彼の家に“置きコスメ”するなら…あえて「大容量」がいい理由

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-10-24 06:02
投稿日:2019-10-24 06:00
 彼の家に定期的にお泊まりする仲になると、私物を彼の家に置く女性も少なくありませんよね。そんなとき、ふたりの愛を確固たるものにするには、“とあるキーワード”を意識した置きコスメはいかがでしょう?
 時短美容家の並木まきが、ラブラブカップルになるならハズせない、置きコスメの極意に迫ります。

「置きコスメ」を工夫するだけで長続きカップル宣言!?

置きコスメの効果って?(写真:iStock)
置きコスメの効果って? (写真:iStock)

 彼の家に私物、特に化粧品類をキープするにあたり「月に数回しか使わないし……」や「自己主張の強い女だと思われたくない!」などの理由から、ミニサイズのコスメや、カウンターでもらったサンプルを置きコスメしている人もいませんか?

 けれど、せっかく置きコスメできる仲になったのなら、控えめなサイズより、ドーンと「大容量」のコスメをあえて選ぶと、彼への「ラブラブ宣言」になるかもしれませんよ。

彼の家にドカンと大きなコスメを置くのは、ちょっと気が引ける

画像は左から「エピステーム タイトスキンセラム」。右は「アクネスラボ モイスチャーローション」/(写真:並木まき)
画像は左から「エピステーム タイトスキンセラム」。右は「アクネスラボ モイスチャーローション」 /(写真:並木まき)

 彼の家にドカンと大きなコスメを置くのは、ちょっと気が引ける人もいるかもですが、あえて大きいサイズのコスメを彼の家に置くことを通じ「これからも定期的かつ長期的に、あなたの家に泊まりにきます!」という決意をあらわせると同時に、ちょっとやそっとでは隠せない大サイズだからこそ「他の女性を自宅に入れちゃダメだよ♡」のメッセージを醸し出す、強力な存在になってくれる可能性も。

 つまり、大容量サイズのコスメは、その圧倒的な存在感から、彼との関係への決意をアピールする小道具になってくれるというわけ。

 例えば、化粧水やボディケアグッズにしても、このくらい主張してくれるサイズのものを置いておけば、少なくとも彼の家で数ヶ月はスキンケアに困りませんし、美意識の高さもアピールできて一石二鳥。

シートマスクも大容量!

画像は「ボタニスト ボタニカルシートマスク」25枚入り(写真:並木まき)
画像は「ボタニスト ボタニカルシートマスク」25枚入り (写真:並木まき)

 また、スペシャルケアで使いたいシートマスクも、1 枚ずつ小分けになっているものではなく、こんな大容量にすることで「あなたの家に来るときには、自宅にいるように、リラックスして過ごしちゃう♡」の演出にも。

他の女性が泊まりにくる余地を与えない…

画像は左から「レイヴィー リッチボディシャンプー ローヤルゼリー」、「サボン オイルボディウォッシュ スパイシーバニラ」、「ルナソル スムージングジェルウォッシュ」/(写真:並木まき)
画像は左から「レイヴィー リッチボディシャンプー ローヤルゼリー」、「サボン オイルボディウォッシュ スパイシーバニラ」、「ルナソル スムージングジェルウォッシュ」 /(写真:並木まき)

 さらには、バスルームに置くシャンプーや洗顔料も、女子っぽいデザインに食えて、こんな大容量サイズを選ぶと、頻繁にお泊まりするアピールになるうえに、彼に対しても、他の女性が泊まりにくる余地を与えないプレッシャーを与えられるでしょう。

 かわいい系ブランドのバスグッズには小さめサイズも多いので、あえて比較で写真を撮ってみましたが、左の大容量ボディシャンプーは、中央の通常サイズと比較して、圧倒的な存在感です。

あえての“大容量”で無言のメッセージ

長続きしたい彼だからこそ(写真:iStock)
長続きしたい彼だからこそ (写真:iStock)

 置きコスメできる仲になったなら、せっかくですのでその権利(!)をフル活用して、ラブラブ長続きカップルになる意気込みをあらわすのも方法。

 サンプルやミニボトルは使い勝手がいいけれど、長続きしたい彼が相手なら無言のメッセージの効果を期待して、あえての“大容量”が、ラブ作戦につながるかもしれません!

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


黒髪が似合う人は永遠の憧れ…自分はムリ?しっくりこない時の処方箋
 黒髪が綺麗に映えるアンニュイな印象の女性、憧れてしまいますよね。そんな女性にはいくつか共通点があります。今回は黒髪が似...
40代寒さ対策に使える“下半身のあいつ”…レギンスとスパッツの違いは?
 肌寒くなってきたこの頃、足元も冷えてきますよね! 秋冬の冷たい足元に活躍するのが、レギンスとスパッツです。でも、「そも...
ネット通販たとえ安価でも1着だって失敗したくない! 守るべき5つの鉄則
 なかなか自分の時間がとれない40代女性に人気なのが、洋服のネット通販ですが、届いた洋服が紹介されていたものと違いすぎて...
ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...