Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-11-26 06:00
投稿日:2024-11-26 06:00
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。
 若かりし頃と比べると、細くなったり短くなったり本数が減っていたり…と、加齢の波をヒシヒシと感じます。
 一方、最近のプチプラマスカラの中には、美にうるさい40代以上も「おおお〜」と感嘆する使用感のアイテムも増えています。

 自身も40代後半である時短美容家の並木まきが、実際に使って感動したプチプラのマスカラから「40代以上にぜひ使ってみてほしい2品」をご紹介します。

40代のすっぴんまつ毛

 こちらは、私の「すっぴんまつ毛」です。

 やはり、20代・30代の頃と比べると短く量も減っています。コシが失われているように感じる日もしばしば。

 でも、このまつ毛が“プチプラマスカラひとつ”でびっくりするほど変わるんですよね。

【読まれています】「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました

つやっぽいまつ毛が重ねるたびグングン伸びる『ILM(イルム)AIマスカラ』

 数えきれないくらい私がリピートしている『ILM(イルム)AIマスカラ』は、ロング・ボリューム・カール・セパレートなど好みのまつ毛にアレンジできるオールインワンマスカラとして2023年に誕生。

 このマスカラの最大の魅力は、大人の目もとにも好きなだけ「長さ」を加えられるところです。しかも、重ねてもダマになりにくい!

 画像は、2回重ね塗りした時の目元です。

 すっぴんまつ毛と比べると、ツヤ感と長さが全く違います!

 マスカラって、重ねるほどダマになったりムラが目立ちますよね。『ILM(イルム)AIマスカラ』は、多少のダマができる時もあるものの、至近距離でじっと見なければほぼわからないレベルです。

 シリコンブラシがまつ毛一本一本をしっかり捉えて、あっという間に美しく整えてくれるので忙しい朝にもピッタリ。しかもプチプラながら、4種のペプチドまで配合。メイク中しながらまつ毛ケアもできる優れものです。

 マスカラを重ね塗りするとまつ毛がぐちゃぐちゃになっちゃう…という40代にこそ、ぜひ一度手に取ってみていただきたいです!

目元のインパクトも出せる『リンメル ワンダー ボンド セラム マスカラ』

 40代になってくると、目元のインパクトがどうしても弱まりませんか?

 マスカラを塗っても、アイラインを加えなければぼやっとした雰囲気になってしまうのは、40代あるある。

 11月15日に新発売した『リンメル ワンダー ボンド セラム マスカラ』は、ふさふさとした仕上がりが印象的なロング&ボリューム仕上げのマスカラ。

 リンメル独自の「マイクロフィットブラシ」が、根元から毛先までしっかりまつ毛をキャッチして、ボリュームアップをかなえてくれます。目元にもきちんとインパクトが加わるので、アイラインを描かなくてもある程度は引き締まります。

 私もマスカラとアイラインはマストでしたが、このマスカラを使ってみたら「アイラインなしでも大丈夫」と思える日が増えました。

 ちゃんと長さも出て、しかも落ちにくさも優秀。

 メイク直しを頻繁にできない忙しい40代女性にも最適。重ねていくとややダマになりやすいので、コームと併用がおすすめです。

 ビオチン配合なので、まつ毛を健やかに保ってくれるのも素晴らしい。

40代以上の「イマイチまつ毛」はプチプラマスカラで賢く解決を

 まつ毛に自信がなくなると、メイクも楽しめないですよね。貧相になりつつあるまつ毛を年齢のせいだと諦めるのは、もったいない。

 令和の「プチプラマスカラ」は、私たち40代が若かりし頃とは、使用感、仕上がり、色もちなど、格段に変わっています。

 今回ご紹介した2品は、私がガチンコで使っているデイリーメイクコスメ。プチプラマスカラに抵抗感がある40代以上の方にも、自信をもっておすすめします!

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...