2. ダイエット中の間食のポイント
ダイエット中の間食は、なんでも食べていいというわけではありません。ダイエットに支障がないような間食の時間帯と、間食を選ぶときに意識したいポイントを紹介します。
2-1.間食の時間帯
ダイエット中に間食をする場合、それぞれの食事の中間くらいの時間帯を選びましょう。朝食を7時に食べて昼食が12時くらいなら、午前中の間食は9~10時くらいがおすすめです。昼食が12時で夕食が18時なら、15時くらいに間食を摂りましょう。
次の食事の時間と間食を摂る時間が近いと、間食によっておなかがいっぱいになり、食事が十分に摂れず栄養バランスが崩れる恐れがあります。間食はあくまで、次の食事までに空腹になりすぎないための補助的なもの。食事の邪魔にならないように注意してくださいね。
2-2.間食を選ぶポイント
間食を選ぶときは、低糖質なものを選びましょう。糖質が多く含まれた食品は摂取カロリーを増やすため、ダイエット中の間食としては不適切です。
タンパク質が含まれている間食もおすすめ。タンパク質が不足すると筋肉量が減って基礎代謝が下がり痩せにくくなるので、たんぱく質はダイエット中も意識して摂りたい栄養素です。
食物繊維が含まれている間食は、満腹感をアップさせる効果が期待できます。仕事の都合で次の食事が遅くなりそうなときや、おなかが空いているときに食べるといいでしょう。便秘を解消したいときにもおすすめですよ。
間食は、1日200kcalまでを目安に選んでくださいね。
3.ダイエットにおすすめの間食は?
ダイエット中に間食をしたいとき、おすすめの食品を3つ紹介します。スーパーやコンビニで手軽に買えるものなので、おなかが空いたときに参考にしてくださいね。
3-1.干し芋
干し芋は低カロリーなうえに、便秘の解消も期待できるおすすめの間食です。さらに、摂取後に血糖値が上がりにくいため腹持ちもよく、次の食事まで時間が空きそうなときの間食にも適しています。
カリウムが豊富に含まれているため体内の余分な水分を排出し、水太りやむくみの解消効果も期待できますよ。
3-2.チーズ
チーズは良質なタンパク質が含まれているため、筋肉量を増やして基礎代謝を上げつつダイエットしたい人におすすめの間食です。ダイエット中に不足しがちなカルシウムも含まれているため、将来的な骨粗しょう症の予防効果も期待できますよ。
スーパーやコンビニで個包装のチーズが売られているため、食べる量の調節もしやすく、食べすぎも防げます。
3-3.ドライフルーツ
ドライフルーツは食物繊維やカリウムが豊富なため、便秘やむくみの解消が期待できる間食です。ビタミンも豊富に含まれているため、きれいな肌を維持したい人にもおすすめですよ。
ただし、ドライフルーツは砂糖不使用のものを選びましょう。砂糖が使われているドライフルーツを食べると、摂取カロリーが増えてダイエットに失敗するリスクが高まります。
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