早く立ち直るために! 失恋をしたら試すべき心の癒し方5つ

七海 ライター
更新日:2019-08-19 06:26
投稿日:2019-08-19 06:00

4. 失恋を口実に女子と遊ぶ

 失恋したときに最もやってはいけないことは、別れた彼に「都合がいい関係でもいいから」とみっともなくすがることと、どうでもいい男の人に「彼氏と別れちゃってさ」としなだれかかってホテルへ……というこの2つのパターンではないでしょうか。

 とはいえ、前者はともかく、失恋してしまうと「もう誰でもいいから私と一緒にいてほしい」「その代償が自分の身体でもいい」と投げやりな気持ちになって異性と寝てしまった、という経験がある人も少なくはないかもしれません。

 しかし、それは自分の傷を深くするだけ。好きでもない男の横で目覚めた後のむくんだスッピンと鏡で向き合う時の罪悪感と自己嫌悪ったらないですよね。

 それでも独りの夜は失恋の身にはこたえるもの。そんな夜こそ女友達に頼るべき。

「あんな人全然かっこよくなかったよ、あなたにはもっと素敵な人が似合うよ!」

「男なんかいなくても人生楽しいから大丈夫!」

 失恋という口実があれば、女子会で多少荒れても友達も大目に見てくれることでしょう。ただし、一人で深酒すると危ないのでアルコールの摂取はほどほどに。

5. 美容や持ち物にお金をかける

 失恋したからと行って、少女漫画のごとくすぐに美容院に行ってイメチェン、なんてありきたりすぎて恥ずかしい……と思うかもしれません。しかし、見た目を変えることでスパッと気持ちも切り替わるし、「もう戻らない」と自分に対して誓うわかりやすい契機にもなります。

 髪型だけではなく、行って見たかったけど贅沢だと思ってしてこなかったマツエク、ネイル、あるいはもっと大胆に永久脱毛にチャレンジしたり、彼には「今さらいいでしょ」と言われていた歯列矯正を始めたり、自分を押し上げるために憧れのブランドのバッグを買ったり。

 綺麗になることで次への恋の近道になりますし、気持ちも上向きになります。

 次の彼と出会うときには今よりもっと綺麗でいたいですよね。そういう私も「失恋したんだ、悪いか!」と思いながら、57万円一括払いで永久脱毛を契約しました……。もちろん後悔はしておらず、ただただワクワクしています。

まとめ

 失恋なんて、人生でできるだけしないにしたほうがいい。でも、どうしても失恋を避けられないのが人生。

 失恋が怖いから、もう誰とも別れたくないからと言って、一生心を閉ざしたまま過ごすわけにもいかないですよね。

「もう2度とこんな好きな人は現れないのに」と別れても、どうせまた、素敵な人と巡り合って心を奪われてしまう、それが人間というもの。

 できるだけ早く次の運命に巡り合うためにも、失恋をきっちりと供養して、また歩き出しましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ラブ 新着一覧


「痔の薬よろしく」彼氏に誤送信LINE!終わったと思いきや…
 大好きな人の前では、いつでも可愛くいたいもの。でも、私たちの日常には、それを脅かす危険なツールがあります。  そう、...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:25 ラブ
交際4カ月でキスだけ 恋人と“性交渉ゼロ”34歳女性のモヤモヤ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「肉体関係は神聖なもの」頑なに恋人を抱かない36歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.88〜女性編〜」では、恋人のヨウヘイさん(仮名・36歳)と、交際開始から一度もカラダの関係が...
並木まき 2022-04-30 06:00 ラブ
「おはよ、本日の足」夫ウケ狙ったのに撃沈!愛の傍迷惑LINE
 世間には「夫のことが大好きで仕方がない妻」も、たくさんいますよね。そんな女性は、LINEでも健気に夫ウケを狙ってあれこ...
「男は収入」お金目当てで結婚した女性のその後から学ぶこと
 あなたは、結婚相手に何を求めますか? アラサー・アラフォーになると、自分自身にも経済力がついてくるため、男性を「収入」...
恋バナ調査隊 2022-05-02 18:52 ラブ
ザワザワする!本気or遊び「告白なし」で付き合う男性の心理
 男性に告白されていないのに親密な関係になると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。本当は告白されてから付き合うのが理想...
恋バナ調査隊 2022-04-28 06:00 ラブ
本命の男が貴女から去る言動 能ある女性は爪を隠しています
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-28 06:00 ラブ
“結婚は考えてない”と言う彼 怒りを呑み込んだ35歳女性の例
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
内藤みか 2022-04-28 06:00 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ