美容のプロが伝授!「夏老け顔」はこのひと手間で即解決

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2019-09-17 06:00
投稿日:2019-09-17 06:00

3. 顏周りに「光る・揺れる」モノを

 何となく顔が疲れているなと思ったら、顔の周囲に「光る・揺れる」モノを持ってきましょう。例えば、ゴールドやシルバー、パール、綺麗な色石のアクセサリー(揺れるピアス・イアリング・ネックレス)。

 私がクラブママをしていた時は、新人ホステスたちに「本物でなくてもいいので、必ずアクセサリーをつけること」を義務付けていました。

 顏周りが華やかになるアクセサリーの効果は絶大ですよ。

4. 悩み別のコンシーラーを覚えておく

 コンシーラーは、悩みに応じて色を選びましょう。

 基本は「悩みと反対色」を選ぶと、うまくカバーできます。

・青クマ→オレンジ系、アプリコット系

・紫色のクマ→イエロー系

・茶色のクマ→イエロー系かベージュ系

・赤ら顔・赤みの強いニキビ跡→薄いグリーン系のコントロールカラー

・赤みが弱いニキビ跡→ベージュ系かイエロー系(自分の肌と同色か、やや明るめ)

・シミ、そばかす→自分の肌よりやや暗めの肌色

4. 唇はツヤを味方に!

 かさついた唇は、一目で老けた印象を与えてしまいます。

 こんな時の心強い味方はリップグロス。唇の縦ジワを消し「ツヤを与える」ひと手間が、若さと美しさを生み出すのです。

 海外の実験で「男性は女性と話す際、口もとをよく見ている」「赤やピンクの唇ほど、長く視線を奪われる」との結果があります。唇は、女性らしさをアピールできるパーツのひとつです。

 思わずキスしたくなるようなツヤ唇を作りましょう。

まとめ

 いかがでした? ベースメイク前は潤いと同時に「冷やす」。目、唇などのパーツを目立たせる。顏周りに「光る、揺れる」を持ってくる。悩み別のコンシーラーでカバーする。唇はツヤを与える。

 筆者オススメの「脱・夏老け顔」アイディア、ぜひお試しください。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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