永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

更新日:2025-05-07 10:58
投稿日:2025-05-07 10:55

 永野芽郁(25)と田中圭(40)をめぐる「週刊文春」の"二股不倫"報道は、ファンだけでなく、広告業界関係者にも衝撃を与えた。"清純派女優"の枠で、映画やドラマだけでなく、11社のCMに出演していることが影響している。

「コンタクトレンズ専門店『アイシティ』が1日までに永野さんに関する動画コンテンツなどを削除しました。『アイシティ』とのCM契約はまだ継続してますが、他にも永野さんとの今後の契約について協議をしている企業もあるようです。永野さんの所属事務所は田中さんとの不倫そのものを否定していますが、『アイシティ』の対応に続くスポンサーもこれから出てきそうです」(大手広告代理店関係者)

 こうした動きの中で、永野に続く好感度の高い"清純派女優"に注目が集まりつつある。

「たとえば、1月期のTBS日曜劇場『御上先生』に生徒役で出演し、次のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインに決まっている高石あかりはこれからCM出演が増えてくるでしょう。23年7月期の日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の生徒役で脚光を浴びた當真あみも伸びてくると思います」(テレビ誌ライター)

■朝ドラ「あんぱん」に主人公の妹役で出演中

 中でも名前が挙がることが多いのが、原菜乃華(21)だ。現在、NHK連続テレビ小説『あんぱん』で今田美桜(28)が演じる主人公の朝田のぶの妹・朝田メイコ役を演じている。原は22年公開のアニメ映画『すずめの戸締り』の主人公・岩戸鈴芽役で、その透明感のある声が話題となり、第18回声優アワード新人声優賞を受賞。24年公開映画『ミステリと言う勿れ』でヒロインに抜擢され、第47回日本アカデミー賞新人賞も受賞した。

「原はすでに多くのCMに出演していますが、昨年10月から放送されている出光興産のCMの、独特な振り付けの踊りと歌が印象に残っている人もいると思います。清潔感あふれ、清楚な雰囲気も持ち、朝ドラ出演で好感度もすでに高い。いずれ朝ドラ主演も間違いないと言われるだけに広告業界でも注目されています」(広告代理店関係者)

 その原の所属事務所は田中圭も所属する「トライストーン・エンタテイメント」だ。

「皮肉な感じもしますが、社長は小栗旬ですし、近くに良い反面教師がいるだけに、かえってスキャンダルも大丈夫ではないかとみられています」(同)

 いずれにしろ、広告業界では永野のポジションをめぐって、しばらく慌しい動きが続きそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 永野芽郁をめぐる“清純派ポジション”をめぐる動きなどは、■関連記事であわせてご覧ください。

エンタメ 新着一覧


中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議
「アナウンサー調整してみます」 「なかなかですね、私から無邪気なLINEしてみましょうか??」 「例の問題に関しては...
2025-04-13 17:03 エンタメ
“下半身ポロリ”石橋貴明は闘病を免罪符にフェードアウトか?「がん公表動画削除」は既定路線もネット混乱
 フジテレビの第三者委員会が公開した調査報告書内の10年以上前の重要な類似事案の「有力な番組出演者」が、とんねるずの石橋...
2025-04-12 17:03 エンタメ
松下由樹の怪演が震えるほど怖い!テレ東“狂愛サスペンス”に「ナースのお仕事」超え大ヒットの予感
 14日スタートのフジテレビ月9「続・続・最後から二番目の恋」の主演は小泉今日子(59)と中井貴一(63)の“アラ暦”コ...
2025-04-12 17:03 エンタメ
15分の朝ドラで高揚感を得られるんだ! のぶ&嵩の“子役最終回”が見せた未来の夫婦関係
 久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。のぶ...
桧山珠美 2025-04-12 06:00 エンタメ
旧ジャニ会見から1年半、STARTO社の再興成否…CD売上と人権意識から考察、ファンは一体何を望む?
 2023年9月および10月、旧ジャニーズ事務所は創業者問題で2度記者会見を開いた。その後、同社所属タレントのテレビ・C...
こじらぶ 2025-04-12 06:00 エンタメ
「あんぱん」阿部サダヲの配合絶妙な演技。高知つながりで“しょくぱんまん”登場!
 元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを...
桧山珠美 2025-04-09 17:20 エンタメ
『あんぱん』RADWIMPSの主題歌は本当に「合っていない」のか? 正統派・朝ドラOPの真逆を貫いた意味
 2025年3月31日より、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の放送が開始された。国民的キャラクター「アンパンマン」生みの...
「R-1」さや香・新山や吉住らベテラン勢はなぜ負けた? 売れっ子は予選で有利、決勝で不利な理由
 最もおもしろいピン芸人を決める「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)が3月8日に開催された。決勝常連組やベテラン...
帽子田 2025-04-09 09:48 エンタメ
ヤムおんちゃん草吉はあんぱん代をきっちり集金。ジャムおじさんとは違う“先導”に期待膨らむ
 草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太...
桧山珠美 2025-04-07 17:20 エンタメ
「あんぱん」ウラの見所~初週からブチかまし!細部に神経が行き届いた作品だと印象付けた中園脚本
 結太郎(加瀬亮)があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶ...
桧山珠美 2025-04-05 06:00 エンタメ
“百戦錬磨”香川照之ゆえの提案「全6話、スイッチを仕込んでいます」【主演ドラマ『災』インタビュー】
「連続ドラマW 災」(WOWOW、6日22時スタート)は、湿り気を帯びた陰鬱な雰囲気とぞわりとする劇伴が感情を揺さぶる不...
朝ドラ「あんぱん」の描写に25年前の“名台詞”が…CA役だった松嶋菜々子の変わらぬ美貌はさすが過ぎる
 ある日、のぶ(永瀬ゆずな)は千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩(木村優来)を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでの...
桧山珠美 2025-04-02 17:20 エンタメ
「あんぱん」ヒロインの着物がオレンジ色の納得。ドキンちゃんのモデルゆえの演出
 昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆ...
桧山珠美 2025-03-31 17:20 エンタメ
朝ドラ「あんぱん」男性俳優陣がめちゃ豪華! 赤楚衛二路線で大ブレーク必須な最注目の若手は?
 31日(月)から新しい朝ドラが始まります。その名も連続テレビ小説「あんぱん」。あの「アンパンマン」の作者やなせたかしと...