嵐、解散の衝撃。大野くんの“ワイルド系”への変貌に「アイドルへは戻らない」という決意を見た

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2025-05-15 06:00
投稿日:2025-05-15 06:00

嵐、解散! GW最終日の衝撃

 ゴールデンウィーク最終日、嵐が来年の5月いっぱいで活動を終了するというニュースが舞い込み、日本中に激震が走りました。

 活動休止から4年半、いつかこの日が来ると覚悟はしていたものの、実際に来年の5月まで、と期限を決められると、寂しさもひとしお。いっそこのまま休止状態でいてくれたほうがよかったなあという気もします。そのほうが、

 いつか再開すると信じつつ、個々に活動するメンバーを見守るという楽しみがあります。実際、この4年半もそんな風に過ごしていたわけですから。

【関連記事】Snow ManはSMAP・嵐に続く国民的アイドルになれたのか? ヒット曲がイマイチでも“モンスター級”と言えるわけ

実は解散を明言してない「少年隊」

 そういえば、先日、少年隊の植草克秀(58)がデビュー40周年を記念したソロライブを開催したというニュースを目にしました。

 デビュー曲「仮面舞踏会」からシングル25曲を年代順に歌い、アンコールを含めて、全28曲を披露したとか。題して“ひとり少年隊”。少年隊も実は解散を明言していません。

 とはいえ、東山紀之(58)は社長業、錦織一清(59)は舞台演出業に忙しく、それどころじゃないようで……。植草がひとりで「少年隊」の看板を守り、ファンのために記念ライブを開催したという話は胸アツでした。

 さらに思い出したのが、シブがき隊の布川敏和のことです。

 2010年というから、かれこれ15年も前のことになりますが、45歳の誕生日に芸能生活30周年を記念し、「ふっくん布川」名義で、シブがき隊のヒット曲「スシ食いねェ!」のアンサーソング「そば食いねェ!」を歌ってソロデビューしたという過去がありました。

 モックンこと本木雅弘は、いまや日本を代表する俳優、ヤックンこと薬丸裕英は情報番組などで活躍、ということで、2人ともシブがき隊に未練はなさそうです。ちなみに、シブがき隊は、1988年11月のコンサートを持って「解隊」しています。

ワイルド系に変貌した大野くん

 話を嵐に戻しましょう。今回の復活報道を受けて、多くのメディアが報じていたのが、リーダー大野智のことです。

 活動休止でほかのメンバーはソロで芸能活動をしていたわけですが、大野くんだけは沖縄・宮古島に移り住み、事業を始めているとか。ある報道ではタトゥーの写真もあり、アイドルの頃からは想像もつかない、ワイルド系イケメンになっていて驚きました。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


元モー娘。加護亜依様の“セクシー女優匂わせ”が冗談に聞こえないワケ
 モーニング娘。黄金期の人気メンバーだったものの、現在はお騒がせタレント化してしまっている加護亜依。昨年も週刊誌やネット...
堺屋大地 2024-01-20 11:16 エンタメ
シン・スズ子誕生!タナケンに「面白いね」と言わしめたヒロインの魅力
 喜劇「舞台よ! 踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は...
桧山珠美 2024-01-19 14:45 エンタメ
タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ
辻希美&杉浦太陽はニベアのCM…仲良しラブラブ芸能人夫婦はお金を生む
 元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。  先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
スズ子と愛助の無償の愛、平和ボケの今とは違って生きるも愛するも命がけ
 東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。  スズ子が三鷹の家に戻ると...
桧山珠美 2023-12-28 14:10 エンタメ