更新日:2025-02-08 06:00
投稿日:2025-02-08 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
38歳、授かり婚6年目の深い悩み
優香さん(仮名)は、4歳年下の夫・カズトさん(仮名)と授かり婚をし、娘と夫、3人で暮らす38歳。今年で結婚6年目を迎えたそうです。
ところが表面上は幸せに見える関係でも、優香さんには深い悩みがあるそうで…。
「ズバリ、妊娠以来ずっとレスですし、夫婦仲には深刻な取り決めがあるんです。というのも、娘を妊娠したときに私たちは既に関係が冷えていて。
だけどどうしても結婚をしたかった私は、当時彼氏だった夫に『一か八かで避妊なしでしてみて、妊娠したら腹をくくって結婚して!』とお願いをしたら、まさかの妊娠に至ったという経緯がありまして…」
諦めて結婚してくれたけれど
話しにくそうに、当時の話をポツポツと口にし始めた優香さん。
自分から「賭け」を申し出た結果として今があると理解はしつつも、妊娠、出産、子育て…と順調に見える生活の裏で、常に夫婦仲が冷え切っている問題を抱えてきました。
「夫も、まさか1回で妊娠するとは思っていなかったみたいで『これも運命かな』と諦めた様子で結婚に応じてくれました。
だけど当時からはっきりと『ごめんだけど、君への愛情は消えちゃっているから、どこまで頑張れるかはわからない』と言われてきましたし、今のところは大きな問題もなく“夫婦”や“家族”ができているけれど、この先もずっと安定した生活があるとは思えなくて…。
いつも不安を抱えながら生活をしています」
関連記事
- 初夜は入籍初日。再婚した夫の要求に絶望する39歳女性「まだ4カ月、でも離婚したい」【冷酷と激情のあいだ〜女性編~】
- 墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
- 「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性【冷酷と激情のあいだ~男性編~】
- 「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性【冷酷と激情のあいだ〜女性編~】
- 不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
- “ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
ラブ 新着一覧
新型コロナウイルスの影響で、美容整形業界が賑わっています。テレワークの普及などにより、術後のダウンタイムをゆっくりと過...
好きな男性との食事デートとなると、誰だって「失敗したくない」と思うはず。万が一、失態を犯してしまえば、そのまま疎遠にな...
日本にいながらにして海外在住の外国人男性と知り合えるマッチングアプリがいくつかあります。語学の勉強にもなるかなと思い、...
恋人や旦那と同棲しているという人の中には、「テレワークや外出の自粛で二人の時間が取れて仲良くなった」という人もいれば、...
「好きな人と仲良くなっても、いつも“いい人止まり”」そんな悩みはありませんか? 嫌われているわけではないのに、なぜかお付...
郊外に念願の一軒家を手に入れた、1組の「パワー夫婦」。会社への通勤には少々不便な地でも、テレワークがメインの今は「少し...
いいなと思った男性が「実は既婚者だった」というパターン、よくありますよね。 実際、付き合って1年経ってから気づいたとか...
20代のころは年上男性が好みでしたが、年齢が上がっていくにつれて、自分より年下の男の子にときめくことが増えました。仕事...
家庭内で問題が勃発したときに、話し合いで解決を図る夫婦は多いもの。ところが鬼嫁には、話し合いが意味をなさないタイプも散...
付き合い方の理想は人によって異なるものですが、多くの場合、「コソコソした恋愛はしたくない」と思っているはず。しかし、カ...
告白をしようと考える時、「フラれたらどうしよう?」と、誰もが不安になるものです。しかし、待ってばかりでは二人の関係は進...
シリーズでお送りしている、地方別男女の性格や特徴&恋愛傾向!今回は、東海地方に迫っていきます。東海地方は、愛知県、岐阜...
「鬼嫁」と呼ばれる女性には、巧みな話術で、夫を煙に巻くタイプもいるようです。その中には「あなたのためだから」と言いつつも...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世の中、勘が鈍く察しの悪い人もいれば直感が鋭く物事の本質をすぐに察してしまう...
「モテる人」の条件は、時代によっても変化します。コロナ禍の今は、これまで以上に男女間においてのさまざまな場面における「価...
シリーズでご紹介している「男女の恋愛観まるっと調査」! 今回は、東京と大阪の中間に位置する、愛知県、岐阜県、三重県、静...