パーマの持ちを格段に良くする方法♡ 注意したいNG行動も!

コクハク編集部
更新日:2021-04-13 11:08
投稿日:2019-12-21 06:00
「せっかくパーマをかけたのに、しばらくするとカールが弱くなってしまう」「持ちを良くしたい!」そう思う方は多いでしょう。そこで今回コクハク編集部ではパーマの持ちを良くする方法やおすすめアイテムをご紹介します!

パーマの持ちが悪い……一般的なパーマの持ちは?

 パーマをかけると髪が傷む気がするし、どのくらいの頻度でかけたら良いの?と悩んでしまいますよね。そこでまずは、一般的なパーマの持ちや特性を知っておきましょう。

パーマの持ちは種類で違う

 美容室で「前回は、デジタルパーマですか?」など、パーマの種類を聞かれたことがある方は多いはず。パーマは基本的に2種類に分かれます。それぞれの特性や、一般的なパーマの持ちを見てみましょう。

・コールドパーマ

 コールドパーマは、いわゆる「一般的なパーマ」のこと。パーマをかける時に薬剤だけでカールを付けるタイプです。持ちはだいたい、2カ月〜3カ月ほど。カールは弱めですが、髪へのダメージが少ないというメリットがあります。

・ホットパーマ

 ホットパーマはデジタルパーマやエアウェーブなど、薬剤に熱を加えてカールを付けるタイプです。持ちはだいたい、4カ月〜6カ月ほど。形状記憶をするため、持ちが良くスタイリングがしやすいのが特徴です。

パーマの持ちを良くするためにはケアが必須

 髪は、肌と同じようにデリケートなもの。ドライヤーやヘアアイロン、コテなどの高温の刺激や、紫外線や乾燥などの外的刺激によってダメージを受けやすいです。髪に負担がかかるとパーマは落ちやすくなってしまうため、普段からのケアが必須!きちんとケアを行うことで、パーマの持ちを良くすることはできるのです。

パーマの持ちを良くする5つの方法!

 パーマの持ちを良くするためには、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?

1. できれば48時間は洗わない

 パーマをかけた時、「今日はシャンプーしないでくださいね」と美容師さんから言われ他ことがある方は多いでしょう。実はパーマは、かけてから48時間ほどは形が変化しやすく、とても不安定な状態。濡らしたり、ドライヤーなどで熱を与えることでパーマが取れやすくなってしまうのです。

そのため、できれば48時間は洗わないのがおすすめ。どうしても洗いたい場合には、ぬるま湯ですすいだ後にトリートメントだけ行うようにしましょう。

2. 髪に優しいシャンプーに変える

 シャンプーには、頭皮や髪の汚れを洗浄するという役割があります。皮脂などのベタつきをしっかりと洗い流すためには欠かせないものですが、市販のシャンプーのように洗浄力が強いものだとパーマを弱めてしまいやすいのです。

 そのため、パーマの持ちを良くしたいのであれば、洗浄をすると同時に栄養や水分を補ってくれるようなシャンプーや、髪に優しいアミノ系のシャンプーに替えてみましょう。

◇アロマのやさしさ〜アミノ酸シャンプー

 累計30万本突破している「アミノ酸シャンプー【アロマのやさしさ】」は、シリコンやコーティング剤、防腐剤を一切使用していない髪に優しいシャンプーです。低刺激なので、パーマの持ちも格段に変わるはず。

 お試しサイズは1コイン以下の価格で購入可! アミノ系シャンプー初心者にもおすすめです。

公式サイトはこちら

3. ドライヤー時にはオイルやアウトバストリートメントを使用する

 パーマを長持ちさせるためには、ドライヤー時にオイルやアウトバストリートメントを使用することも肝心です。

 これらのアイテムは、ドライヤーの熱から髪を守ってくれるだけではなく、ダメージの補修にも有効。毛先を中心にして、髪を握るように馴染ませましょう。外出時であれば、紫外線対策ができるヘアケア製品で髪を守ることも大切ですよ。

◇Emerire〜ドライヤーの熱で髪が潤う

 人気のノンシリコンシャンプー&トリートメントブランドの「Emerire」は、ドライヤーの熱ダメージを潤いに変えてくれる「エルカラクトン」という素材を使ったヘアオイル。髪の水分量を上げて、パサつき、枝毛、切れ毛などをしっかり改善。傷んだ髪を集中補修したい方におすすめです。

公式サイトはこちら

4. シャンプー後にはドライヤーで9割程度乾かす

 シャンプー後にアウトバストリートメントやオイルを使用したら、髪をすぐに乾かすことも大切。この時、完璧に乾かしてしまうとパーマの形が乱れやすく、熱を与えすぎてしまう原因にもなるため、9割程度乾いたらやめるようにしましょう。

 ただし、就寝前の場合、このまま寝てしまうと髪にダメージがかかりやすいため、この状態で完璧に乾くのを待ってから寝ることを心がけましょう。

5. 外出時のケアはバームやクリームがおすすめ

 日中、紫外線や乾燥などの外的刺激を受けてしまうと、パーマが緩くなってしまいます。そのため、外出中にもこまめなケアを行うのがベスト。

 ヘアケア剤としてオイルを持ち歩く方が多いですが、おすすめはバームやクリームなどの油分を含みつつ潤いを与えてくれるもの。髪を補修しながら形をキープしてくれるため、パーマがダレるのを防いでくれます。

これやっていない? パーマの持ちを悪くするNG行動

 ついついやってしまう、パーマの持ちを悪くする行動についてもまとめてみました。ケアを行うのはもちろん、NG行動にも注意してくださいね。

目の細かいコームでブラッシングする

 いちばんNGなのが、「目の細かいコームでブラッシングをする」こと。傷んでいると絡まりやすいパーマですが、絡みを取りたいからと言ってブラッシングをしてしまうと、すぐにパーマが落ちてしまいます。髪の絡まりが気になる場合には、できるだけ目の大きな櫛を使って、ゆっくりと引っ張らずにほどくようにしましょう。

アイロンやコテでスタイリングする

 パーマは、熱を加えると落ちやすくなってしまいます。特に、アイロンやコテでのスタイリングには要注意!「少しカールをプラスさせたい」という気持ちは分かりますが、髪を傷める行為であることは忘れないようにしましょう。もしも、どうしてもアイロンやコテを使用したいのであれば、必ず完全に乾いた状態で使うこと! 濡れたままで使用すると、ダメージが倍増してしまいます。

シャンプー後に乾かさないままでいる

 髪を濡れたままにしていると、髪同士が摩擦することで傷みやすくなってしまいます。そのため、シャンプー後にはできるだけ速やかに髪を乾かすことが肝心!

 また、スキンケアを行う間、タオルを頭に巻いて髪が半乾きの状態になってから乾かす方も多いですが、これだとパーマのカールが綺麗に出にくくなってしまいます。お風呂上りはスキンケアにヘアケアと忙しいですが、どちらも並行してケアを行うようにしてくださいね。

【あわせて読みたい】寝ている間に髪が…意外と知らない就寝時のダメージと対策

パーマの持ちを良くするには日々のヘアケアが重要♪

 パーマをかけたばかりの時って、スタイリングもしやすいですし、なんといってもふわふわのカールがとても嬉しいですよね♪

 少しでも良い状態を保つには、日々のヘアケアがとても重要! 傷みが激しい時には、ヘアオイルなどの良いアイテムを使用したり、シャンプーを見直すことも効果的です。ぜひ、パーマをかけたら、今回ご紹介した「パーマの持ちを良くする方法」を試してみてくださいね♪

【あわせて読みたい】美容師が教えます ヘアサロンで失敗しないオーダーの伝え方

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


人中短縮メイクでイメチェン メス入れずとも若見え&小顔が狙える♡
 美人かどうかの判断は、顔のちょっとしたバランスで決まってしまいます。中でも最近注目されているのが「人中短縮メイク」です...
40代の花柄着こなし術 膝丈ワンピ&スカートは危険と隣り合わせ
 春めいてきましたね! 爽やかな季節に取り入れたくなるのが花柄の洋服。フラワープリントにときめく乙女心はいくつになっても...
膣内フローラって何? 繰り返す膣炎は悪玉菌が原因?(専門家監修)
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
30代40代「VIO脱毛」のメリット、もっと気になるデメリットは?
 肌の露出が増えるこの季節、ムダ毛処理って厄介なものですよね。私たちアラサー、アラフォー世代が若い頃はカミソリや毛抜きで...
雑誌の付録で憧れのブランドのファンデーションを試してみた
 最近はマスクなし生活に戻りつつあり、メイクアップに力を入れる方も多いのではないでしょうか。私も同様で、急いでファンデー...
ぽっちゃり体形を礼賛する男たち
 いつの時代も、女性は今より痩せたいと願っている。少なくとも私は、男性からの「スリム」は褒め言葉だが、「ぽっちゃり」は、...
フォーマル服の悩み ぽっちゃり体形40代は何をどう着る?
 3月といえば、入学式や卒園式、転職などの機会でフォーマル服を着る機会が多いですよね! でも、着慣れないフォーマル服を選...
初めての海外ランジェリー選び 40代の新しい魅力が開花されるかも
 海外のランジェリーは、おしゃれでデザインが豊富ですよね! 日本のランジェリーも良いけれど、40代になってワンランク上の...
吸水ショーツにやっぱり半信半疑…体験談&漏れない履き方
 現代では、さまざまな生理用品が販売されていますが、特に気になるけれど使うのが怖いアイテムが「吸水ショーツ」です。「見た...
傷んだ爪どーにかしたい!美爪ケアに実は漢方もおすすめ【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラの進化ハンパない!ナチュラルアイになれるメイク術
 ドラッグストアやショッピングモールなどで手軽に購入することのできるプチプラコスメ。最近のプチプラコスメには、デパートコ...
40代の「髪ぺたんこ」問題 3つの原因&ボリュームアップ方法
 40代を超えると、だんだんと髪のボリュームがなくなってきて「ぺたんこ髪」になってしまう人が多いですよね。髪の毛にボリュ...
グロス唇に「天ぷら食べた?」初めてメイクのトホホな思い出
 40代にもなると、「自分に合ったメイク」をする余裕が出てきますが、みんな誰しも最初は初心者。忘れられない恥ずかしすぎる...
下着の“寿命”は1年・着用回数100回目安! 替え時サインは?
 買い換えるのを忘れてしまいがちな下着ですが、実は意外と寿命が短いのをご存知でしょうか? 今回は下着の寿命やそのサイン、...
たるみ毛穴ってなに?悪化の原因と40代からはじめる改善ケア
 40代女性の肌悩みの一つ、たるみ毛穴。「30代の頃より毛穴が目立っている気がする」と悩む女性も多いのではないでしょうか...
おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...