中山美穂さんは「入浴中の不慮の事故」で…40代から気を付けたい“お風呂のヒヤリハット”

コクハク編集部
更新日:2024-12-17 06:00
投稿日:2024-12-17 06:00
 中山美穂さんのニュースが話題になっていますが、お風呂でのヒヤリハットは、案外見過ごしがち。特に40代を過ぎた人は、しっかり意識して対策しておきたいものです。今回は、40代から気をつけたいお風呂でのヒヤリハットや、対策方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

40代から気をつけたい! お風呂でのヒヤリハット4つ

 さっそく、気をつけたいお風呂でのヒヤリハットをみていきましょう。

1. ヒートショック

 

 お風呂でのヒヤリハットで多いのが、温度差によるヒートショック。浴室や浴槽、脱衣所などの急激な温度差によって血圧が変動し、心臓に大きな負担がかかる症状をいいます。

 浴槽に浸かっている時にヒートショックになると溺れる危険性がありますし、倒れて頭を打つ人もいるので注意が必要です。

2. 飲酒後の入浴

 飲酒後すぐにお風呂に入ると、酔いが回るのが早くなって、浴槽に浸かったまま寝てしまう危険性があります。酔いのせいで転倒したり、心拍数が増加して心臓発作や脳卒中になることも…。

 飲酒後は血圧が下がりやすくなるため、ヒートショックのリスクを高める危険性も考えられるため、要注意です。

【読まれています】ミポリン超名作とイケメン俳優たち。中山美穂さんはドラマ初出演で「オレ」ブームを巻き起こした

3. 長湯で脱水

 水分補給をしないで長風呂を続けていると、脱水症状や熱中症になる場合があります。

 長風呂をすると肺や心臓などの臓器にも負担をかけるため、浴槽を出た時に立ちくらみを起こして転倒する危険性もあるでしょう。

4. カビ掃除で具合が悪くなる

 40代女性に気をつけてほしいのが、お風呂でのカビ掃除です。塩素系のカビ取り剤を大量に使用した場合、換気をしていないと吸い込んだカビ取り剤で健康を害することがあります。

 特に、年末の大掃除などでしっかり掃除しようと夢中になってしまい、具合が悪くなる人も多いため注意しましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


暑い日は木陰でウトウト…“にゃんたま”維持には養生が一番
 ニャンタマニアのみなさまこんにちは!6月なのに暑い日が続きますね。  にゃんたまωって、温めちゃいけないそうなん...
子どもを比べない子育てを 「いつかできる」の視点を持って
 今も昔も、「親」は自分の子どもと他の子どもの成長をつい比べてしまいがち。でも、結論を言うと、できるできないを比べても何...
転院先に…スーパーポジティブ母とスーパードクター現る
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ごはんの時間だ♪ ぴょんぴょん跳ねる腹ペコ“にゃんたま”
 きょうも世界一かわいい下ネタ、にゃんたまωにロックオン。  おなかすいた~。ごはんのじか~ん!目の前をにゃんたま...
義母とほどほど良い関係を築くには? 5つのポイントを紹介
 今も昔も「嫁 vs 姑」問題に悩む女性は多いです。義母とうまくいかないことで離婚に至った、という話も聞きますよね。でも...
ラベンダーの“魔力”とは? 芳ばしい香りには厄除けの効果も
 初夏にかけて、お花屋さんの店頭にはさまざまな種類のラベンダーの鉢が並び始めます。小さく可愛らしい花を細い茎の先にたくさ...
中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...
保育園で暴言を繰り返す 5歳の男の子にとるべき行動とは?
 こんにちは、チャイルドカウンセラーの小阪有花です。今回は、私が保育園に勤めていた時に出会った、“暴言”を繰り返す5歳の...
がん専門病院への転院 “ダム”決壊で真っ先に浮かんだ顔は…
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ここは僕の縄張りにゃん パトロール中“にゃんたま”をパチリ
 忙しいな忙しいな!日課のにゃんたまパトロール。  にゃんたまは、縄張りに自分の匂いを付けて回ります。  こ...
開運花師が解説します ピンクのバラを恋愛お助けアイテムに
 はじめまして。あなたを幸せに導く一番簡単で手軽な開運アイテム「花」を分かりやすく解説させていただきます、ワタクシ、開運...
焦らずに…赤ちゃんがハイハイで得られる3つの効果と注意点
「うちの子どもはハイハイばかりしていて。歩く気を起こさせるのにはどうしたら?」――。チャイルドカウンセラーとしても活動し...
この縄張りは渡さにゃい! 仁義なき“にゃんたま”抗争勃発中
 今回は、にゃんたま同士の決闘シーン。  きょうこそは、この縄張り問題に決着をつけにゃいと!  目を逸らさず...