何年同じ髪型? 自分ルールをアップデートして垢抜け美人に

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-01-11 06:49
投稿日:2019-11-04 06:00

いつも同じ美容室で、いつも同じカットになっていない?

 髪型はその人の印象をとても左右します。どれだけメイクをばっちりしている人でも、髪の手入れが届いておらずごわついていたりすると、どうしても「安っぽく」「野暮ったく」見えてしまうものです。

 髪型も、自分のコンプレックスに合わせた「いつものヘア」がある人が多いと思います。

「5年前から黒髪ぱっつんボブかも」「前髪があるのは似合わないからずっと流してる」

 そういうマイルールがあるひとも多いでしょうけれど、髪型にも「似合う形」と「トレンド」があります。

 今年は春夏にレイヤーががっつり入った「ウルフヘア」が大流行し、秋冬はまたカラー推しのゆるふわヘアが流行中。

 とは言っても、長年同じヘアスタイルを貫いていると、だんだん年齢に合わない髪型になっていることも多いです。

 例えば、前髪は韓国ブームから薄めなシースルーが流行している中で、ぱっつん前髪は今はちょっと古臭くみえてしまうこともあるかも。長さもミディアムボブよりハンサムショートの方が流行しています。

 また、ココ数年はずっとくすみ系の髪色が流行していますが、くすみ系カラーやハイライトは、キレイに保ち続けるのも大変です。色が抜けた途端、安っぽい黄色み茶色になってしまうことが多いので、メンテナンスが面倒な人はカラーを楽しむのはおすすめできません。

 つまり、髪型も「数年に一度のブランディングアップデート」と、「若干の自分に似合うトレンド意識」が必要なのです。

 自分の年齢やその時の体型、服装に合ったヘアスタイルと、自分のメンテナンス範疇内で、その時のトレンドをちょっぴり取り入れるだけで「なんか彼女って垢抜けているよね」と思ってもらえます。

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垢抜けには「自己プロデュース」の見直しが大事!

「あの人、なんかちょっと野暮ったいな」

 という人って、「とんちんかんな人」ではなく、「なんとなく地味」だったり「普通で特におしゃれではない」という人のことだったりします。

 髪型や着る服を変える時、初めは勇気がいるかもしれませんが、がっつりなにかを変えた時の周りの反応は新鮮です。その周りからの評価も、これからのあなたのブランディングのためのコメントとしてはとても重要。

 ずっと恋していない人、恋人とぼんやりずっと付き合っている人。自己プロデュースのアップデートで、生活のマンネリもアップデートしてみませんか?

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フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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