ヤバ…トイレ行きたい、おならしたい! “緊急事態”をどう乗り越える? 生理現象のごまかしテクニック

コクハク編集部
更新日:2025-08-31 08:00
投稿日:2025-08-31 08:00
 電車や会議中の急な尿意や、うっかり人前でおならをしてしまう瞬間――。大人になっても誰にでも訪れる“生理現象のピンチ”。でも実は、上手にごまかしたり、落ち着いて乗り切る鉄則があるんです。

どうしてもトイレに行きたい時の対処法5つ

 今にも漏れそうな方のために、私が研究した「トイレを我慢する方法」をまずはお伝えします。

1. 骨盤底筋体操をする

 最初に試したものは「骨盤底筋体操」なるもの。やり方はとても簡単でした。体の力を抜いて、お尻の穴を(女性は膣も一緒に)お腹に向かって引き上げるようなイメージでキュッと5秒間締めます。

 力を入れた状態で5秒数えたら、今度はゆっくりと力を緩めてください。締めて・緩めてを繰り返していくと、膀胱の異常収縮が起こらないように「会陰排尿筋抑制反射」という力が働き、尿意を抑えられるのだそう。

2. ツボを押す

 ツボを押すのも効果的みたいです。どちらの手でもいいので手の甲を見てください。薬指と小指の間の付け根のくぼんだ部分に「液門」と呼ばれる尿意を抑えるツボがあるんだとか。

 このツボを痛気持ちいいと感じる程度の力で息を吐きながらぐーっと押していくと、だんだん尿意が治ってくるんです!

【読まれています】90分間、尿意と戦った女性の悲劇。どこも“使用不可”…我慢できるか!? 日本と違う海外のトイレ事情

3. 別のことに集中する

 骨盤底筋体操と合わせて、音楽を聞く、動画を見る、数を数えるなど、何か別のことに集中してみるのも効果的でした。

 尿意とは別の動作に意識を集中すると、尿意を感じにくくなり、我慢できる時間が長くなります。

4. 前屈みの姿勢をしない

 もしも今、前屈みになるような姿勢でいるなら危険! 前屈みの姿勢になると膀胱に腹圧がかかります。すると、膀胱に刺激が加わって余計に尿意が強くなってしまうのだそう。

 腹圧がかからないように上体を起こして、尿意が去るのをじっと待つのがコツです。

5. 足元を温める

 今、体は冷えていませんか? 特に足元が冷えていると尿意を感じやすくなります。上着やストールなどがあれば、足にかけて温めましょう。

 足首を温めるだけで尿意がおさまる場合もあるらしいですよ!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


寄り添って眺める景色の美しさ 2023.4.24(月)
「今年もまた春が来たね」と話しかけられる相手がいるって幸せだ。  それは、長く連れ添った相手でもいいけれど、 ...
人のせいにする人は育ちのせい? 上手に付き合う3つの方法
 人の性格や価値観は、それぞれ異なります。どんなタイプの人とも、上手に付き合えるのは理想的ですよね。しかし、何もかも人の...
「時間は無限」だと思っていた学生時代 2023.4.23(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
直前にドタキャンしたくなる人、どきり。「社交的陰キャ」あるある
 控えめな性格の人を指す「陰キャ」と、明るい性格の人を指す「陽キャ」という言葉はもうおなじみですよね。でも最近、「社交的...
耐震マットでヒールが楽になるか試してみた 2023.4.22(土)
 皆さんはハイヒールで歩くのが得意ですか? 筆者の場合、ハイヒールには若干の苦手意識を持っています。  最近SNSで、...
心配性な柴犬くん せつない瞳で何を想う 2023.4.21(金)
 ガラスの向こうの柴犬くん。  目線の先には、憧れのカワサキ・ニンジャ。 「思ったよりも大きいな……。うちの...
洋服の寿命って何年?冬物をクリーニングに出す前におさらい
 洋服が好き! ショッピングも大好き! そんな女性って多いですよね。買うのはいいけど捨てるタイミングがわからず、クローゼ...
心に響かないアドバイスが有益なチャンスに変わる神マインド
 みなさんは素直に聞けないアドバイスはないですか? 私はぶっちゃけいっぱいあります……。もったいないですよね。スッと入っ...
超絶カッコいい!木登り“たまたま”の完璧ポージングにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場のコミュ障さんに悶々…上手に距離を縮める5つの接し方
 職場では様々なタイプの人が働いているため、気が合わない人がもいるのもよくあることでしょう。コミュ障(コミュニケーション...
45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断! 2023.4.20(木)
 新型コロナが流行する前、医師から「健康的な自前の歯」を維持するべく、ひとつの選択肢として歯科矯正を勧められたアラフォー...
行き詰まった時は「料理」をするといいよ 2023.4.19(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
花にたとえるならスズランで!幸せ・愛・喜びを全部きやがれ
 細かいことは気にしない性分とはいえ、若い頃に付き合っていた彼氏から「花にたとえるなら、君はドクダミの白い花だね」と言わ...
「ささって」って何ナニ? 混乱必至!県民性ダダ漏れLINE3選
 小さな日本という島国に住んでいるのに、出身地が違うだけで、話し方も習慣も文化も大きく違うものです。違いすぎて、会話が聞...
白と青が眩しい季節 ぶらつくには良い日和 2023.4.17(月)
 この季節はなぜだか白と青が眩しくて、ぶらつくには良い日和。  家に籠もっていた人々が、外を動き回る自由を楽しんで...
“たまたま”も春うらら♡おんにゃの子と素敵な恋が始まる予感
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...