“下半身ポロリ”石橋貴明は闘病を免罪符にフェードアウトか?「がん公表動画削除」は既定路線もネット混乱
フジテレビの第三者委員会が公開した調査報告書内の10年以上前の重要な類似事案の「有力な番組出演者」が、とんねるずの石橋貴明(63)であったことが、10日発売の「週刊文春」に報じられて注目を集めている。
中居正広氏(52)と元フジテレビアナウンサーである被害女性の間に起こったトラブルは、第三者委員会によって「業務の延長線上」における性暴力であったと結論づけられたが、その類似事案として報告書に記載されていたのは、会食に参加したフジテレビの女性社員が、中居問題にも密接に関わったフジ編成幹部を含む男性たちに置き去りにされ、有力な番組出演者と2軒目で二人きりになったタイミングで、いきなり下半身を露出されたという内容だった。
週刊文春はその有力な番組出演者が石橋だったとし、第三者委員会がヒアリングを打診するも、石橋がヒアリングを拒否したことも明らかにしている。
石橋といえば、4月3日、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、食道がんを患い、治療に専念するため、当面のあいだ芸能活動を休止することを発表したばかり。
石橋への上納疑惑が持ち上がる中、がんと活動休止を発表する動画が、9日、突如チャンネルから消え、視聴ができなくなったことで、今回の事案との関連性を疑い、《病気は嘘だったってこと?》と、一連の流れをいぶかしむ声も散見されている。
「ただ、2021年7月16日公開の鈴木保奈美さんとの離婚を発表した石橋さんの動画も、その後見れなくなっており、今回の動画削除も『アップした当初から、24時間後に消すことが決まっていました』と事務所がスポーツ紙の取材に答えています。病気は本当だと思いますが、このまま闘病を理由にフジテレビ問題からフェードアウトする可能性も指摘されています」(芸能関係者)
■「下半身露出は普通にやってそうなイメージ」の声も
今回の件で、1988年から1997年まで放送されていた伝説的なバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげです。」(フジテレビ系)では、ブレイク前の松嶋菜々子(51)が出演していた「近未来警察072」という今では信じられないような下ネタ満載のコントのことを思い出した人も多いようだ。
常識を壊すことが面白いとされていた当時の感覚に伴い、破天荒なとんねるずの暴れっぷりは、物議を醸しながらも、お茶の間に肯定的に受け入れられてきた背景もあった。
それゆえに、とんねるずのファンからは《下半身露出って、とんねるず時代に普通にやってそうなイメージだったから逆になんで今更》と、10年以上前の事案ということもあり、騒ぎすぎだと擁護する意見もあるが…。
「今回の第三者委員会の調査は、単に被害女性と中居氏の間にどのような経緯があったこという件だけではなく、フジテレビと芸能人の間で、10年以上前から上納のようなことが日常的に行われてきたというその非人道的な行いを明らかにするという意図もあったと考えられます。いくら10年以上前のこととはいえ、やはり石橋さんに説明責任を求める声も多く上がっています。むしろ休止に入ってしまったことで、さまざまな憶測や誤解を解くタイミングを逸してしまっており、回復後の復帰のハードルを上げている側面も否めません」(同)
まさに弱り目にたたり目というところだが、闘病を免罪符にした説明回避には納得できない人もいそうだ。
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石橋がフジテレビ女性社員と二人きりの状況で“下半身ポロリ”の余波は広がるばかり。■関連記事もあわせてご覧ください。
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