自宅派のあなたに…クリスマスディスプレイのオススメを紹介

斑目茂美 開運花師
更新日:2019-11-30 06:00
投稿日:2019-11-30 06:00

実は4本のキャンドルの意味は深い!

 キャンドルの灯りはキリストの灯りの意味でございますが、それぞれのキャンドルにもこれまた意味がございます。

 1本目のキャンドルは「預言のキャンドル」で「希望」。聖書の預言の成就として御生まれになるキリストは私たちの「希望」でございます。

 2本目のキャンドルは「天使のキャンドル」で「平和」。地上に降り立って人間にキリストの誕生を告げたのは天使。天使は「地の平和」を旧約聖書の中で賛美しています。

 3本目のキャンドルは「羊飼いのキャンドル」で「喜び」。そして4本目のキャンドルは「ベツレヘムのキャンドル」で「愛」を意味します。

 最初に天使から神のご降誕を知らされるのは羊飼いなのでございますが、夜通し羊の群れの番をしていた彼らの前に天使が突如現れ、キリストの誕生を告げます。羊飼いたちは突然現れた天使にビビりまくり。

 ですが、天使が「君たちビビるでないよ。民に与える大きな喜びをお知らせに私は来たのだよ」と前置きをして、「君たち、これから飼い葉桶の中で寝ている乳飲み子を見つけるだろうけど、その子が救世主メシアだから~!」と告げます。

 すると、彼らはエライこっちゃ! と天使のお告げ通りに急いでユダヤのベツレヘムへ向かい、マリアとヨセフ、そして粗末な飼い葉桶のなかに寝かされた神の「愛」の現れである乳飲み子を探し当て、天使のお告げは本当だった!と「喜び」にみたされる……というのが3本目、4本目のキャンドルのお話でございます。

 最後に、教会によって有無が異なる5本目のキャンドル「キリストのキャンドル」はイブかクリスマス当日に灯して、楽しいクリスマスをお迎えするのでございます。

クリスマスディスプレイの楽しみ方は無限大

 どうです? クリスマスまで4週もかけて気分を盛り上げるアドヴェントクランツの存在。手軽に買える100円ショップのクリスマスコーナーにある松笠やナッツ、コットンフラワーなど、ナチュラル素材を組み込んだり、サンタやトナカイなどのお人形を忍ばせるのもすごく可愛い!楽しみ方は無限大でございます。ただし、くれぐれも火事には気をつけてくださいませね。

 家族のいるあなた。彼氏のいるあなた。そして……独り身のあなたにも、キャンドルの優しい灯があなたに素敵なクリスマスをもたらしてくれることを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


多様性がなにか 小さな子どもはわかってる 2023.7.5(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
変態案件!? サボテン界の不思議ちゃん「リプサリス」は人気もうなぎ上り
「ワタシ、変態なんで」が、口癖の花屋の男友達K。このコラムでもたびたび登場する彼の性格はよく知っているつもりですが、それ...
休暇や帰省時にも使える!「お土産何がいい?」への最適解LINE3選
 旅行に行っている友達から「お土産何がいい?」と聞かれたら、なんと答えていますか? 「◯◯がほしい!」と要求するの...
今「韓国女子旅」でしたい5つのこと~美・食・楽、そして初体験…30代・40代女性の「好き」がたくさん!
 2023年、女子旅で最も人気の旅行先と言えばやっぱり韓国! 日本中どこからでも飛行機で3時間程度で行ける気軽さに加え、...
[PR] 2023-08-21 18:27 ライフスタイル
かわいいけど今日はもう限界かも…子育てに行き詰ったママに捧ぐ対処法
 必死に子育てに取り組んでいると周りが見えなくなってしまい、限界を感じることがあります。仕事や家事に加えて育児となると、...
ナンプラーもバルサミコ酢も余るよね…“クセ強”調味料を使い切る対処法
 いろいろな調味料がある中でも、あまり使う回数が少ない調味料は余ることがありますよね。結局使いきれずに、賞味期限が切れて...
オニギリ柄のにゃんたま君の“たまたま”は汚れのない純真純白
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
山郷で梅雨を感じる 2023.7.3(月)
 遠くの山や空の色に溶けそうな青。  アジサイのもともとの色はピンクで、土が酸性かアルカリ性かによって変化するんだ...
結婚式にジーパン着用!? 「育ちが悪い」と“秒”認定されちゃうLINE3選
 育ちが悪いと、大人になった時にどうしても会話や行動に出てしまうものです。育った中で染み付いたものなので、なかなか悪い言...
毎日しなければならないことに生かされている 2023.7.2(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
違う違うそうじゃない~!彼も同僚もママ友も…何かがズレてるLINE3選
 あなたが「もういいや」と返信する気を失うのはどんなLINEですか? 話が通じない相手や、価値観が異なる相手とのLINE...
癒しの漫画/第52回「一難去って…」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
何が大変? できるなら避けたい! 子どものPTA活動で苦労する5つのこと
 子供がいると仕事や家事で忙しいうえに、学校でのアレコレに参加しなくちゃいけなくて……。特にPTA役員に選ばれると苦労し...
ロッカン、ロッカン痛ぇ…!
「ロッカン! ロッカン!」という歌に合わせて、シャカリキに踊っている。その「ロッカン」とは「第六感」のことだ。  ...
一息ついて水音に耳を澄まそう 2023.6.30(金)
 あしたから7月に突入。衣替えが終わったと思ったら、今年も酷暑の予感だって。  季節に追いかけられて、頭がぐるぐる...
「図々しい人=自分の損に過敏な人」を撃退する唯一の方法
 もうここでぶっちゃけますが、図々しい人って良識がない人が多くないですか? 良識がないから図々しいのか、図々しいから良識...