今年も「花粉症」の季節がくる!つらーい目鼻トラブル、自宅対策と“漢方”のススメ【医療従事者監修】

コクハク編集部
更新日:2026-02-12 11:45
投稿日:2026-02-12 11:45
 春になると「目がかゆいけど、薬を飲むほどではない」「鼻水が出るけど、毎年のことだから仕方がない」と花粉症によるトラブルを我慢する人が増えるといわれています。しかし、花粉症の不調を我慢すると症状を長引かせたり、悪化させたりする原因になることも。

 花粉症の症状は、眠気や集中力の低下など、日常生活に支障をきたすものもあります。とくに、車などを運転する人は大きな事故を引き起こすかもしれません。花粉症トラブルの原因やよくある症状、自分でできる対策を紹介します。

1.花粉症の原因とよくある症状

 今回は、ミサさん(43歳/仮名)からのご相談です。

 ミサさんは、毎年春になると目のかゆみや鼻水といった花粉症の症状に悩まされるようです。

 鼻詰まりで夜に眠れないことがあっても「一時的に我慢すればいいだけ」と我慢することもあるのだとか。

 そもそも、花粉症はなぜ起きるのでしょうか。

 花粉症は、花粉が体内に侵入した際に生じるアレルギー反応です。本来はウイルスや細菌などの異物からからだを守るための免疫反応ですが、無害な花粉を異物と誤認識することで、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状があらわれます。

 目や鼻は外界と直接つながっていて花粉が最初に付着しやすい場所なので、目のかゆみや充血、鼻水やくしゃみといった症状が出やすい箇所です。

 そのため、粘膜が乾燥していたり、疲労や睡眠不足が続いていたりすることで、症状が強く出ることがあります。

【読まれています】【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修

2. 花粉症への自力での対策と病院に行くべきケース

 毎年花粉症に悩まされている人にとっては「どのタイミングで病院に行けばいいのか」「自分の症状は我慢できるレベルなのか」というのも悩みどころですよね。そこで、生活のなかでできる花粉対策と併せて、耳鼻科を受診する目安を紹介します。

2-1.生活のなかでできる花粉対策

 花粉症対策の基本は「花粉を体内に入れない」「付着した花粉を持ち込まない」という2点です。

・外出時にマスクや花粉症対策用の眼鏡を付ける
・セーターなどは避け、花粉が付きにくいツルツルした素材の服を選ぶ
・帰宅時は家に入る前に、服をはたいて花粉を落とす
・帰宅後はすぐにうがいだけではなく、洗顔を行う
・室内では空気清浄機を回す

 このようなセルフケアをすることで、花粉症の症状を軽減することが期待できますよ。

2-2.耳鼻科の受診が推奨されるケース

 ただし、上記のような対策をしても、完全に症状を抑えられるわけではありません。以下のような場合は、我慢せずに耳鼻科を受診しましょう。

・仕事や家事に支障が出ている
・睡眠不足で、昼間に我慢できないほどの眠気を感じる
・毎年症状が重くなっている
・発熱や黄色い鼻水など、花粉症ではなく感染症が疑われる症状がある

 このような状況を放置していると、単なる花粉症ではなく副鼻腔炎などのトラブルにつながる恐れがあります。早めに病院を受診してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


ポケモンカード強奪事件で私がとった行動 息子と上級生宅に乗り込むと…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
尊い! カリカリタイム中の3つの“たまたま”が青空に映える~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ひとりでもふたりでも 夕暮れ時の過ごし方 2023.6.12(月)
 カップルもおひとりさまも、気持ちよく生きられる社会になったらいいな。  いま相手がいるからって、来年も一緒にいる...
「独身に飽きた」40代女の本音、不安の中でも日々を充実させる方法6つ
 40代で独身を貫く女性たち。充実して優雅な生活をしていそうなイメージですが、実は「独身に飽きた」と感じる人もいるようで...
「1年後の自分」はまるで別人かもしれない 2023.6.11(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
恋愛もセックスも「コスパの悪い幻想」と気がついた若者たち
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(62)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「別に」のレス連呼で一抹の不安よぎる…反抗期の子供あるあるLINE3選
 子育ては大変ですが、可愛い寝顔や「ママ大好き」の言葉に癒されて、明日も頑張ろうと思えるもの。ところが、ある時突然、可愛...
子宮失ったら性交渉は?子宮頸がんサバイバーの更年期障害と性欲と男問題
 42歳未婚で突然、ステージ1B1期の子宮頸がん宣告。悪性度が高いとされる「子宮頸部腺がん」の疑いで、5年前に「広汎子宮...
2023-06-22 18:41 ライフスタイル
【無印】今までのはなんだった?機能的&高コスパのキッチン用品みっけ!
 無印良品のキッチン用品は、どんなスタイルのキッチンにもマッチするシンプルで機能的なデザインが魅力ですよね。物価の値上が...
どんな人にも使える!万能な「励ましテクニック」のコツは視点の切り替え
 友だちが落ち込んでる時、みなさんはどうやって励ましますか? おいしいものを食べに行ったり、話を聞いてあげたり……。 ...
ねえねえ、お弁当ちょーだい! 2023.6.9(金)
 人懐っこい奈良の鹿たち。狙いはやっぱり……。 「ねえねえ、どこから来たの? お弁当ちょーだい」 「コラっ!...
自分時間は“秒”レベル! 忙しい主婦が行う「人に言えない」家事手抜き術
 世の中の40代女性は仕事に家事に育児にと、とても忙しいですよね。毎日きちんと家事をこなしていたら、自分の時間なんて1分...
見られてる?カメラマンの念に気付いた“たまたま”の緊迫表情
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
18万円の“最新ルンバ”をレンタルしてみた! 2023.6.8(木)
 お家にルンバを置くのは、ちょっとした憧れだったりします。最新モデルの性能はかなり上がっているようで、お値段もお高めです...
おっさん上司じゃなくても悩む 知っておきたいZ世代部下との付き合い方
 仕事経験も増えたアラサー・アラフォーには、部下を持っている女性もいるでしょう。中には、部下との付き合い方に悩んでいる人...
季節が変わったことにようやく気がついた 2023.6.7(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...