、...
田中絵音 2020-07-29 06:00 ラブ
男性に好感を持たれる色気の出し方8選♡ 逆効果なNG行動も
 色気のある女性は同性から見ても、とても魅力的で憧れる存在。でも、「色気を出したい!」と思っても、どうすれば良いか悩んで...
恋バナ調査隊 2020-07-29 06:00 ラブ
彼氏に浮気させないための5つの方法! 浮気する男性心理は?
 あなたは過去に、男性に浮気をされた経験がありますか? 裏切られた苦しみを一度でも味わうと、相手が変わったとしても「また...
リタ・トーコ 2020-07-28 06:00 ラブ
バツイチ女性がモテる!?5つの理由&モテるためのポイント
 一昔前とは違って、現代では離婚は珍しいことではありません。周りから後ろ指を差されたり、肩身が狭い思いをすることもないで...
恋バナ調査隊 2020-07-28 06:00 ラブ
繰り返し何度も…意中のカレに好きになってもらう究極の方法
 仲が良くて気が合う片思い中の男性がいたとします。しかし、カレから見て自分が恋愛対象外だったらツライですよね。このまま動...
若林杏樹 2020-07-27 06:00 ラブ
同棲が別れのきっかけに…参考にしたい失敗例&成功するコツ
 同棲を始める時には、誰だって幸せな生活をイメージするものです。中には、結婚前提で同棲をスタートさせる人もいるでしょう。...
恋バナ調査隊 2020-07-27 06:00 ラブ
夫は不信感が募るばかり…虚言癖のある“嘘つき鬼嫁”の実態
 虚言癖のある鬼嫁との暮らしは、夫から平穏な生活を奪うようです。嘘つきな妻に対し「もはや完全に信頼を失ってしまった」と口...
並木まき 2020-07-26 06:00 ラブ
社会的地位の高い男にビビビ!“スペック格差”恋愛㊙成就テク
 メリ様こんにちは! いつもSNSやブログ、そして、何度も本をリピ読みさせていただいております! 私もひとつご相談をさせ...
神崎メリ 2020-07-26 06:00 ラブ
恋愛あるある!男女の価値観の違い8選&壁を乗り越える方法
 日本における離婚の大きな原因が「価値観の違い」というのは、有名な話。でも、個人の価値観という前に、そもそも性別による価...
同棲で結婚が遠のいたアラサー女子…男が逃げ出した実態とは
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。結婚を考えている相手とは期限を決めたりして一緒に住んでみることをおすすめして...
山崎世美子 2020-07-25 06:00 ラブ
心の傷に応急処置!「離婚断捨離」をして環境を変えてみよう
 幸せだった挙式の写真、もらったプレゼント、一緒に選んだ家具家電。新婚当時はキラキラと輝いていた思い出の品々も、離婚が決...
七味さや 2020-07-24 06:00 ラブ
結婚前に同棲しておくべき? メリット&ルール決めのヒント
 彼氏がいる人の中には、結婚を意識している人もいるでしょう。そんな人の中には、結婚前に同棲するかどうか、悩んでいる人もい...
恋バナ調査隊 2020-07-24 06:00 ラブ
あなたの“色気アピール”や“自分語り”は恋に逆効果なんです
 男性の気を引きたくて、ついついアピールしすぎてしまうことはありませんか? 実は、多くの女性が”アピりすぎ”で自爆してい...
内藤みか 2020-07-23 06:00 ラブ
男性から告白されたい♡ 好きな人に告白してもらう方法10選
 できることなら、男性から告白してほしいと思うのが女性の本音。しかし、なかなか思うようにはいかないのが「恋愛」ですよね。...
恋バナ調査隊 2020-07-23 06:00 ラブ
「やられた」を「やらかし」に…夫の不倫を応援した妻の思惑
 定期的に世間を賑わせる有名人の不倫劇。  この劇の嫌なところは、登場人物全員が「やられた」人間扱いされていること...
うかみ綾乃 2020-07-29 05:15 ラブ
北陸地方女性はカカア天下? 恋愛観や好相性の男性タイプ
 シリーズ「地域で違う!男女の恋愛観まるっと調査!」、今回は、北陸地方の女性を見ていきましょう! 北陸地方は、新潟、富山...