父の日のプレゼント、何を贈ればいい? 親が「本当に嬉しかったもの」をぶっちゃけ!

コクハク編集部
更新日:2025-05-30 06:00
投稿日:2025-05-30 06:00

3. 手紙

「うちは父子家庭。男手1つで育ててきた娘が、26歳のときに仕事の都合で転勤することになりました。それを機に家を出て行ったんですが、父の日に突然手紙が届いたんです。

『お父さんのすごさを改めて知りました。お母さんがいない中、私をずっと1人で育ててくれてありがとう』と書かれていて、思わず涙が出ましたね。

 娘が幼いときに母親が出て行き、いろいろと寂しい思いをさせてしまっていたので…。、まさか感謝されるとは思っていませんでした」(父64歳・娘28歳)

 仕事後の家事育児がどれだけ大変か、娘さんは1人暮らしを通して初めて知った様子。「これでいいのか」と自問自答しながら子育てをしてきたお父さんにとっては嬉しい限りの手紙でしょう。

4. 現金

「ぶっちゃけ現金ですね(笑)。好きなものが買える現金に優るものなし!」(父65歳・息子32歳)

 正直ですね(笑)。5万円入った封筒を父の日に渡されて嬉しかったとのこと。趣味のゴルフや釣りに使ったそうです。

5. 全国各地のお酒

「お酒が好きなので、息子からお酒のセットをもらったときが1番嬉しかったかな。その辺で買えるものじゃなくて、全国各地のお酒が入っていました。飲み比べもできるし、普段とは違う晩酌が最高でした」(父69歳・息子33歳)

 こちらのお父さんはネットショッピングをした経験がないそうです。だから息子さんはあえて全国各地のお酒を選んだのかもしれませんね。

6. 思い出動画

「去年の父の日に、娘が親子の古い動画や破れた写真を復元して1つの動画にしてプレゼントしてくれたんですよ。当時を思い出したし、自分の人生を振り返ったような気になれて感動しました。

 しかも制作に2カ月くらいかかったと聞いてさらに感動しましたね。私を喜ばそうとそんなにも時間をかけてくれて、涙が溢れてきました」(父60歳・娘27歳)

「この子の父親になれてよかった」と思ったとのこと。このように、忘れかけている思い出に触れさせてあげるのもよいですね。

心を動かすようなものを贈ってみては?

「感動した」「昔を思い出した」など、贈り物で心を動かされると記憶に残りやすいようです。何を喜ぶかよくわからないときには、今回ご紹介したお父さんたちの経験談を参考にしてみてください。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


女性の夏冷え対策はクーラーから!今年こそ冷えない体作りを
 猛暑が続く近年、熱中症対策としてクーラーをかけるのはもはや当たり前ですよね。でも、屋内ではどこもかしこもクーラーが効い...
さよなら子宮! 妊娠云々ではなく死ぬか生きるかを選択する
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
星野源さんもNO! タレントの画像をSNSで無断使用する心理
 歌手で俳優の星野源さんが、ラジオ番組で、SNSのアイコンに自分の画像を使われることにはっきりNOを示しました。有名人で...
いずれはボス? 歴代五指ぷりぷり“にゃんたま”のイケ面公開
 世界一多くにゃんたまを撮影している私ですが、以前ご紹介した歴代5本指に入る魅力のにゃんたまの気になるイケ面を公開! ...
痛くないの? 床に頭を打ちつける子どもの主な理由と対処法
 保育園コンサルタントの小阪有花です。チャイルドカウンセラーのお仕事もさせてもらっている私のもとには、お子さんに関するさ...
紫陽花は憂うつな気分を吸い取る…嫁が義母に贈った意味は?
 梅雨は紫陽花の季節。小さな花をたくさん集めて丸く咲く紫陽花(あじさい)は、雨に濡れると美しく輝き、憂うつなはずの重い気...
暑い日は木陰でウトウト…“にゃんたま”維持には養生が一番
 ニャンタマニアのみなさまこんにちは!6月なのに暑い日が続きますね。  にゃんたまωって、温めちゃいけないそうなん...
子どもを比べない子育てを 「いつかできる」の視点を持って
 今も昔も、「親」は自分の子どもと他の子どもの成長をつい比べてしまいがち。でも、結論を言うと、できるできないを比べても何...
転院先に…スーパーポジティブ母とスーパードクター現る
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ごはんの時間だ♪ ぴょんぴょん跳ねる腹ペコ“にゃんたま”
 きょうも世界一かわいい下ネタ、にゃんたまωにロックオン。  おなかすいた~。ごはんのじか~ん!目の前をにゃんたま...
義母とほどほど良い関係を築くには? 5つのポイントを紹介
 今も昔も「嫁 vs 姑」問題に悩む女性は多いです。義母とうまくいかないことで離婚に至った、という話も聞きますよね。でも...
ラベンダーの“魔力”とは? 芳ばしい香りには厄除けの効果も
 初夏にかけて、お花屋さんの店頭にはさまざまな種類のラベンダーの鉢が並び始めます。小さく可愛らしい花を細い茎の先にたくさ...
中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...