デートのお誘いLINEやメールをしても…撃沈し続ける理由3つ

内藤みか 作家
更新日:2019-08-15 06:00
投稿日:2019-08-15 06:00
「勇気を振り絞って彼にデートのお誘いLINEやメールを出したのに、全然返事が来ないんです……!」と嘆く女性は、実はかなり大勢います。もう一度メールを見直してみてください。もしかしたら、あなたのLINEやメールに、男性が返事に困る何かがあるのかもしれません。

「話をしたい」とだけ書いてある

「話をしたい」だけじゃわからない(写真:iStock)
「話をしたい」だけじゃわからない (写真:iStock)

 結構な数の女性が送ってしまいがちなのが、意中の彼へ向けての「話をしたいので、今度会えませんか?」というメール。「カフェでお話くらいだったら来てくれるかなと思って」と女性側は考えているのですが、受け取る彼は「は、話って……なんだろう!?」と、怖くなってしまうのです。

 もしかしたら愛の告白かもしれない。いやでもそこまでまだ仲良くないし……。いや、もしかしたら何かの苦情かもしれない。俺、彼女になにかしたかな? など、男性はあなたの「話」をあれこれ過大に想像し、臆病になって返事を出すことができなくなる時も。どんな話があるのかという話のテーマくらいは書き添えないと、彼も返事を出しづらいのです。また、これと同様に「渡したいものがある」メールも、バレンタインとお誕生日以外に送るとおびえてしまうので、気をつけましょう。

「今度お食事に行きませんか?」と書いてある

具体的な店名があれば金額を調べられる(写真:iStock)
具体的な店名があれば金額を調べられる (写真:iStock)

 これもかなりの女性がしてしまいがちなお誘いです。「食事くらいならいいかと思って」と女性側は言うのですが、男性側からすれば「何の食事? それって高いの? その支払いはもしかして僕?」などといろいろ考えてしまうのです。特に給料日前は、お食事の誘いに対するお返事が戻ってこない率が高いようです。

 男性にも懐事情があるし、女性にカッコつけたいので、予算が見えない「お食事」だけしか書いていないメールには身構えてしまうのです。彼の負担を減らしたいのなら、それほど高額ではないおしゃれなカフェなど、あらかじめお店の名前を出して誘ってみるのがいいでしょう。そうすれば彼も店名をネット検索して「これなら払えそう」とOKしてくれるかもしれません。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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