デートのお誘いLINEやメールをしても…撃沈し続ける理由3つ

内藤みか 作家
更新日:2019-08-15 06:00
投稿日:2019-08-15 06:00

「来週○曜お休みですよね?」と書かれている

 彼と同じ職場の女性は、彼のお休みの日もちょっと調べればわかるものかもしれません。けれど、それを彼本人に伝えてしまったら「俺の行動、チェックしてる?」と感じてしまうかもしれないので、するべきではありません。それに、彼はその来週のお休みの日に、髪を切ったり、いろいろ予定が入っているかもしれないのです。

 賢い女性は彼のほうから「来週の○曜日ならシフト入ってないです」と連絡してきた時に備えて、あらかじめ自分もその日を休みにして待機しています。そして彼に「偶然ですね! 私もその日お休みなんですよ」と喜ぶのです。本当はもともと彼のスケジュールを把握していたとしてもそれを表に出さないほうが、彼に警戒されないはずです。

お誘いメールはできるだけ具体的に

「彼から返事が来ない……。もしかして彼は私のことが嫌いなの?」と悩んでいる女性は、今いちど自分が送ったメールを読み返してみましょう。とても漠然とした内容だったのではないでしょうか。男性は「どんな話」「どんな食事」という部分にこだわりを持つので、そこをある程度伝えておくほうがいいのです。「内容は会ってから話します」だと不安になってしまうのです。

 男性は「目的」がはっきりしていたほうが安心します。ただ「話があるんです」というメールよりは、たとえばですが「今度出張で上海に行くことになりました。○○さんは以前上海に住んでいたのですよね? いろいろ現地のことを教えていただきたいので、今度カフェで教えていただけませんか?」などと具体的に書いたほうが、「僕でよければ!」という返事が戻ってくる確率は高いと思います。

 女性は恥ずかしがってお誘いの内容をぼかしてしまいがちですが、そうすると男性は、どういう意味でのお誘いなのかわかりかねて返事に詰まってしまうもの。彼に快くOKしてもらうためにも、はっきりさっぱり誘ってみることをお勧めします。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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