【2024年人気記事】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。水回りは大事だ

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-01-02 06:00
投稿日:2025-01-02 06:00

「アンタの旦那、このままじゃ死ぬよ!」

 以前ワタクシが住んでいた賃貸住宅のトイレの場所が見事に表鬼門にありました。占いや風水などさほど興味もない中で無理無理新居を購入。さあ引越しだ! のその日、父の強い希望で新居と旧居の家相をお寺の住職に見ていただいたところ、「アンタの旦那、このままじゃ死ぬよ!」と激烈なお叱りをうけました。

 その理由は、家相と移動方位などあまりに多く、ここでは書ききれませんが、「トイレの位置が悪すぎる」は旧居・新居共通の“ありえへん事案”でした。

 ならばお札を…とお願いしたら、そういう問題じゃねぇとさらに怒りを買うことにwww。

 ご住職いわく、旧居のトイレ場合、何に使ったのかわからない小銭をトイレの水と一緒に流し続けていたようなもので、お金が一向に貯まらなかったのも無理はなし。

 新居のトイレは使うことすらできない場所だ、だから潰せ。汚物がたまる不浄の場を舐めたらいかんぜよと、「トイレ使用禁止命令」が出て、あら~な状態に…。

 信じるも信じないもアナタ次第なんですが、「さまざまあって旦那死ぬ」と言われてしまうと潰さないわけにもいかず、結局2つあったトイレの1つを潰すことになりました。

 それくらい水回りは家の運気を左右する場所であり、日頃の扱いを間違えると不健康だわ、不幸せだわ、貧乏だわで大変なことになる、と、ずいぶんお勉強させていただきました。

開運には水回りに植物を置く

『水回りに植物を置くことは開運につながる』とはよく知られておりますが、特に観葉植物がオススメとされています。

 お金や調和のとれた人間関係ならば、ポトスのような丸葉植物。邪気を払うなら棘のあるサボテン、上に向かってとがった葉を茂らすテーブルヤシやサンスベリアなどは邪気を払うだけでなく、金運や健康運もアゲアゲでオススメ。

 ですが、鉢物の勢いが悪くなると逆効果に。鉢物の管理や後片付けは面倒、あるいは、こまめに交換したいなら「これっきり」で処理ができる『切り花』がオススメです。

切り花の利点は?

 トイレの場合、切り花を飾る利点は水場で水の交換がしやすく、狭い空間では小さな花瓶で花一輪ぐらいが丁度良い、というところ。

 バラやガーベラなどお花屋で買うもよし、庭やベランダで育てた花を切って飾るもよし。植物があると、用を足してる間もなんだかホッ。不思議なもんです。

 劣化が始まったら迷うことなく片付けられるので、気も楽です。なんか最近どうも…と思うアナタ。気晴らしのつもりでトイレに一輪、オススメですわよ。

 ささやかな植物たちが、アナタのトイレタイムをくつろぎタイムに変えてくれますことを…遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


花屋解説!コロナ禍の「喪中ハガキ・メール」お悔やみマナー
 今年もあと1カ月程度。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋さんも、年末の準備をしなければいけない時期になっておりました。 ...
「アヒル隊長 大冒険セット」再販に歓喜! 2022.11.22(火)
 昨年11月、数量限定発売されたバスクリン「きき湯とアヒル隊長 大冒険セット」。現在、再販しているのを知っていますか? ...
女から嫉妬されやすい女性の特徴 無意識ほど怖いものはない
 女性の中には、「なぜか同性から嫌われる」という人がいます。相手に何かしたわけでもないのに、初対面から嫌な態度を取られた...
SNS疲れしたあなたへ 30代は“中途半端な人間関係”の清算を
 いまや年齢に関係なく、多くの人が「使いこなして当たり前」のSNS。でも、表情も声色(こわいろ)も分からないSNS投稿で...
白×黒柄のカモフラ!? めちゃ尊い“たまたま”に心が洗われる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
外で心が乱されても居場所があれば大丈夫 2022.11.20(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ステージ衣装用の真っ赤なランジェリーで“魔法”にかかった
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
残業して当然なの? 子なし女性がイラッとした非常識LINE3選
 アラサー・アラフォー世代には、子持ち女性と子なし女性が混在しますよね。だからこそ、自分と環境が異なる女性へLINEする...
2022-11-19 06:00 ライフスタイル
“業界用語”炸裂トークにイラッ!「皆が知ってる」前提は危険
 みなさんは友達が同じ職種の方って、どのくらいいますか?  私はほとんどが自分とは違う業種で働いている人ばかりです。そ...
新宿から35分!「里地里山」で心に栄養を 2022.11.17(木)
「疲れたー、疲れたー、やっぱり疲れたー」  が、口癖になっている筆者に「日めくりコクハク」でもおなじみ、街の景観を...
苦手ならしゃーない!義理の姉とは適度な距離感をキープして
 どんなにコミュニケーション能力が高い人だって、「苦手だな」と感じる人はいるものです。それがプライベートの関係であれば、...
キスだけにしておけばいいのに…欲ばり“たまたま”の失恋物語
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
菊=仏花は古い!改め「マム」は邪気祓いにも一役買います
 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が最高にオモシロイです! 放送が待ち遠しく毎週日曜日には古(いにしえ)の人々のドラマ...
秋の日はつるべ落とし 長い夜どう過ごす? 2022.11.16(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
おひざ大好き♡ 甘えっ子“たまたま”がいっぱいな癒しのお店
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「五十路アイドル」キムタクに膨らむ妄想 2022.11.13(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...