セックス依存が語る愛 ジョブズとジョーカーからのエリカ様

小悪魔ドルチェ寿司 編集者
更新日:2019-11-29 09:09
投稿日:2019-11-22 06:00
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイットボーイというより、じわじわ低温やけどさせる現役引退系脳みそ性器。ここで一旦、愛を乗り越える節目節目における期間の解説と、スティーブ・ジョブズの過程、そしてジョーカーについて語らせてください……。

愛は「3の倍数」(笑)で乗り越える

完熟手前よ(写真:iStock)
完熟手前よ (写真:iStock)

【vol.37】

 さまざまな浮気疑惑を飛び越えつつ、【魔3の倍数】である3カ月をようやく越えたわたしたち

 この【魔3の倍数】とは、男女の関係における危機期間といわれています(きききかん……。きききりん御大のようですね)。たとえば、3日間、3カ月、12カ月など、3の倍数の年月を乗り越えることができれば、そのカップルは長続きする、ということです。

 愛は48カ月で終わると論じ、1993年の大ベストセラーになったヘレン・E・フィッシャーの名著『愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史』(※)にも、やはり48カ月と3の倍数である期間が取り上げられています。

 そりゃ年月を過ごせばなんでも3の倍数になるでしょうよ、という意見ももちろんありますが、そこはやはり、スティーブ・ジョブズの格言「旅の過程にこそ価値がある」にすべて集約されています。

※『愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史』…愛は4年で終わるのが自然であり、不倫も、離婚・再婚をくりかえすことも、生物学的には自然だと説く衝撃の書。男と女のゆくえを占う全米ベストセラー(Amazon「BOOK」データベースより)。

過程が大事

3日目? 3カ月目? 3年目!?(写真:iStock)
3日目? 3カ月目? 3年目!? (写真:iStock)

 男と女なんですから、恋が始まって3日くらいで違和感を違和感ととらえるのでなく、異文化交流として相手に興味を持つきっかけになり得るか。3日で合わなければ別れた方がお互いのためになりますし、3日で違和感を感じつつ付き合っても、遅かれ早かれ必ず別れます。

 そして3カ月というのは、その期間でセックスしていようがしてなかろうが試金石になるといってよいでしょう。

 お互いに遠慮がありつつも、ほどよくマッタリ遠慮のない関係になっているであろう3カ月、言いたいことが言える間柄かどうかに関係なく、お互いの温度差とお互いの不満が少し露呈してくる期間です。

 ここで別れちゃうパターンも別の意味で試金石ですが、一度大きな喧嘩をするタイプか、臭いものに蓋タイプかで、カップルの形態は幾重に分化していきます。

愛か依存か情か定か

 大きな喧嘩をしたとしても、絆が強まるか、どちらか一方にモヤモヤとしたわだかまりが残りつつも、“愛”か“依存”か、もしくは“情”か損得勘定の“定”なのか、ここでふたまたに分かれます。

 また、臭いものに蓋タイプでも、見て見ぬ振りでとりあえず感情を押し込めるのか、お互いに成熟しすぎているか、はたまた、恋愛の優先順位が5位以下ということで温度感が似ているため、お互いへの不満が大した問題にもならず、とりあえず別れないだけなのか、でも大きく変わってきます。なにが嫌かという価値基準さえ合っていれば、温度差があってもうまくいくカップルもいます。過程こそが大事、さすが、ジョブズはいいことを言います。

 この過程を縁の下から支える力持ち、我々の体内でアゲアゲな恋愛フェスを司ってくれているのが脳内神経物質フェニルエチルアミン(PEA)という興奮性伝達物質です。そしてこれこそが18カ月から最大で36カ月続くと前述のヘレン・E・フィッシャー氏が提唱している説の前段階のトキメキ物質なのです。

 これは誰かのことを好きになってトキメいたり、興奮したり、毎日会いたくなったり、その人を想うだけで日々がハッピーになって仕事も勉強も頑張ることができる、いわば脳内美容液のようなものです。

ちょっと言いたい

 ナチュラルにキマっている状態ですね。素晴らしい。余談ですが、沢尻エリカさんがヤっていたから「わたしもやってみよ♡」って違法薬物に手を出す人なんているんですかね。

 いたとしても莫大なお金をかけて2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」を再撮するほど、なんですかね。クリエイターや表現者に対して品行方正を求めている人って、そんなに多いもんなんですかね。

小悪魔ドルチェ寿司
記事一覧
編集者
出版社で勤務のかたわら、現場主義のスケベライフを送っている最中に81歳と恋に落ち同棲生活開始。

エロコク 新着一覧


生身のペニスで円熟SEX…美熟女が気づいた本当の幸福 #5
 某ミセスコンテストのグランプリに輝いたM子さん(45歳ウォーキング講師/既婚・子供なし)。  絶大な美しさを誇る...
蒼井凜花 2023-01-27 06:00 エロコク
お手当の値切りにため息…愛人関係はウィンウィンじゃないと
 長引く不況の影響で、最近「お手当を値切られる」という愛人希望の女性が少なからずいるそうで……。 「私は1回2万円...
中山美里 2023-01-24 06:00 エロコク
硬質な素材だからこそ! 振動がGスポットまでまっすぐ届く
 海外からの輸入バイブレーターが増えはじめた時期、私は「欧米のバイブって硬いなぁ」と思っていました。日本製はぷにぷにとし...
桃子 2023-01-22 06:00 エロコク
ED夫にはない鋭い勃起…再会した元カレの肉棒に貫かれる夜#4
 某ミセスコンテストのグランプリを手にしたM子さん(45歳ウォーキング講師/既婚・子供なし)。  圧倒的な美を誇る...
蒼井凜花 2023-02-10 17:09 エロコク
夫の胃袋をつかむはずが…35歳主婦は料理教室で愛人をゲット
“夫婦円満の秘訣は夫の胃袋をつかむこと”というのは結婚式のスピーチの常套句ですが、今の時代、年齢にかかわらず料理下手な女...
中山美里 2023-01-17 06:00 エロコク
常連客が良パパに! 職場を失った26歳デリ嬢の一発逆転劇
 先日、久しぶりに吉原の某ソープランドを取材させていただいたんですが…コロナの影響で140軒あったお店が100軒以下にな...
中山美里 2024-01-15 18:02 エロコク
上級者もきっと満足! マルチユースの優秀バイブレーター
 ここ数年、マルチユースなラブグッズが増えています。ひとつあればいろんな使い方ができるので、「何を買えばいいかわからない...
桃子 2023-01-15 06:00 エロコク
ED夫の指ワザで2度のアクメ、人生初の挿入ナシで爆ぜる私 #3
 某ミセスコンテストのグランプリに輝いたM子さん(45歳ウォーキング講師/既婚・子供なし)。  圧倒的な美を誇る「...
蒼井凜花 2023-01-20 11:24 エロコク
お手当は整形費用に…地味子だった26歳OLが尽き進む“愛人道”
 高級車やマンションまで買い与えられた昭和の愛人と比べると、もらえるお手当はスズメの涙というのが平成・令和の愛人事情。パ...
中山美里 2023-01-10 06:00 エロコク
3つの指で3P気分! 絶対に期待を裏切らない突起ローター♡
 3つの指のような突起が並んだ、「サティスファイヤー スリーサム3」。説明書を見ずとも、使い方を理解できる人は多いのでは...
桃子 2023-01-08 06:00 エロコク
60歳夫と初夜!クンニ直前まで濃厚な舌づかいでバック攻め#2
 ミセスコンテストのグランプリに輝いたM子さん(45歳ウォーキング講師/既婚・子供なし)。圧倒的な美を誇る彼女は、美魔女...
蒼井凜花 2023-01-14 02:56 エロコク
12人と同時進行!小悪魔系25歳女子がパパを落とすマル秘テク
 今回ご登場いただくのは、婚活パーティーをパパ探しに活用しているというめっちゃカワイイ女性。早苗ちゃんというフリーターな...
中山美里 2022-12-27 06:00 エロコク
絶対に外さない鉄板バイブ! ぬくもりを肌と粘膜で感じて♡
 雑誌やネットの記事を見ていると「鉄板コーディネート」や「絶対にハズさない手土産」のような特集があり、出費するからにはハ...
桃子 2022-12-25 06:00 エロコク
夫の精液で知るSEXの悦び…私も近親相姦する運命なの?#5
 元保育士のR子さん(25歳主婦/子供なし)は、昨年、都内の総合病院の御曹司の妻となった。大手カルチャースクールで、のち...
蒼井凜花 2022-12-23 06:00 エロコク
風俗は愛人探しにピッタリ? 27歳のデリヘル嬢が得た気づき
 そろそろ風俗を卒業したいと語るのは、新宿の某デリに在籍する宏美ちゃん。 「風俗なら稼げると思ったけど……この世界...
中山美里 2022-12-20 06:00 エロコク
快感に浸っていたい♡ キュートな形と実力に愛おしさが爆発
 愛用しているものに、自分なりのニックネームをつけること、ありませんか?   お掃除ロボットのルンバにオリジナルの...
桃子 2022-12-18 06:00 エロコク