円満退職に必要な最低限のマナー6選、「立つ鳥跡を濁さず」は社会人として当たり前!

コクハク編集部
更新日:2024-10-16 06:00
投稿日:2024-10-16 06:00
 終身雇用の時代は終わり、今では6割の社会人が転職経験ありだというデータも出ています。読者の皆さまのなかにも、「転職しようかな」と悩んでいる方や「近いうちに絶対に転職する!」と意気込んでいる方もいるはず。
 今回は円満退職をするためのマナーを紹介します。

円満退職のためのマナー

 自分のキャリアアップのために今の会社を去ることを選択したとしても、やはり一緒に働いてきた仲間たちには感謝を伝えて退職したいですよね。円満退職するために、意識しておきたいことを6つ、紹介します。

1. 退職時期は早めに報告

 まず、退職を決めたら退職する時期を早めに上司に報告しておくことがとにかく大切! あなたが辞めることで、上司や先輩、同僚はあなたの仕事の割り振りや引継ぎ、人員補填などなど、やらなくてはならないことが一気に増えてしまいます。

 ただでさえ忙しいのに、退職予定日直前で報告されたらてんやわんやで大迷惑。

 今までお世話になった上司や先輩、同僚に迷惑をかけないためにも、退職する時期はなるはやで報告するようにしましょう。

【読まれています】「ごPDF化で幸いに存じます」馬鹿丁寧なLINEで“おバカバレ”した赤っ恥間違い敬語集3選

2. 退職報告は口頭で

 最近はリモートワークが普及し、チャットで仕事のやりとりをする機会も増えました。でも、退職報告をチャットやSNSでするのは絶対に控えて! 退職報告は必ず対面、口頭でするようにしてください。

 チャットでの退職報告はあまりにも失礼なので、要注意。

3. 繁忙期での退職はなるべく避ける

 退職する時期は、なるべく繁忙期を避けるようにしましょう。閑散期でも退職されると一気に忙しくなるのに、繁忙期に退職されると残される側は徹夜コース。

 繁忙期を避けるのはもちろん、退職時期について上司から「ここまではいてくれないかな?」と相談されたら、可能な範囲で調整できると好印象ですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


星野源さんもNO! タレントの画像をSNSで無断使用する心理
 歌手で俳優の星野源さんが、ラジオ番組で、SNSのアイコンに自分の画像を使われることにはっきりNOを示しました。有名人で...
いずれはボス? 歴代五指ぷりぷり“にゃんたま”のイケ面公開
 世界一多くにゃんたまを撮影している私ですが、以前ご紹介した歴代5本指に入る魅力のにゃんたまの気になるイケ面を公開! ...
痛くないの? 床に頭を打ちつける子どもの主な理由と対処法
 保育園コンサルタントの小阪有花です。チャイルドカウンセラーのお仕事もさせてもらっている私のもとには、お子さんに関するさ...
紫陽花は憂うつな気分を吸い取る…嫁が義母に贈った意味は?
 梅雨は紫陽花の季節。小さな花をたくさん集めて丸く咲く紫陽花(あじさい)は、雨に濡れると美しく輝き、憂うつなはずの重い気...
暑い日は木陰でウトウト…“にゃんたま”維持には養生が一番
 ニャンタマニアのみなさまこんにちは!6月なのに暑い日が続きますね。  にゃんたまωって、温めちゃいけないそうなん...
子どもを比べない子育てを 「いつかできる」の視点を持って
 今も昔も、「親」は自分の子どもと他の子どもの成長をつい比べてしまいがち。でも、結論を言うと、できるできないを比べても何...
転院先に…スーパーポジティブ母とスーパードクター現る
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ごはんの時間だ♪ ぴょんぴょん跳ねる腹ペコ“にゃんたま”
 きょうも世界一かわいい下ネタ、にゃんたまωにロックオン。  おなかすいた~。ごはんのじか~ん!目の前をにゃんたま...
義母とほどほど良い関係を築くには? 5つのポイントを紹介
 今も昔も「嫁 vs 姑」問題に悩む女性は多いです。義母とうまくいかないことで離婚に至った、という話も聞きますよね。でも...
ラベンダーの“魔力”とは? 芳ばしい香りには厄除けの効果も
 初夏にかけて、お花屋さんの店頭にはさまざまな種類のラベンダーの鉢が並び始めます。小さく可愛らしい花を細い茎の先にたくさ...
中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...
保育園で暴言を繰り返す 5歳の男の子にとるべき行動とは?
 こんにちは、チャイルドカウンセラーの小阪有花です。今回は、私が保育園に勤めていた時に出会った、“暴言”を繰り返す5歳の...
がん専門病院への転院 “ダム”決壊で真っ先に浮かんだ顔は…
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...