「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-10-22 06:00
投稿日:2024-10-22 06:00

「大損アイメイク」を再現!

「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。

 ですが、アイメイクのせいで損をしているアラフォー女性の多いこと多いこと。言葉は悪いけれど「目が死んでいるみたい」と思うこともしばしばです。綺麗なのにもったいない…。

 そこで、時短美容協会に所属する20代の筆者が、僭越ながらアラフォー女性の「大損アイメイク」を再現します!

1. パールやラメのない「暗い色」のアイシャドウをベタ塗り

 パールやラメが入ったものや、明るい色味のアイシャドウは「派手だから」と、敬遠していませんか?

 黒や濃いグレーなどのダークトーンでグラデーションを作るのは至難の業。結果、ベタ塗り感が否めない仕上がりに。

 立体感のない“のっぺり顔”になるだけでなく、目も小さく見えてしまいます。

 アラフォー世代のアイシャドウには“ツヤ”がマスト。パールやラメで目元に輝きを与えましょう。顔色がワントーン明るくなり、若々しい印象に。

【読まれています】辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法

2. 目のキワに濃い色を入れすぎる

 目のキワに濃い色をのせて引き締め効果を狙うのは、よくあるテクニックですよね。

 ですが、やりすぎは禁物。

 重苦しい目元は、さながらハロウィンのゾンビメイクのようで、不気味ですらあります。

 引き締め効果を狙うなら、二重幅に塗っている色を重ね塗りするか、何トーンか暗い色を細めに入れましょう。境界線をしっかりとぼかして、グラデーションにすることを忘れずに。

 瞳の輪郭がぐっとシャープになり、目力がアップしますよ。

3. 目元にハイライトを一切塗らない

 ハイライトはTゾーンや頬だけという方も多いのでは? ぜひ、目元にもプラスしてください。

 目元の輝きによって、表情豊かな若々しい印象をゲットできますよ。

 コツは、目頭部分に“ちょん”とハイライトを入れること! たったこれだけで、光が集まって華やかな印象になります。

 ですが、強いラメやグリッターの多用は避けたほうがベター。

 目元の不自然なテカリのせいで、“お疲れ顔”まっしぐらに。メイクが浮いて見える場合もあるので、 少量のポイント使いを意識して。

イキイキとした目元は“立体感”から生まれる

 イキイキした目元を作るには「立体感」が必要不可欠です。

 自然なグラデーションを作り、ハイライトで目元に光を集めると、若見え効果も狙えますよ。

「この人、目が死んでいる」なんて思われないよう、日頃のメイクをアップデートしましょう。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


マスクを外したくないけどー!素顔バレの葛藤を乗り越える法
 コロナ禍でマスクが欠かせない生活が3年も続いています。最初は息苦しさを感じていたものの、いざマスクを外すとなると、マス...
黒ゴム注意報発令!「老けて見えない」まとめ髪で脱おばさん
 まとめ髪をした自分が鏡に映って、「なんか老けた?」と悲しくなったことはありませんか? 若い頃は、何も考えずにささっとま...
糖化はお疲れ女性の敵!若さを保つ食事法5選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラでアイメイク格上げ!一周回ってキャンメイク&セザンヌが良き♡
 私はいまだにマスクをつけて外出する機会が多く、そんな時はアイメイクしかしていません。そしてマスク姿だと、何だか街中全員...
「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説
 眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れることで、簡単に彫りが深いハーフのような目鼻立ちの顔に見せられるため、最近では数年...
アンミカ歯磨き粉「ミカホワイト」でホンマに歯は白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
衣紋掛けはTPOで!40代赤っ恥“秋冬ファッション系死語”7選
 ファッション用語は、時代によってどんどん様変わりしていきます。常に流行をチェックしていない限り、知らない間に若者にはま...
目頭切開ラインが人気!マル秘テク4つでマンバギャル回避
「目頭切開ライン」とは、目頭の部分に“ちょんっ”と切り込みを入れたようにアイライナーを引いてつくるラインのこと。この目頭...
使用期限は? 固まったら? 古いマニキュアの正しい捨て方
 マニキュアの捨て方を知っていますか? もしかしたら、「いつも適当に捨てていた」なんて人もいるかもしれませんね。でも、間...
20代からやっててよかった美容法6選! 逆に後悔したのは?
 20代の頃はみんな若々しくて美しいもの。でも、本当に大きな差が出るのは40代以降だと知っていますか?  20代からど...
正月太りは「五行別ダイエット」で解消する!【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
オール明けの“化粧ノリ劣悪”を回避!肌荒れリカバリー美容法
 イベントが続く時期になると、オール明けのひどい肌荒れに悩まされた経験がある人も多いでしょう。肌荒れをそのままにしておく...
ダイエッターこそ焼肉!? 太らない&綺麗に痩せる賢い食べ方
 ダイエット中は、好きなものが食べられずにイライラしてしまいがちですよね。特に焼肉は、「カロリーが高いからダメ!」と思っ...
リピ必至の保湿アイテム3選は「ビッグボトル買い」が最強!
 何度もリピートしているアイテムは、大容量のものを購入するとコスパ良く使えます♪  毎日使うので、小まめな買い出しをし...
脱・慣れっこメイク! 40代の「若見えノーファンデ」って?
 年齢とともに肌は変化していくもの。40代になってメイクに対する悩みが増えている人も多いのではないでしょうか。その悩みの...
ダウンが似合わない!モコモコでも太って見えない着こなし術
 本格的に寒くなるこの季節、重要なのがアウターの防寒効果! 中でも、ダウンは軽くて暖かいので持っていると便利ですよね。で...