夏のパサパサ髪が嫌!ダメージの原因は?
夏になると、髪が傷んでしまうのはなぜでしょうか?まずは、原因をチェックしていきましょう。
髪は顔よりも紫外線を受けている!紫外線による影響
実は、髪は顔よりも紫外線を受けているということをご存知ですか?紫外線の中でももっとも髪にダメージを与えるのは「UV-B」。
メラニン色素を分解して髪の色を変えたり、髪のキューティクルを剥がしたりするため、見た目にもパサパサ、手触りもごわごわとして髪の状態が悪くなってしまいます。
紫外線は頭皮にも悪影響
紫外線は、髪だけではなく頭皮にも悪影響を及ぼします。頭皮も皮膚の一部ですから、紫外線を浴びると炎症や乾燥を起こしやすくなるのは想像できるでしょう。
フケやかゆみなどのトラブルの他、毛根へのダメージにより将来の抜け毛や薄毛、白髪など、深刻なダメージに繋がることもあるので注意が必要です。
オシャレ女子必見!!髪と頭皮を守る4つのUVケア
夏になると、顔や体のUVケアばかりに目が行きがち。でも、今年の夏からは髪と頭皮にも目を向けて、UVケアを始めてみませんか?
1. UVカット効果のあるヘアケアアイテムを使用する
夏になると顔や体に使用する日焼け止めを新調する方は多いと思いますが、髪用の日焼け止めも併せてチェックしてみましょう。
1番使いやすいのは、スプレータイプの日焼け止め。ムラなく付けやすいため、おすすめですよ。また、髪や頭皮の乾燥が気になる方は、トリートメント効果も兼ねている日焼け止めもあるので要チェック!
ただし、顔や体に使う時同様、2〜3時間に1度の塗り直しを忘れないようにしてくださいね。
2. 帽子や日傘で直射日光を避ける
手軽なのは、帽子や日傘でのUVケアです。大きなツバがあり、通気性が良い麦わら帽子などは、紫外線予防には最適ですね。
また、日傘を選ぶ時には、内側が暗い色のものがおすすめ。顔の日焼け予防にもなりますし、ぜひ持ち歩くようにしましょう。
3. 分け目を変える&まとめ髪にする
いつも同じ髪型だと、分け目の部分の頭皮が傷みやすくなってしまいます。そのため、日替わりで分け目を変えるのも、簡単なUVケアとしておすすめ。また、単純にまとめ髪にするだけでも、紫外線が当たる表面積を減らせてUVケアには有効なんだとか。
ただし、これら2つの方法では髪全体へのダメージを防ぐことはできません。他の方法と併用して行うようにしましょう。
4. 頭皮用美容液で保湿を行う
頭皮の日焼けは、乾燥を引き起こします。ダメージだけではなく、頭皮トラブルを起こしてしまう可能性もあるため、頭皮用美容液など保湿ができるアイテムを使用してケアを行いましょう。
また、頭皮用美容液の中には、抜け毛やフケやかゆみの予防効果に優れているタイプもあります。夏だけではなくエイジングケアの一環としてデイケアに取り入れると、将来の美髪キープに役立ちますよ。
今年の夏こそキューティクルを死守!紫外線に負けないケアを
顔や体のUVケアは多くの女性が行っているのに、なぜか後回しになってしまうヘアケア。ぜひ、ご紹介した方法で、今年の夏こそ髪のキューティクルを守ってくださいね。
ちなみに、紫外線は10時〜14時の間がもっとも多く降り注いでいるそう。UV対策を上手に取り入れて、ぜひ、紫外線に負けないケアを行いましょう!
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