育休中の夫のありえないエピソード7選。「育休=自由」だと勘違いしている場合の対策は?

コクハク編集部
更新日:2024-12-04 06:00
投稿日:2024-12-04 06:00
 企業でも子育てに対する理解が深まってきた昨今。出産後の妻を支えるために、育休を取得する夫は少なくありません。でも、安心したのも束の間、「育休=自由」と履き違えているありえない夫の言動に驚く妻もいるようです。
 今回は、産後に経験した育休中の夫のありえないエピソードをご紹介します。

育休の意味わかってる!? 産後に経験した夫のありえないエピ

 さっそく「育休=自由」だと勘違いしている夫のありえないエピソードをみていきましょう。

1. 「じゃあお前がやったら?」

「夫が半年の育休を取得してくれたので、心強く思っていました。でも、実際にはオムツのつけ方が雑で漏れてしまったり、ミルクの温度が熱すぎたりなど、赤ちゃんのために注意することがたくさんあって…。指摘すると『じゃあお前がやってよ』という始末。向上心はないのか!?」(30代・Uさん)

 誰でもはじめての子育てでは不安やわからないことがあるのは当然。

 でも、赤ちゃんのために行動を改善する意思を見せず「お前がやれば?」では、育休を取っても役に立っていませんよね。

【読まれています】夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?

2. 「母乳のほうがいいから」

「第二子出産時に、育休を取得した夫。私は体が弱いので、授乳で睡眠不足になるのが一番心配でした。だから、夜中の授乳の際には半分母乳、半分ミルクで育てたいと言っていたはずなのに…。

 赤ちゃんが泣くと必ず私を起こしてくるんです。『ミルクあげてくれる?』と頼むと『母乳のほうがいいから』と拒否し、私に預けて寝てしまいます。夫がいてもなんの意味もありませんでした」(30代・Hさん)

 産む前から「半分ミルクで育てたい」と伝えていたのに、なぜ理解してくれないのでしょうか。単純に自分が眠いからだとしか思えませんね。

3. 「なんだ、動けるじゃん」

「夫が育休を取得したのですが、自分では役に立たないからとずっとスマホゲームをしています。家事を頼んでも不機嫌になるので仕方なく私が動くと『なんだ、産後でも動けるじゃん』と一言言い残し、パチンコに行ってしまいました。許せません!」(20代・Tさん)

 ひどいですね…。動けるのではなくて、仕方なく動いているだけなはず。産後の夫への恨みはなかなか消えないので、早く夫も産後の妻の体の大変さに気がついてほしいものです。

4. 「お昼ご飯食べたいな」

「育休を取得した夫にストレスしかありません。『育休を取得している間に、家族のために仕事に使える資格を取りたい』と言い出し、昼は勉強、夜はぐっすり寝ている夫。睡眠不足の私が赤ちゃんの睡眠に合わせて昼に寝ていたら『お昼ご飯食べたいな』と起こしてくるんです。離婚も考えるほど腹が立っています」(30代・Yさん)

 睡眠不足の妻が寝ているなら、お昼を作るか買ってくるくらいの気遣いができないものでしょうか。完全に育休は自由な休暇だと思っていますね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


クールな彼女のフェロモンにメロメロ“にゃんたま”をパチリ
「ちょっとおまいさん……にゃんたまω撮られてるよ?」  きょうは、涼しい風が吹く、日暮れデート中のにゃんたまにロッ...
「私だけ仕事量が多い…」リモートワークでのトラブル回避術
 働き方がガラッと変わり、オンラインの会議が増えたり、1ヶ月フルリモートになった方も多いと思います。  最初は、「上司...
人間関係の断捨離方法!良縁だけを残してストレスフリーに♡
 着なくなった洋服、使っていないコスメ、なんとなくとっておいただけの紙袋……今回のコロナ自粛を機にお部屋の掃除も兼ねて断...
SやDENは何の略?マンションの間取り図からわかること-前編-
 マンションを購入しようと思ったときに、必ず確認する間取り図。間取り図を見ているだけでなんだかワクワクしますよね。 ...
おうちで楽器を楽しもう!楽しい時間を増やしてストレス発散
 おうちで楽しい時間を過ごすために楽器の練習を始めてみました。曲が弾けるようになってくると、楽しい気分になるのでストレス...
白い毛並みにピンクの肉球…下から覗く“にゃんたま”の背徳感
 きょうは透明ボードの下から“猫の裏側”を観察です。  真っ白な毛並みにピンク色の肉球がたまりません。  そ...
富と名誉と愛の花「シャクヤク」 咲かせるポイントも解説!
 5月も中盤を過ぎると、チラホラと本格的に初夏を感じる日もやって参りました。  現在ロックダウン中のイギリスに住む...
手術が終わって感じた「世界はこんなにも静かだったんだ…」
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
飲み物リラクゼーション!お家でのリフレッシュはお茶で解決
 お家でお仕事をしている人は、リフレッシュにお茶を入れることも多くなったと思います。なるべく温かいお茶を飲んで、体の内側...
まさに神レベル!圧巻の大きさを誇る“にゃんたま”様の微笑み
 にゃんたま崇拝のみなさま、お待たせしました。  きょうは、圧巻の大きさを誇るにゃんたまω様です。  御覧く...
人間関係や身のまわりの環境を良くする「2:8の法則」って?
 家族や友人、仕事の環境など、私たちはたくさんの人とかかわり合う必要があります。しかし、この人間関係、全てを全力で頑張っ...
「ハッピーフロッグ」の謎…カエルはなぜ縁起がいいの?
 カエルは縁起がいいと言われることがあります。私の場合、祖父の代からカエルの置物を集めているのですが、祖父も「無事かえる...
女友達と喧嘩したらどうする?おもな原因&5つの対処方法
 女友達という存在は、とても大きなもの。思い切り愚痴ってストレスを発散することもできれば、辛い時に支えてくれることもある...
甲状腺摘出手術は大成功も…声は出ず焼けるような傷口の痛み
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
“適度な運動”ってどのくらい? 健康的に行う目安&方法!
「適度な運動をした方が良い」と聞くと、軽いジョギングや柔軟体操などをイメージする方も多いでしょう。でも、実際のところ“適...
コロナ自粛中のイライラ育児は仕方ない! どう乗り越える?
 突然やってきたコロナ自粛。緊急事態宣言を境に、生活が一転したご家庭は多いでしょう。ウイルスと戦うという根本的な問題はあ...