更新日:2019-11-30 06:00
投稿日:2019-11-30 06:00
男女問題研究家の山崎世美子です。皆さん、「7秒ハグ」のCM、ご存じですか。冬用の保温インナーのCMで、家族や彼氏など大切な人と毎日7秒以上ハグをすると、絆が深まるという調査結果に基づいてつくられているそうです。
実は、筆者はアンガーマネジメントのスペシャリストとして、米ロサンゼルスでトレーニングを受け指導者の資格を有しています。アンガーマネジメントは、怒りをコントロールし、適切に対応することで、人間関係を円満に構築していくための心理トレーニング。興味深いことに、その中でも「7秒ハグ」が心にも体にも良いと推奨されている行為なのです。
クリスマスや年末に差し掛かると、人恋しくなります。今回は、7秒ハグの効果について解説しましょう。
実は、筆者はアンガーマネジメントのスペシャリストとして、米ロサンゼルスでトレーニングを受け指導者の資格を有しています。アンガーマネジメントは、怒りをコントロールし、適切に対応することで、人間関係を円満に構築していくための心理トレーニング。興味深いことに、その中でも「7秒ハグ」が心にも体にも良いと推奨されている行為なのです。
クリスマスや年末に差し掛かると、人恋しくなります。今回は、7秒ハグの効果について解説しましょう。
幼少期に実は甘えたかった記憶
10年ほど前です。筆者の娘は、全寮制の高校に通っていて、1学期を終え、帰省する日でした。その日は仕事のミーティングがあることを電話で娘に伝えると、娘は「職場で待っているから、仕事が終わったら一緒に帰ろう」といいます。娘が私の仕事場に着いたのは当時のメンバーと雑談しているときでした。
娘はドアをノックするなら飛び込んできて、「ママ、ただいま~」と私の胸に飛び込んできました。私も「おかえりー」と娘をハグで迎えます。ほんの数秒のハグを終えると、娘は部屋を出て、別室のソファで待機していたのですが、親子のハグを見ていたメンバーの男性がぽつりとこう言ったのです。
「あの、いつもハグするんですか?」
当時30歳前後でしたから、今はアラフォー男性です。私たち親子にとってハグは、ごくごく当たり前のこと。どちらかが家にいて、もう一方が帰宅したときや娘がテストで頑張ったとき、娘を叱ったあとなぐさめるときなど、毎日のようにハグします。そんな説明を聞いたA君は下を向いて答えました。
「あんな自然にハグできるんですね。僕も小さいころ、母親と普通にハグしたかった」
ラブ 新着一覧
ホストクラブの高額な売掛金が問題になっています。そのせいなのか、ホスト達も集客に苦労している模様。一部のホストはホスト...
テレビでは、女優の広末涼子さんや、タレントのMEGUMIさんの夫でDragon Ashの降谷建志さんなど、芸能人の不倫...
「あの日、彼と寝てしまったけど、今、私たちってどんな関係なのかな?」
どちらかがちゃんと告白して付き合う前に一晩...
◇
素敵な女性はいい香りがする――。
そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高...
あなたは、男性に貢いだ経験がありますか? 「好きな人を振り向かせようと頑張っているだけ」と、自分を納得させて大金を使う...
2023-12-05 06:00 ラブ
アラサー・アラフォーになると「今の彼を失ったら結婚できないかも……」と不安を抱えるときもあるでしょう。
でも彼との...
九州の男といえば、豪快で男気があり、人情に熱いイメージがありますよね。男らしい人がタイプの女性にはたまらないでしょう。...
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...