恋愛中に心がけたい上手なLINEテクニック♪ NG事項に注意

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-08-13 06:00
投稿日:2019-08-13 06:00
「LINE」は、好きな人とのコミュニケーションを取るにも便利なアイテム。でも、気軽なツールだからこそ、「親しき仲にも礼儀あり」で、心がけるべきことってあると思うんです。恋愛中に好印象を持ってもらえるLINEのテクニックやNG事項、さっそく見ていきましょう。

LINE上手は恋愛上手!好印象を持ってもらえるテクニック♪

 会話しているように相手とやり取りができる「LINE」。メールよりも気軽で、なおかつ相手の反応がすぐに見られるので、上手に利用すれば恋愛において良い効果に繋がることも。そこで、恋愛中に使える5つのテクニックをご紹介しましょう。

LINEの使い方を真似してみる

 LINEでやり取りをしているうちに、相手の真似をしてみたくなったことってありませんか?スタンプを多く返す人には自分もそうしてみたり、短文が続く時には合わせてみたり、など。

 リサーチしてみたところ、これは「ミラーリング」という心理的効果が絡んでいるのかもしれません。これは、相手に好意があると相手のしていることが魅力的に感じられて真似をしてみたくなる効果のこと。男女間では好みが似ていると親近感が湧いて、恋愛に発展しやすいのだとか。

 好みはあると思いますが、文章の長さ、絵文字やスタンプの利用など、あえて相手のLINEの使い方を真似してみると良いかもしれません。

送るタイミングはリアルタイムを生かす

 LINEを送るタイミングって難しいものですよね。どんなLINEであれ、受け取る側の状況や心の余裕によって返信率は変わってきますから。

 開封率や返信率を上げるためには、LINEならではのリアルタイムの利点を生かすのがおすすめ。たとえば、一緒に遊んだ帰宅時にお礼を兼ねつつLINEを送ると、その日楽しかった出来事を共有しやすくなります。他にも、相手の仕事が終わるタイミングでのLINEや、休日に夜更かしをする人だと分かっているのであれば、少し遅い時間帯でも開封率が上がるでしょう。

 ただし、仕事中や就寝中は迷惑になる可能性が高いので、避けるのがベター。もしもどんな生活をしているのかが読めないのであれば、「お忙しい時間だったらすみません」など、一言添えてみると良いでしょう。

相手がLINEをどう使っているかを知る

 LINEはただのアプリの1つ。「みんな便利だと思っていて、使うのが当たり前」という考えをまずは捨てることも大切です。中には仕事でのみLINEを利用していたり、LINE自体が苦手という方もいますから。特に、年代が高いとその傾向は強まるでしょう。

 返信が来ないことを気にする原因になったり、LINEでのアプローチ自体がムダになってしまうこともあるので、まずは相手がLINEをどう使っているのかをやり取りの中で探ってみましょう。

返信ペースは相手に合わせる

 あるアンケートによると、LINEは好意を持つ相手には1〜2時間以内、友人などには6時間以内、関係性が遠い知り合いには12時間以内の返信が多いという結果が出ていました。つまりは、返信ペースは、あなたへの好意の表れでもある可能性もあるということですね。

 そのため、できれば返信ペースも相手に合わせて同じくらいの間隔で送ると、相手にプレッシャーを与えることもありません。徐々に返信ペースが短くなってくるのを、モチベーションにしてみると良いですね。

送る前に必ず読み返す

 自分が送ったLINEをなかったことにできる「送信取消」の機能ですが、間違って送った後に「送信取消」を押すと、無駄に意味深になってしまうというデメリットがあります。

 軽くも重くもできるのが文章!LINEという気軽なツールだからこそ、送る前に必ず読み返して、真意が伝わるかをきちんと確認することをおすすめします。

 特に、酔っている時、夜中に思いが募った時こそ、自制心が大切ですよ。その時間にどうしても送らなければならないことなんて、ほとんどないのですから。大事な恋愛中だからこそ、タイミングや内容については吟味するようにしましょう。

これはしちゃダメ!LINEで失敗しがちなNG事項

 併せて、これはしちゃダメ!というNG事項についても、お伝えしていきます。

LINEあるあるを信じすぎない

 即レスはNG、長文LINEはNG、スタンプリレーはNG、3時間以内に返信をしないとNG……などなど、世の中に出回っている「LINEあるある」。

 でも、お伝えしてきたように、LINEとの付き合い方は人それぞれ。「あるある」の型にはまらずに、相手と自分の関係性の中で良い塩梅を模索していくのもLINEを上手に使うポイントでもあると思うんです。

 会話をしているかのような短いやり取りが続く場合もあれば、従来のメールのように長文を送り合う場合もあるでしょう。LINEあるあるを信じすぎずに目の前の相手をちゃんと観察して、負担にならずにLINEを続けることができれば、2人の関係性もぐっと近づくはずです。

日記LINEは意味を持たせて

「今日、◯◯で△△を食べてきたよ」なんて送る「日記LINE」。普段の生活を知ってほしいと思う気持ちから送ってしまう女性は多いようですね。でも、これは世間的にはNGらしいです。

 でも、全ては相手がどんな風に感じるか、関係性によると思うんですよね。あなたもそうでしょう?気になる存在の男性からそんなLINEが送られてきたら嬉しいのに、全く興味がない男性からだったら、ちょっと引いてしまう。

 だったら、「今日、◯◯で△△を食べてきたよ」にプラスして、「今度一緒に行きたいな」だったり、「他の美味しいお店知ってる?」だったり、日記LINEには少し意味を持たせてあげると良いのかもしれません。その反応で、相手からどう思われているのかをチェックすることができますね。

LINEだからこそ相手への思いやりを♪

 従来おもに使われていた「メール」では、相手が読むタイミングはもちろん、電波状況によっては送信完了できているか、など、不明瞭な点もありましたよね。でも、その分、返信が来やすい時間帯を探ったりなど、相手のことをもっと考えていた部分ってあると思うんです。

 でも、その点LINEの「既読・未読」サインは、リアルタイムで相手が「読んでくれたのか」「起きているか」などの行動を知ることができます。便利な反面、場合によっては送られた側がプレッシャーに感じてしまうこともあるでしょう。(だから、「既読スルー」なんて単語が生まれてしまうんですが)

 でも、だからこそ相手の負担にならないか、生活スタイルの邪魔にならないか、など、相手の気持ちを考えたり、思いやりを持つことって大切だと思うんです。恋愛においても、マイナスにはなりませんよね。ぜひ、上手にLINEを利用して、好きな人とのやり取りを続けてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


不倫と浮気の違いは?サレた側の心得と一にも二にも証拠集め
 皆さんは、浮気と不倫の違いについて知っていますか? 実は、自分の夫に気になる女の影が見えた時、どちらに該当するのかを知...
恋バナ調査隊 2023-02-25 06:00 ラブ
“6単語”小分け送信で通知音ハンパねえ!LINEにみるイマドキ男子の生態
 大人になればなるほど、年下男子にキュン♡ とするのではないでしょうか? 母性本能が強くなり、年下男子が可愛く思えるよう...
恋バナ調査隊 2023-02-25 06:00 ラブ
「寄生された…」1円も出さない図々しい同棲彼氏に苛立つ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-02-25 06:00 ラブ
「高収入なのに金出せってイミフ」自らの女運を憐れむヒモ男
「冷酷と激情のあいだvol.131〜女性編〜」では、事実上の同棲中の恋人・トモキさん(仮名)に対して、お金にまつわる違和...
並木まき 2023-02-25 06:00 ラブ
「カップル旅行あるある」お金で喧嘩するのは目に見えている
 付き合いはじめて3カ月のラブラブな時期に旅行に出かけるカップルは多いとか。旅行中は相手の性格か見え、相性がハッキリわか...
恋バナ調査隊 2023-02-25 06:00 ラブ
男性のうざい武勇伝は強制終了が正解!ベストなあしらい方
 男はかっこつけようとする生き物。目の前に気になる女性がいるとしたら、その意識は格段と強まります。  そこでやらかしが...
恋バナ調査隊 2023-02-24 06:00 ラブ
宅飲みに誘われた!付き合っていない男だよ、上手な断り方は
 まだ付き合っていない男性から、宅飲みに誘われたらどう断っていますか?「もう少し相手のことも知りたいから、断って嫌われた...
恋バナ調査隊 2023-02-24 06:00 ラブ
40代彼女の“草”発言にゲンナリ…「あ、無理」と感じる男性たちの本音
 今回ご紹介するのは、40代の彼女を持つ男性の不満。直接彼女には言えないけれど、ひそかに「そこ無理!」と思っていることが...
恋バナ調査隊 2023-02-23 06:00 ラブ
優良物件!妻や彼女を大事にする「いいマザコン」の見抜き方
 恋愛や結婚相手を選ぶ際、あなたは何をNG条件にしていますか? 人それぞれとはいえ、きっと「マザコンだけは避けたい!」と...
恋バナ調査隊 2023-02-23 06:00 ラブ
「僕からは動きません」マッチングアプリで急増する“定型プロフ”に要警戒
 コロナ禍以降、すっかり市民権を得たマッチングアプリ。その中には首を傾げたくなるようなプロフィールをアップしている男性も...
内藤みか 2023-02-23 06:00 ラブ
デートのお礼LINEは二の矢三の矢を!「また今度」の社交辞令回避テク
 素敵な男性とせっかくデートまでこぎつけても、2回目につながらずフェードアウトしてしまう恋はたくさんありますよね。実は、...
恋バナ調査隊 2023-02-22 06:00 ラブ
本命彼女になりたい…男性を沼らせて手放せない女になる方法
 いつも彼女になれず、都合のいい女止まりになってしまう。彼女になっても全然大切にされない……。  男性になかなか大事に...
若林杏樹 2023-02-22 10:58 ラブ
既婚者マッチングアプリで出会った男性と“お寿司ランチ”した
「コクハク」の本コラムで、「既婚者マッチングアプリって?実際に使ってみた感想と注意点」を書いたのですが、今回はさらに深掘...
豆木メイ 2023-02-21 06:00 ラブ
黒歴史!借金、束縛、浮気常習…別れてよかった元カレ大集合
 交際中に「この人しかいない」「絶対結婚する!」と、相手に執着してしまう女性もいるでしょう。でも、もしかしたら“別れたほ...
恋バナ調査隊 2023-02-21 06:00 ラブ
マンネリ打破に!夫婦のラブホテルデートはメリットだらけ
 新婚の頃は夫への愛情でいっぱいだったのに、結婚生活が長くなり、子供が生まれてみると、すっかりときめきがなくなってしまっ...
恋バナ調査隊 2023-02-20 06:00 ラブ
サレ妻が浮気夫に復讐!ダメージ100倍・スカッと1000倍エピ
 世の中には、浮気や不倫をして、愛していたはずの妻を「サレ妻」にしてしまう夫が存在するようです。でも現代において、黙って...
恋バナ調査隊 2023-02-19 06:00 ラブ