「松兄」こと松岡昌宏“男気伝説”の数々 元TOKIOメンバー唯一の良識派
6月25日に解散発表したTOKIOで、27日に単独で取材対応した松岡昌宏(48)の会見が「男気会見」などと伝えられて話題だが、それ以前から松岡は「気配り上手」として業界では知られていた。
「ロケ先ではスタッフのみならず、老若男女を問わず気さくに話しかけてムードをつくり、『ザ!鉄腕!DASH‼』(日本テレビ系)では漁船に乗り込んで漁師と打ち解けて、取れたての魚を分けてもらうことから『海賊』なんて異名もあります。今回の会見で見せた受け答えも、普段から『自分の言葉で伝えたい』とラジオなどで見せているもので、リスナーからの相談ひとつにもないがしろにせず『いったん持ち帰っていい?』と保留にすることもあります。後輩思いでもあり、食事に誘ったときにタクシー代まで出していたそうで、『松兄』と呼ばれて親しまれていますね」
とは、松岡を長く取材する芸能ライター。
■CAからの電話番号入りラブレターにも丁寧な謝意を伝えるだけのスマートさ
幼少期に両親が離婚し、母子家庭となった10歳のときに「自分が母親を守らなければ」と誓ったり、16歳年下の異母妹の存在を自ら明かして、大人になってからの交流を語るなど、懐の深さも持ち合わせているらしい。国分太一(50)に対する日テレのコンプラ違反発表について、国分がスタッフに暴力を振るっていたのではないかなどと報じられているが、松岡は「スタッフや共演者の誕生日にサプライズでプレゼントを用意することで評判になったこともあります」(同)という。
「国分はわいせつな画像を要求したりしていたとされていますけど、松岡は女性に対しても気配りや優しさを示すエピソードが語られています。たとえば飛行機に乗ったとき、CAから電話番号つきのラブレターをもらい、電話して謝意を伝えたそうです。それで、女性を誘い出すということはなかったというのが松岡らしい。居酒屋で初対面の男性客と打ち解けて、酒代をおごったりする男ですから、人たらしですよ」と、芸能プロ社長もその人柄を褒める。同じグループのメンバーでも、国分の伝えられるエピソードとは雲泥の差である。
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