元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

　フジテレビのかつての人気アナで、現在はフリーアナウンサーの中野美奈子（45）が8日、日本テレビ系バラエティー番組「踊る！さんま御殿！！」に出演。この日は「春なのに…体調すぐ悪くなる有名人」の企画で、局アナ時代の多忙な中、収録現場で「声が出なくなって、途中でかすかすになってしまった」といったエピソードを披露した。

　中野は放送前に自身のインスタグラムを更新。番組出演を告知し、「個人的には瀬戸朝香さんとご一緒できたことがすごく嬉しくて、目の前に現れた時美しすぎて固まってしまいました。ファンだと言いたいのに…最後まで言えなかった」などと、憧れの人との共演を報告していた。

　中野と言えば、かつて女性週刊誌にスクープされた元タレントの中居正広氏（52）との過去の熱愛に関心が高まっている。慶応大学時代に「ミス慶応」に輝き、02年のフジテレビ入社後は、人気アナウンサーとして「めざましテレビ」などに出演するなど、絶頂期のフジテレビを知る一人だ。

「美人で大物司会タレントにも愛されるキャラクターから、数々のバラエティー番組の進行を任されるエースでした。40代という世代からも、同局の上納問題を《見聞きしたことがない》というスタンスを取るのは不自然。しかしながら、今年1月に『NEWSポストセブン』に直撃された中野さんは、フジテレビの上納文化を否定。さらに、一連の問題の発端となった中居氏との"熱愛報道"も否定していました。06年にツーショットプリクラが流出し、『週刊女性』にも沖縄・宮古島旅行をスクープされていましたが、消したい過去なのでしょう」（女性誌ライター）

■中居氏の過去は否定するも…

　SNSでは、《中居氏について感じたことを証言してほしい》《フジ関係の人を起用するのは悪手だと思う》《中居を思い出す》などの声があがるなど、この時期にバラエティー番組に出演するメンタルに驚きの声が上がっている中野だが、経歴はピカ一だけに政界からたびたび声がかかっているという。

「出身地の香川県丸亀市にUターン移住したことを強調し、インスタグラムでも地元愛をPRする投稿が目立ちます。観光大使も務めていますし、実家の父親も医師で中野家は地元の名士。医師の夫も丸亀市にクリニックを開業しています。一方、中野アナ自身も、23年には政府の有識者会議である『こども未来戦略会議』の委員に任命され、四電工の社外取締役も務めています。委員になった数年前から、政界進出の可能性は指摘されています。ルックスも家系も申し分ないため、特に与党が興味を持っているとの声は何度も聞きます」（週刊誌記者）

　フジの1年先輩で人気アナだった高島彩アナ（46）ほど、フリーアナウンサーとして存在感は発揮していないが……。

「政治家でいえば、元衆議院議員で元テレ朝アナの丸川珠代氏がいましたが、東大卒の主張の強いタイプは国民受けしない。中野アナは元々アナウンス技術よりも、愛嬌の良さが評価されていたタイプ。政治家のようなイメージ商売には合っているでしょうし、自民党が好きなタイプです。彼女の本音はわかりませんが、政府の委員などのほか、世間に忘れられない程度の露出は続けている。ただ、ここにきてフジテレビ問題と中居氏との熱愛イメージが再燃している。将来のためにも、払拭したいタイミングなのでは？」（前出の記者）

　中野アナの今後に注目される。

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