「誰よりも頑張っていた」に号泣…心に響いた恩師の言葉4つ。叱咤も温かい言葉も忘れない

コクハク編集部
更新日:2025-11-23 08:00
投稿日:2025-11-23 08:00
 学生だったあの日も、遥か昔…。アラサー・アラフォーになると思い出は徐々に薄れていきますよね。でも、心に響いた温かい言葉は忘れないのではないでしょうか? 今回は、大人になった今も記憶に残っている“恩師の言葉”をご紹介します。

ずっと忘れません。心に響いた恩師の言葉4選

 恩師の言葉に救われたり、自分の長所に自信を持てたりすることもあるでしょう。いったいどんな言葉だったのか、さっそく見ていきます。

1. 努力では手に入れられないよさがある

「俺はとにかく勉強が苦手な子だったんですよね。いつも下から1番2番で、テストのたびに恥ずかしかった記憶があります。

 そんな中、三者面談で親が『バカ息子』『こんな子、自分の子どもと思えない』って先生に言ってたんですよ。まぁその通りなんですが、かなりショックでした。

 そのとき、先生が『勉強がすべてじゃないですよ。息子さんには努力では手に入れられないよさがあることご存知ですか?』と言ってくれたんですよね。

 困っている人がいると真っ先に気づく子、友達の成功を心から喜べる子って、すごく褒めてくれたんです。それが嬉しくて嬉しくて! 今でも忘れられないです」(38歳・男性)

 勉強ができず親に呆れられていたそうですが、恩師の言葉で「自分にもいいところがあるんだ」と自信が持てたそうです。

【読まれています】教師になってほしい有名人、第2位は天海祐希! 第1位は野球選手がランクイン。GTOやヤンクミは時代遅れ?

2. 親が味方じゃなくてどうする

「原因は自分でも分からないんですが、中学生の頃、学校に行くのが怖くなったんです。行きたいのに行けない…という複雑な心境になって、休むことが増えました。

 親はそんな私に『這ってでも行け』と言い、無理やり車に乗せて私を学校へ連れて行きました。それがものすごく苦痛で、ストレスで体調も崩しました。

 そしたらある日、担任の先生が私の母親に向かって『親が味方じゃなくてどうする』って怒ったんです。『娘がこんなにも訴えてるのになんで話を聞こうとしないんだ』って。今の時代では考えられないですよね(笑)。でも私、それがものすごく嬉しかったんです。

 その後、半年近くかかりましたが、再び学校に行けるようになりました。あのときあの先生が担任じゃなかったら、今の私はなかったと思います」(35歳・女性)

 先生が両親にズバッと言ってくれたおかげで、しっかり休養できたそうです。「あのまま無理して登校していたら心が壊れていたと思う」と話していました。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


ごはんの時間だ♪ ぴょんぴょん跳ねる腹ペコ“にゃんたま”
 きょうも世界一かわいい下ネタ、にゃんたまωにロックオン。  おなかすいた~。ごはんのじか~ん!目の前をにゃんたま...
義母とほどほど良い関係を築くには? 5つのポイントを紹介
 今も昔も「嫁 vs 姑」問題に悩む女性は多いです。義母とうまくいかないことで離婚に至った、という話も聞きますよね。でも...
ラベンダーの“魔力”とは? 芳ばしい香りには厄除けの効果も
 初夏にかけて、お花屋さんの店頭にはさまざまな種類のラベンダーの鉢が並び始めます。小さく可愛らしい花を細い茎の先にたくさ...
中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...
保育園で暴言を繰り返す 5歳の男の子にとるべき行動とは?
 こんにちは、チャイルドカウンセラーの小阪有花です。今回は、私が保育園に勤めていた時に出会った、“暴言”を繰り返す5歳の...
がん専門病院への転院 “ダム”決壊で真っ先に浮かんだ顔は…
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ここは僕の縄張りにゃん パトロール中“にゃんたま”をパチリ
 忙しいな忙しいな!日課のにゃんたまパトロール。  にゃんたまは、縄張りに自分の匂いを付けて回ります。  こ...
開運花師が解説します ピンクのバラを恋愛お助けアイテムに
 はじめまして。あなたを幸せに導く一番簡単で手軽な開運アイテム「花」を分かりやすく解説させていただきます、ワタクシ、開運...
焦らずに…赤ちゃんがハイハイで得られる3つの効果と注意点
「うちの子どもはハイハイばかりしていて。歩く気を起こさせるのにはどうしたら?」――。チャイルドカウンセラーとしても活動し...
この縄張りは渡さにゃい! 仁義なき“にゃんたま”抗争勃発中
 今回は、にゃんたま同士の決闘シーン。  きょうこそは、この縄張り問題に決着をつけにゃいと!  目を逸らさず...
別居、DV、酒浸り…IT起業家の暗黒面あるある“7つの習慣”
 起業家――。華々しい響きを放ち、西麻布、六本木、恵比寿、銀座など煌びやかな繁華街でシャンパンをたしなみ、有名女優との交...
真夜中に突然の大量出血で119番、緊急搬送され人生初のERへ
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ハッシュタグは“いいね”を超える? 承認欲求の先にあるもの
 SNSで昨年あたりから、ハッシュタグの新しい使いかたに脚光が集まりつつあります。ハッシュタグとは冒頭に「#」をつけた言...