『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?

中村未来 ライター
更新日:2025-06-20 06:00
投稿日:2025-06-20 06:00

加藤さんにもっとチャンスがあれば…

 ローズセレモニーで名前を呼ばれたのは、辻󠄀本さんと石森さんでした。石森さんは残るとして、辻󠄀本さんは意外でした。申し訳ないけど、ここで脱落すると思っていました。健気なところが伝わったのかなぁ。

 私の予想では、ラストローズをもらうのは加藤さんだと思っていたので、ここで予想が外れました。でも最後の3人には残ると思ってた! あまりにも“好きモード”になるのが遅かったことが、敗因だったと思います。もっと早くに2ショットデートのチャンスがあれば、違ったんじゃないかなぁ。

 村岡さんも、一途に想いを伝え続けていましたが、ここで旅は終了です。初対面でポージングをしたときは、どうしようかと思いましたが、とても素敵な女性でした。もっとガツガツ、感情出していったら良かったのかも。

 次回は、久次米さんの家族がクアラルンプールにやってきます。一体誰が久次米家にハマるのでしょうか?

『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要

配信開始日:2025年6月5日(木) 20時より独占配信開始

話数:全9話
6月5日(木)20時 第1話-第4話
6月12日(木)20時 第5話-第7話
6月19日(木)20時 第8話-第9話

製作:Amazon
©2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved

※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
※作品の視聴には会員登録が必要です(Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ)。

『バチェラー・ジャパン』6代目バチェラープロフィール

久次米 一輝(くじめ かずき)

 30 歳・東京都出身・医師。趣味はランニング、バイクツーリング、ドライブ。10代でイギリスに留学。順天堂大学医学部を卒業後、 順天堂大学医学部附属順天堂医院で初期臨床研修を修了し、形成外科に入局。現在は、父が理事長を務める共立美容外科に入職。

中村未来
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学生時代からライター業をはじめ、書籍や雑誌、パンフレットなど、ざまざまな媒体で執筆。現在は演劇や美術、漫画など、アートやエンターテイメント関連の取材執筆が中心。ライター業とともに、舞台やラジオなどのシナリオライターとしても活動中。
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