更新日:2019-12-21 06:29
投稿日:2019-11-26 06:00
私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひとりで受けました。誰にも頼れず、心の内側にずっと不安を抱えながらがんと闘うのはとてもつらいこと。なぜ私が……と思う気持ちと向き合って、そして不確かな情報に惑わされないように、私の体験がお役に立てれば幸いです。
地肌が透けるほど髪の毛が抜ける
【Note.29】
退院してから1カ月間は実家でお世話になり、さらに1カ月間は自宅にてひとりで家事をしながら暮らす練習をしながら友達とちょっとお茶を飲みに行くくらいのリハビリを経て、術後3カ月半で職場復帰をしました。
夏の日差しを一切浴びていないうえ、体重は-7㎏だったので見た目は「がん患者」という感じだったかと思います。そんな見た目でもあり、通勤だけで疲れると会社に伝えると、自宅で出来る作業は自宅でさせてもらえることに。そうして徐々に体を慣らしていきました。
このころ、私を悩ませていたのは「脱毛」です。抗がん剤治療をしていないのに、毎日大量に髪が抜けていきました。
シャンプーをするのが怖い、朝起きると枕に髪が散らばっているのが悲しい。なじみの美容院に行くと「言いにくいけど、もうスタイリングで隠せないからハーフウィッグをつけてはどう?」と言われるほど。地肌が透けています。
卵巣を失ったことにより始まった更年期障害もあって、不眠ぎみですし、髪のことも気になってちっとも眠れません。
ライフスタイル 新着一覧
義母との関係は、なかなか難しいものです。夫の母親だからこそ、「うまくやっていきたい」と思っているのに、相手にその気がな...
「民藝運動の父」こと柳宗悦氏の著書に感銘を受け、陶器をちょこちょこ集めるように。大好きなセブンイレブンのお惣菜も、お気に...
どんな分野にも、根強い「ヲタク」が存在します。少し前までは、ネガティブなイメージの強かったヲタクですが、最近では芸能人...
転職や人事異動など、新しい環境で仕事がはじまったはいいものの、めっちゃ仕事ができないハズレ上司を引いてしまったー! な...
もしずっと今の年のままいられるなら、みなさんは嬉しいでしょうか? きっと「そりゃそうでしょ!」と答える方が多いと思いま...
桜のフレームから雪の残る山をのぞく。南アルプスに春がきた。
今ごろはこの薄ピンク色が濃い緑になってるのかな。
...
Koji Takano
2023-04-28 06:00 ライフスタイル
4月も残すところあとわずか。新生活のスタートにあたり、今までの習慣を見直した方も多いのでは?
今回は、筆者がやめた...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仕事から解放されて時間を好きなように使える連休ですが、「今は彼氏もいないし、友達は予定があるらしいし、ひとりで寂しいな...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ただでさえ更年期がエグ過ぎて些細なことでイラッとする毎日なのに、暖かいなぁと思った途端にどこからともなくわいて出てきて...
日中はぽかぽか陽気でも、夜になると冷えることもあるこの季節。晩御飯には、春の食材を楽しめる鍋であったまるのもいいですね...
電気代に小麦粉、冷凍食品など値上げラッシュが止まらない今、節約に励んでいる人は多いでしょう。節約は大切なことですが、出...
日々の生活を楽にしてくれる「時短家事」。名もなき家事のパターン化、便利アイテムやサービスの利用など、その種類は多岐に渡...
2023-04-25 06:00 ライフスタイル
話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
調理中に出る生ごみ、どうしていますか? 昔ながらの三角コーナーを使っている人もいれば、最近は水切りができる紙袋などの便...